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DURAN DURAN『ARENA』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1984年にリリースされた彼らのライブ盤である。それがリマスターされ、2曲のボーナス・トラックが追加収録されたものがあるということで、今回はそれをピックアップする。DURAN DURANと言えば、'80's初頭の第二次ブリティッシュ・インベージョンの旗手として、ニュー・ロマンティック派の代表格のグループとして世界に進出して大人気を獲得したバンドであり、'80'sサウンドを語る上では必要不可欠なグループの一つであると言うことは誰もが知っている。本アルバムは1984年のワールド・ツアーを収録したものであるので、アメリカを席巻した勢いのある時期ということで、活きの良さがある。その後にもヒット曲を放っているので、彼らの代表的な曲の全ては無いが、初期の代表曲はしっかりと押さえてあるので、これはこれでOKです。しかも、ボーナス・トラックとして追加された2曲が『Girls On Film』と『Rio』なので、初期のヒット曲ということでは強化される形になったので、よろしいかと。尚、本アルバムはBillboardのアルバム・チャートで最高位4位を獲得し、1985年の年間アルバム・チャートでは61位にランクインしている。

収録曲は以下の全12曲である。(後ろの2曲がボーナス・トラックである。)『Is There Something I Should Know?』『Hungry Like The Wolf』『New Religion』『Save A Prayer』『The Wild Boys』『The Seventh Stranger』『The Chauffeur』『Union Of The Snake』『Planet Earth』『Careless Memories』『Girls On Film』『Rio』。

2曲のボーナス・トラックが加わったことで、デヴュー時から一気にムーブメントの中心に躍り出た飛ぶ鳥をも落とす勢いのあった時期(初期)のヒット曲を一段と堪能できることになり、オリジナル盤よりも価値はでた。が、ライブ盤というのは、そのリリースした時は良いのだが、その後にヒット曲が生まれると、それが含まれないため、寂しさも感じてしまう。やはり、彼らの初期の堪能するためのライブ盤であって、彼らの全てを語ることは出来ない。ただ、ボーナス・トラックを考えたら、この2曲だけでもファンとしたら聴いておくべきですね。(不満点というマイナス要素もあるが、プラス要素の方が大きいですし...)

 

Arena

Arena

  • アーティスト: Duran Duran
  • 出版社/メーカー: EMI/Capitol
  • 発売日: 2004/06/01
  • メディア: CD

↑ あり [ボーナス・トラック] なし ↓

Arena

Arena

  • アーティスト: Duran Duran
  • 出版社/メーカー: EMI-Capitol Special Markets
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


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