RYUKENDO #44 [特撮]
今回の物語は、いつもやる気を見せない署長にスポットライトを当てた物語。クライマックスが近いのに、影の薄いキャラに光を当てるなんて、やってくれます。で、「ドラえもん」ののび太でもいざというときは立ち上がると言うことを思いだしたので、今回のBGMは2枚組の「ドラえもん ソング・コレクション」にしてみました。
魔物については管轄外と、相変わらずのあけぼの警察。ジャマンガはあけぼの町を魔法ドームに閉じこめるという作戦に出るが、今までのオバカ作戦とは一味違った結構大がかりな作戦です。(が、原始的な所もあって...)で、完全に閉じこめられたあけぼの町。が、剣二が警察の用事で外にいるというように、ちゃんとネタも用意している。
ジャマンガは魔法ドーム内で魔法催眠ガス弾を炸裂させ、魔弾戦士が変身できないようにし、更に魔法ドーム内の空気を抜くという作戦を実行する。で、頼みの綱はドームの外にいる剣二ということで、探し出して知らせるというSHOTの作戦も原始的なもので対抗。
そんな中、小町さんが立ち上がり、ツカイマを倒していくが、直ぐに限界。一方、町の人たちはあけぼの警察に詰め寄るが、署長は相変わらず立ち上がらない。(こんな時、市律コンビは黙っていないはずだけど、休暇なのか、何処かに出張なのか、出てこない...)で、小町さんが署長葉っぱをかける。「頑張らないから信用してくれないんじゃないの」「自分に出来ること、必ずある」小町の言葉は重みがある。
その頃剣二はラーメン屋のはしごでラーメンを食べていた。(出張ということで足を伸ばしたい気持ちは分かります。)で、ある店から出てくる姿を不動と白波に発見されるが、全く気づかずに次の店に。ということで、剣二に連絡できない。(まあ、お約束でしょうが...)そんな中、小町が何とか動こうとする。
それを知った署長は、「幽霊さんが危ない」ということで意を決して立ち上がり、ジャマンガの前に「リュウケンドー、ライジン!私がリュウケンドーの正体だ!」と威勢良く名乗り出るが、町の人たちの「でもあれは銃だぞ」と言う言葉に「リュウガンオー、ライジン!」に変えて名乗りをする。しかもDr.ウォームには「お前みたいなしみったれた中年が魔弾戦士だというのか?」とボロクソに言われる始末。(でも、このDr.ウォームの言葉には誰でも異論はないでしょう。)で、「キーを出せ」と言われて、家の鍵、車庫の鍵、車の鍵、…ということで、嘘は簡単にばれる。が、今度は町の人たちが次々と「リュウケンドー」だと名乗り出る。で、「五人揃って、あけぼのリュウケンドー、ライジン!」って、ゴレンジャーの名乗りをパクってくれる。(久しぶりに堂々とヒーロー作品をパクってくれますね。)
その頃小町は魔法ドームの壁をすり抜けて剣二の前に現れ、町の事態を告げることに成功する。で、剣二はリュウケンドーに変身し、更にバーニングリュウケンドーになると、魔法ドームの魔法陣を浮かび上がらせ、そこに三位一体爆炎斬りを浴びせて魔法ドームを破壊した。
それにしても、ジャマンガの作戦って、結局いつも攻撃力は備えているのに、その防衛に関する方がおろそかになっていて、それが元で一方的にやられていますね。また、最近は新たな魔物が登場しないけど、予算オーバーで着ぐるみが作れないのかしら?
オバカな中にも、ちょっとはメッセージ性のある物語でした。(が、このオバカな所が本作の持ち味ですから...)で、次回は更にパワーアップって、この点にだけはうんざり...
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↓なんか、こういうノリだったと感じてしまいます...
↓全14巻です。
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