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恋日・ニュータイプ13話[最終回] [ドラマ]

最終回・第13話となる今回の物語は「下良隆三を救え!」という物語である。前回12話のような展開もありましたが、ユリ&下良・コンビの物語の完結編ということで、スタンプ・ラリーには決着が付きませんでした。(当然、他の参加者に関しても決着は付いていない。)まあ、1クールで決着をつけてしまうには、あまりにももったいない物語であるだけに、2nd.シリーズの登場を期待したい所です。

今回は「ユリ&下良」の物語なので、冒頭はお馴染みのナレーション「多々野ユリ、16歳、超能力者。だが、彼女はまだ自分の能力に気がついていない。下良隆三、ハイパーサイエンス研究所所長。彼は自分に超能力がないことを隠している胡散臭い男である。これは、そんな二人が究極の超能力者・みのるの持つ莫大な財産を譲り受けようと悪戦苦闘する、おかしくもほろ苦い、ハイパーサイエンス・ドラマである」が入り、続いてOP主題歌「片翼の神」というパターンである。また、サブタイトルのバックの絵の具の色は、多々野ユリということで「」でした。それではいつものように、長文&ネタバレありで本編に行きます。

防衛庁、極秘防衛戦略プロジェクトのファイル(FILE NO.135)を開く手がある。ファイルを開くとね1ページ目には下良隆三のことを調べた資料がある。ページをめくると、11話でカフェで白川光代と話している所の下良とユリの写真が何枚かある。声は女性のもので「下良隆三。下良ハイパーサイエンス研究所の所長です。みのるという伝説のエスパーが主催する超能力スタンプ・ラリーでダントツトップを走る。現在、我が国で最も能力の高いエスパーだと思われます」と言う。で、男の声が「この男だと、日本の最終兵器になり得ると?」と問い返す。(ここで、サブタイトル)

ハイパーサイエンス研究所では、多々野ユリが百科事典を読んでいた。開いているのは「三大超能力」の説明が書かれたページであり、そこにはみのるの写真も載っている。「三大超能力とは、テレポーテーション予知テレパシーを言う。この3つを同時に所有するのは伝説のエスパーみのる、唯一人と言われている」と、書かれていることを声を出して読んでくれるユリ。(これは1話で下良が口にしていたことでもあるので、復習です。)で、「スタンプおじさんって、有名な人なんですね」と感心しするユリ。(1話で下良が口で説明したことですが、百科事典に書かれているとなると、やっぱりいちころですね。)が「だとしたら、一つ気になることがあるんだよなぁ」と口にする。で、下良はテレポーテーションも予知もテレパシーも全部出来ると言い、下良は「まあね」とかわすが、上着のポケットに手を突っ込んで何かを捜している。が、それに気づかないユリは「テレポーテーションは政治家の女の人を助けたとき」(2話ですね)と「予知は妊婦さんのとき」(9話です)「テレパシーはスタンプおじさんからのミッションで、毎回使っているじゃないですか」ということで、「このほんの出版社に文句を言いましょうよ。そしたら下良さんの名前も載るかもしれませんよ」と提案する。が「いやいやいや」と下良は口にすると「目立つことは大嫌い」と言って全く興味を示さない。「それよりね、無いんだよ、大切なものが...」と言って、さっき買ってきたものが無いと言って捜そうとする。で、「捜してくるよ」と言って表に出て行きました。見送るユリは「そんなの、超能力で見つければいいのに...」と呟きましたが、下良の超能力を信じているユリです。

下良は道すがら落としていないかを捜しているが「確かに、こういう時、超能力があればなぁ...」とぼやいている。が、道ばたに落とした物を発見し「ああ、あった」と言って、それを拾いあげる。(それは小さな紙袋でした。)すると、そこに「下良隆三さんですね」と声を掛ける男が現れた。ゆっくりと立ち上がる下良だったが、彼がやってきた方向から「あ~」と叫びながら走り去っていく男がいて、それに気を取られた下良は、男が走り去っていくと声を掛けた男から顔にスプレーを掛けられて気を失ってしまい、拉致されてしまう。

研究所では、ユリがソファに横になり「遅いな、下良さん...」と溜息をついている。が、そこに「わしじゃ、わしじゃ」とみのるの着ボイスで携帯に着信が入る。で、「もう、こんな時に...」とぼやきながら携帯に出るユリ。「わしじゃ。今回のミッションを送るから、しかとお聞き。終わり」といつもの通りであったが、「電話で全部言っちゃえばいいのに...」と漏らすユリでした。で、テレパシーでミッションを受けると「防衛庁に困っている人?」

防衛庁、極秘防衛システム実験室。拉致された下良は頭にへんてこりんなもの(一応、脳波を調べるヘッドギアということ何でしょうが、クリスマスツリーの電飾ライトが点いていて、それが赤青緑の光を放っている)を取り付けられて、手足を拘束されて椅子に座らされていた。で、隣の部屋でスイッチを入れて、しびれる下良。女性科学者が怪しげな装置を下良に向けるが「反応ありません」と言う。で、男が「この装置は間違いなく優秀な超能力者に反応するのかね?」と確認するが「はい。我が国最高レベルの英知が作り出した高速エスパー探知機ですから」と返す。そこに「何が反応しないんですか。何故私がこんな目に遭わなきゃならないのか、説明してもらいたいものですね」と下良が問う。で、二人は下良の元に移動する。男は「防衛庁長官の楯野(たての)です」と自己紹介をする。そして「こちらは防衛大学の会田涼子(あいだ・りょうこ)教授です」と女性科学者を紹介する。で「ご説明しましょう」と盾野が説明を始める。「我々はあなたの持つ超能力を必要としています。いや、我々ではない。我が祖国・日本があなたの力を必要としているのです」と言うが「ちょっと待ってください」と下良は言うが、盾野は説明を続ける。日本はミサイルの脅威にさらされていて、もし今、我が国にミサイルが発射されたら、現状では指をくわえて見ているしかない。しかし、ある特殊な力で我が国に向けられたミサイルの軌道を変えられることが出来るとしたら、ということで、超能力をミサイル防衛に利用しようというのだった。しかも、超能力スタンプ・ラリーで抜群の成績を下良が上げていることも知っていた。(みのるの超能力スタンプ・ラリーはそんなところにも知られているなんて、防衛庁も結構暇なんですね...)これに下良は「たまたまというか、成り行きというか...」と言葉を濁すが、笑いだす盾野と合田だった。

その頃ユリは、一人で防衛庁にやってきた。で「こちらに困っている人がいると聴いて来たんですが...」と門の所に立っている守衛に語りかけると、中に入ろうとする。が、「ここから先は入れません」とユリを止める守衛。

極秘防衛システム実験室では、下良が超能力が全くない、と告白するが、スタンプ・ラリーで見せた奇蹟の数々はどうして?と逆に尋ねられる。そうしていると、高速エスパー探知機(ゲージは、下から「エスパー田所」「一般の人」「ユリ・ゲラー」「グレゴリー・ラスプーチン」「ノストラダムス」「みのる」という順番に並んでいる。→先日、エスパー田所が事件を起こして逮捕されたというニュースがありましたが、「一般の人」よりも下と言うところはやってくれます。)が作動した。針は「ノストラダムス」の辺りまで振れている。で、半径100m以内にいるということで、監視カメラで確認しようとする盾野と合田。で、門の所で守衛とやりとりしているユリに注目すると、装置の針は最高の「みのる」の領域以上に振れている。で、合田はファイルを開き、下良と一緒に写っているユリの写真を見て「まさか、この子がエスパー?」と言葉を漏らす。が、これに「違う、その子は超能力者じゃない。ただの高校生だ。名前だった多々野って言うんだ」と下良が必死になって訴え、「手を出すな!」と激しい勢いで言う。

門の所では「だから、入れてくださいよ」「入れないの」とユリと守衛は対立しているが、そこにユリの背後から一人の男が現れると「多々野ユリさんですよね」と声を掛ける。これに「はい」と答えるゆり。すると、防衛庁の中から「あ~」と叫びながら外に走ってくる男が現れ、ユリの前を通って走り去っていく。で、その男に気を取られたユリに、声を掛けた男はスプレーを顔に吹きかけると、ユリは気を失ってしまう。(ここでAパート終了。経過時間は10分を過ぎた所で、今回は早いですね。→まあ、さいしゅうかいということで、Bパートでたっぷりと見せてくれると言うことですね。Bパートは15分半弱ということになります。)

下良は縛り上げられて、別の場所に移されていた。で、彼を縛ろうとする隊員たちに「止めろ!」と言うも、抵抗できなかった。「多々野くんに手荒なまねをしたら許さんぞ」というも、猿ぐつわをはめられてしまう。で、盾野が「国家防衛の前に個人の苦痛など問題ではないんですよ」と言い捨てると、そのまま下良は閉じこめられてしまい、盾野は去っていく。

拉致されたユリは、頭にヘッドギアをつけられ、先ほどまで下良が座らされていた椅子に座らされて手足を拘束されていた。意識を取り戻したユリに「気分はどう?エスパー・ユリ」と合田が声を掛けるが「エスパー?何なんですかこれ?」とユリ。盾野が「多々野ユリさん、あなたは我が祖国・日本を救うことが出来る唯一の超能力者なんですよ」と言うが「私が超能力者?」とユリ。で「思い出してみて、スタンプ・ラリーで起こった様々な出来事を」と合田。で、下良が超能力を使おうとしたとき、必ずユリにも触れさせようとしていたはずよ、と言い、何故ユリが触れる必要があったのかを考えると、下良が超能力を持っているのではなく、本当に超能力を持っているのはユリだから、と説明し、下良はユリの力を借りていたに過ぎない、と言い切る。が「嘘!」とユリ。た盾野は「君はずっと下良に騙され、利用され続けていたんだよ」と言うが「そんなぁ」と信じないユリは「下良さんは私を騙して嘘をつくなんて、そんなこと出来る人じゃありません」と言う。→ユリの気持ちも分かるが、結構冷え性くんなんですかね、ユリは?(→「ケー刑事」ネタです。)すると合田が「試しにトライしてみる?」と言って、下良に助けを求めてみたら、と言う。で、ユリは「助けて下良さん」と念を送る。

下良は縛られて保管所に押し込められていた。(保管所って、下良は物じゃないんですけど...→酷い扱いをする役所ですね...)ユリは必死に念を送るが、下良は全く気づかない。下良が現れないということで「これではっきり分かったはずです。彼には超能力がないと」と合田。そして、真実を見せる、と言ってユリに2000ボルトの電圧を掛けると言う。普通の人間ならば死に至るが、この実験に成功すればユリは死に至る所か、史上最強の超能力者として覚醒すると説明し、盾野がもしもの時は責任を取ると言うが不安げなユリは「止めて」と言う。が、合田はスイッチを入れる。で、しびれるユリ。それを見た盾野は「もう覚醒したのか?」と尋ねるが、合田は「いえ、ちょい微量、試してみました」と答える。ユリは「人の体で遊ばないでください」と言うが「女は遊ばれてこそ華」と合田は聞き入れず、スイッチを再び入れて電圧を上げていく。で、しびれるユリは下良に助けを求める。盾野は更に電圧を上げることを支持するが、これ以上上げたら覚醒する前に命が危ないと言って躊躇しているが「構わん。しんだら彼女はそりまでだったということだ」と盾野。(やっぱり酷い奴ということが判明しました。)で、合田はフルパワーまで電圧を上げるが、ユリは悲鳴を上げて気を失ってしまう。

慌てて駆け寄る合田はユリの首筋を押さえて脈を調べるが「脈がありません」と言う。

そんなユリに、おじいちゃんの姿が現れて「ユリ、ユリ」と声を掛けるが反応しないユリ。で「これはまずいわい」とおじいちゃんは下良の前に現れる。下良はロープをほどこうとしているが、全く何も出来ないでいたが、「こっちを見ろ、インチキ超能力者」とおじいちゃん。で、下良が声のした方を見ると、おじいちゃんの姿が現れた。で「マンボ!」と言って念動力で下良の猿ぐつわを解く。「あなたは?」と尋ねる下良に「ユリの死んだじじいじゃよ」と説明すると、ユリを助けるためら下良の体を借りると言って、下良の中に入る。そして、簡単にロープを解いてしまう。それに驚く下良に「わしの力は3分しか持たん。急ぐぞ、隆三」というと、保管所の網をすり抜けてユリのいるところに向かった。→3分しか持たんって、ウルトラマンですか?

ユリが死んでしまったということで、諦める盾野だったが、合田は「もう一度電流を流しましょう。生き返るかもしれません」と提案するが、「もういい、さっさと死体を処分しろ。責任は取りたくない」と盾野。で、「分かりました」とそれに従おうとする合田。しかしその時「防衛庁はいつから人の命を虫けら扱いするようになったんですか」という下良の声が響いた。で、下良はこの実験室の奥に立っていた。(入口は盾野がいた所しかありません。)「下良隆三、ただいま参上」と言い「言ったはずです。彼女に手荒なまねをしたら承知しないと」激しい口調で言うとユリの方を向いて念を送る。すると、ユリが意識を取り戻した。で、手足の拘束具を解くと、「見ましたか。これが私の本当の力だ」と言う下良。ユリは「助けに来てくれたんですね、下良さん」と言うと「下良ちゃん、懲らしめてやりなさい」と言って二人を指さすユリ。これに「承知してマンボ」と下良。それを見た盾野と合田は走って逃げていこうとするが、念動力によって押し戻される二人は壁に押し投げられる。更に、ゆっくりと歩いてきた下良は「おしおきはこれで終わりませんよ。田部総理にあなた達の悪行を報告します。総理をこの場にお呼びして」と言う。が、盾野は「バカな。例え来たとしても、君と私、総理がどっちの話を信じると思うのかね」、合田は「そうよ、それに総理は今外遊中よ。国際会議の真っ直中」と言うが「問題ありません」と下良は「テレポー・マンボ」と念を送る。が、途中で息切れし、「下良くん、すまん。」とおじいちゃんの声。で「まさか?」と下良は腕時計を見る。「やばい。3分経っている...」と慌てる。これを見て「どうしたんですか、下良さん?」とユリは尋ねるが「いや、何でもない」と言って再び「テレポー・マンボ」とやる下良だったが、やはりダメだった。すると「所詮はその程度の超能力者だったと言うことだったな」と盾野、「私たちの見込み違いでしたね」と合田は笑い始める。

すると「君もお仕置きをしたくないかい?」と下良はユリ言うと「それは勿論」とユリ。で、二人で力を合わせて田部総理を呼び出すことにした。で、手を合わせて一緒に「テレポー・マンボ!」いると、先ほどまでユリが座らされていた椅子に田部総理が現れた。で、言い訳をしようとする盾野と合田だったが、田部総理に二人の悪行は知られることになったのだった。それを目にしたユリと下良は満足そうな笑顔を見せた。

防衛庁を後にしたユリと下良。「あの人たち、どうなっちゃうんですか?」と尋ねるユリ。「罷免だな」と下良は「国民を守る立場の人間があんなことをしたんだから、当然だろう」と続ける。「ですよね」とユリも同意するが、ここからはユリのボケが再び炸裂する。「でも、下良さんて、本当に凄い超能力者なんですね。改めて見直しちゃいました」と言う。が、いつもの下良と違い、神妙な面持ちで「そのことなんだけどさ...」と下良。「私は君に謝らなければならないことがあるんだ」と言って、超能力がないと言うことを語ろうとするが、上手く切り出せない。「何をですか?」と尋ねるユリに「超能力のことなんだけどね。実は...」と口に出そうとするが、その時「待ちなさい、隆三」とおじいちゃんの声が届いた。「ちょっとおいで」と呼ばれた下良は「はい」と言うが「下良さん、誰としゃべっているんですか?」と怪訝そうな表情を見せるユリ。で、「トイレに行きたくなっちゃったんだよ。直ぐ戻ってくるからね」と誤魔化した下良は、ユリからは見えない高架橋の柱の陰に隠れると「どうぞ」と言う。で、おじいちゃんが下良の体から出てきた。そして、「言わん方がええ。アンタに超能力がないことを知ったら、ユリはショックを受けるだけじゃ」と言う。で、そもそもの原因は自分にあり、ユリに超能力を与えたことを後悔していた。で、ユリの超能力を取り上げるという。幸い、ユリは自分の超能力に気づいていないということで、良い時期だと言う。で、超能力はユリの子供か孫に、いずれ時期が来たら与えることにするという。(多々野家の大切な宝だから、ということです。)で「アンタには世話になった。ありがとうさん」と言うと、おじいちゃんの姿が消えた。

下良ハイパーサイエンス研究所。ユリは下良に辞めるということを申し出ていた。入院していたお父さんが退院して、また一緒に住むことになったためとユリは事情を説明する。(ちゃんと、1話で全治3ヶ月ということに繋がっていますね。)で「短い間だったけど、一杯色んな体験ができて楽しかったです」とお礼を言うユリ。下良は「住み込みじゃなくても、通いでバイトを続けると言うことだって出来るじゃないか」と言うが「でも、お父さんの面倒を見なきゃいけないんです」と話すユリに納得する下良。「本当に有り難うございました」と頭を下げてお礼を言うユリに、ユリの手を握って「いや、こちらこそ」と下良。で、「時々、遊びに来ます」とユリ。下良は「あっ、そうだ」と思い出し、こないだ無くした大切なものと言って、小さな紙袋をユリに渡すと「開けてごらん」

ユリが紙袋を開けると、中から出てきたのは球根だった。「ユリの球根。この部屋で一緒に育てようと思ったんだけど、君が育てなさい」と下良。で「大切に育てます」とユリ。(こういうところはハートフルで実にいい所ですね。やっぱり「恋日」です。)

そうしていると「わしじゃ、わしじゃ」というみのるの着ボイスで携帯が鳴る。で、ユリが携帯を開いて出ると「わしじゃ。それもまた人生。ポン!終わり」と、いつものスタンプ・ゲットのメッセージでした。で、スタンプ・カードには6個目のスタンプが押されました。ユリはしみじみとスタンプ・カードを見つめていました。

で、主題歌「片翼の神」が流れてきて、良い雰囲気が更に増し、ユリは下良に背を向けると「私がいなくなっても、頑張ってください。スタンプ・ラリー」と言う。「ああ」と言葉を返す下良。するとユリは振り向いて「下良さんの超能力なら、絶対に一番になれますから」と言う。下良は「そうだね、頑張るよ」と返す。すると「じゃあ、ラスト、行っちゃいますよ」とユリ。「受けて立ちましょう」と下良。で「ユリちゃん」「下良ちゃん」「いただきマンボ!」で、ユリの声で「この先、下良さんのスタンプ・ラリーがどうなったかは、またのお楽しみということで」。そして画面には「Mission complete」の文字。

今回の物語は、最終回ということで、いくつかのパターンを予想していたが、やはりと言うか、スタンプ・ラリーには決着が付かないものということと、ユリは下良の超能力を信じていて、自分の力には気づかないままというもので、多々野ユリではない新たなパートナーを迎えた下良か、内藤怜奈や新たなキャラで2nd.シリーズがあるということを予感させてくれました。多々野ユリが真実を知らないままというのも、ある意味では非常に良い結末だったと思います。(十分、真実を知るチャンスはあったが、結構天然というぼけキャラが良い方に持って行ってくれました。)でも、1クール・全13話で終了するにはあまりにも惜しい作品いうことで、「恋日・3rd.」「6代目・ケータイ刑事」があってからになるでしょうが、2nd.シリーズの登場を待ちたい所です。(津木野ユリ&怜奈先生のコンビもいいですし、津木野ユリと下良が組むというのも悪くないかも。または8人目以降となる新たな参加者というものもあり得ますし...)とにかく、出演者の皆さん、お疲れ様でした。楽しい中にもちょっと切なくなる物語ということで、「ケータイ刑事」とはまた違った世界を作り上げてくれました。ところで、主題歌の「片翼の神」ですが、スローなテンポのメロディがとても綺麗ないい曲なので、CDのリリースを早くしてもらいたい所です。

ここで、スタンプ・ラリーの現時点までの成績をまとめておくと、多々野ユリ&下良が6個でトップを走り、内藤怜奈が2個、中園有紀が1個です。(13話でトータルが9個というのは、スタンプが与えられなかったのが2回、没収が1回あり、下良は7個ゲットして1個没収されているので、6個です。)

尚、間の3分間のCM「3ミニッツ・ストーリー」の『天使の棲む街』の方も、結局決着が付かない形でしたが、こちらは「恋日・3rd.」に続くと言うことなんでしょうねか?

次週からは、「恋する日曜日」の第3シーズンに突入と言うことで、これはこれでとても嬉しいことです。(でも、正月に「ケータイ刑事」が無いというのは、「銭形愛」が始まってからは初めてのことになり、「ケー刑事」の始まる以前の2002年以来ということになり、ちょっぴり寂しさもあります。)が、1話完結のオムニバス集であり、音楽を元にした本来の「恋日」というのは、これまでにも良い物語がたくさんあるので、これも楽しみですし期待します。今度の第3シーズンは「アニメ主題歌」がテーマということなので、今までの第1&2シーズンとは少し違った作品も期待できそうです。(ただ、欲を言えば、「恋日」は日曜の枠に戻して、「ケー刑事」を土曜の枠で放送してくれたらいいのに...)

尚、1/1の14:30からをはじめ、1/5の23:00、1/6の14:00から、BS-iでは3回にわたって「恋する日曜日・ナビ」が放送されるので、まずはそこからチェックです。が、オムニバス集の「恋日・ナビ」となると、1&2話の前後編の物語が中心になるのじゃないのでしょうか?で、その第3シーズンの幕開けは、黒川芽以さん主演の「綾子の恋(前編)」でスタートです。(曲の方は「ハイカラさんが通る」です。)芽以ちゃんの大正ロマンの着物姿、似合っていて良いですね。(その後は、「綾子の恋(後編)」で、以下、尹うりさん主演の「マネキンの恋」、桐谷美玲さん主演の「レンズ越しの恋」が1月のラインナップです。)

今週のクイズ。DoCoMoのモバイラーズチェック・1000円分がクイズ正解者の中から毎月10名に当たる双方向番組ならではのクイズである。(HPやハガキでは応募できず、双方向データ放送のi-アクセスでのみ応募出来る。)今回の問題は「各任務完了後、みのるから貰えるものはは?」と言う問題でした。選択肢は「証明書」「ハガキ」「メール」「スタンプ」の4つ。(正解は当然「スタンプ」です。)いつも簡単な問題で、間違えようがないですが、また当たらないかということに期待してしまうのですけどねぇ...

みのる超能力教室。「わしじゃ」といつもと同じ台詞だが、今回はいつもよりも軽い調子で言ったみのる。「今日は、最後だからね、とっておきの超能力を見せてやろうと思ったんだが、後継者が決まらなかったんでね、またハガキを出さなきゃなんないんだ」と残念そう。(が、超能力を見せずに追われるということの方が嬉しそうに思いましたが...)で、「今度はあなたの家に、何も書いてないハガキが届くかもしれんぞ。では、それもまた人生。ドロン」と言うと、みのるの姿が消えました。で、「わしじゃ」というスタンプが残りました。→結局、超能力は披露してくれなかったみのるでした。

いつもは「わしじゃ、わしじゃ」の着ボイスDL(DoCoMo携帯のみ)のお知らせだが、最終回と言うことで、ユリ&下良のご挨拶。「みなさん、「ニュータイプ」を見てくれて有り難うございました」とユリのご挨拶。下良は「皆さんも超能力、身につけましたか?僕なんか...」と言って、コンパスを手にすると、独りでに角度が変わり始めました。(が、相変わらず胡散臭いことをする下良さんでした。)で、「それじゃあ、さようなら」と手を振るユリでした。

この後の次の番組までの15秒CMは「飲酒運転撲滅キャンペーン」ではありませんでしたが、来週と再来週はこのキャンペーンに参加している黒川芽以さん主演のドラマということなので、「オアズケ」ということなんでしょうね。でも、このメッセージは記しておきます。「ダメ!飲酒運転!

 

 ↓「恋日」・第1/第2シーズンはこちらです。

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↓「恋日」の劇場版はこちらです。

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↓ユリの花、球根に関して
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ユリ

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  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

↓次回、主演の黒川芽以さんの1st.アルバム(芽以ちゃんの作詞&作曲の曲もあります)

10sprout(初回限定盤)(DVD付)

  • アーティスト: 黒川芽以
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2007/01/17
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