VANESSA WILLIAMS『THE RIGHT STUFF』 [音楽(洋楽)]
表題のアルバムは1988年に発表されたアルバムであり、'80'sのダンス・シーンのビートに満ちあふれたダンサブルなサウンドに満ちあふれている。'90'sに入ると彼女は大人の鑑賞に堪えうる聴かせる曲を歌うようになるが、この当時は全く違うサウンドを聴かせていた。(まあ、彼女のような奏でるサウンドが変わっていくというのは当たり前のようにあることですが...)とにかく聴いていて元気が出てくるサウンドです。
収録されているのは以下の全11曲である。『The Right Stuff』『Be A Man』『Dreamin'』『If You Really Love Him』『(He's Got) The Look』『I'll Be The One』『Security』『Darlin' I』『Am I Too Much?』『Can This Be Real?』『Whatever Happens』。
この中からのお薦め曲は、アルバム・タイトル・ナンバーの『The Right Stuff』、『Dreamin'』『I'll Be The One』『Security』という所をピックアップしておく。これぞ'80'sのダンス・ナンバーというものであり、ビートが利いているのも'80'sらしいところであって、体が自然に動き出すことになる。また、PVの方も彼女のセクシーな所が満載であり、この点も魅力である。
それにしても、'90'sになってからの彼女のサウンドの変わり方を知れば、余計に本アルバムが若さを前面に出したアルバムであり、若さの特権ということを感じることになります。しかも、この当時から歌の方は上手く、後の聴かせるボーカルの片鱗を伺い知ることが出来る。'80'sのダンス・ナンバーがお好きな方にはお薦めの一枚である。
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