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BAD BOYS(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1995年の映画「バッドボーイズ」である。(先に、1983年の映画「バッド・ボーイズ」を取り上げたが、こちらも取り上げることにした。但し、本作の邦題では「・」が入らない。→ややこしいですが、これで区別するしかありません。何せ原題は同じですから...)尚、こちらの作品は、形の上では「サントラ盤」ということで取り上げることにする。

本作は、バディものの刑事ドラマであり、アクションをたっぷりと魅せてくれる作品である。(「・」が入る作品とは全くジャンルが違っている。)また、サントラ盤の方は'90'sのヒット曲を中心にしたものであり、豪華アーティストが集結したオムニバス盤のようなサントラ盤となっていて、こういうことでも'90'sの作品だということを大いに感じる作品である。尚、本作は、ヒットしたことから続編も製作されている。

映画の方は、ジョージ・ギャロの原案をマイケル・バリー、ジム・マルホランド、ダグ・リチャードソンの3人が脚本として仕上げ、マイケル・ベイ監督がメガホンをとったものであり、音楽を担当したのはマーク・マンシーナである。出演は、マーティン・ローレンス、ウィル・スミス、ティア・レオーニ、チェッキー・カリョ、ジョー・パントリアーノ、マージ・ヘルゲンバーガー、テレサ・ランドル、ネストール・セラノ、マイケル・インペリオリたちである。

物語の舞台はフロリダ州マイアミ。警察内部に保管してあった1億ドルにも及ぶ押収したヘロインが跡形もなく消えてしまうと言う大胆に窃盗事件が発生した、外部に漏れる前に解決せよ、という至上命令がでて、猶予は72時間とかない、で、マーカスとマイクという性格が正反対の黒人刑事コンビがこの任務に当たることになったが...

ストーリーはありがちなものであるが、マーカスとマイクという二人のコンビが良い味を出していて、テンポが良く、ノリも良く、大いに楽しませてくれる。そこに、豪華アーティストたちによる音楽が'90'sのヒット曲がずらりということで、ご機嫌な気持ちにさせてくれる。(音楽はサントラ盤でたっぷり楽しめます。)これぞ'90'sの娯楽作品という一本である。

サントラ盤に収録されているのは以下の全15曲である。『Shy Guy』『So Many Ways [Bad Boys Version]』『Five O Five O (Here They Come)』『Boom Boom Boom』『Me Against The World』『Someone To Love』『I've Got A Little Something For You』『Never Find Someone Like You』『Call The Police』『B Side』『Work Me Slow』『Clouds Of Smoke』『Juke Joint Jezebel』『Bad Boys' Reply』『Theme From Bad Boys』。

この中での注目曲は何と言っても『Shy Guy』であろう。が、他の曲も、映画のシーンと重ね合わせることで更に楽しみ方も広がるものであり、(映画とは切り離しても構わないのはいうまでもない。)サントラ盤の方もたっぷりと楽しんでもらいたい作品である。

 

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