帰ってきた時効警察#7 [ドラマ]
今回を含めて、残りは3回。前回が中だるみだっただけに、ラスト・スパートをということで、鞭を入れたつもりだったのでしょうが、そこに「大間下(おおまか)」って、これは名前が悪すぎる。(物語としては面白さを出したつもりでしょうが、制作サイドが「おおまかで」と言っている様で、手抜きをしているぞ、と匂わせてしまった...)→「おお、真加出!」ということで、このネタを使って真加出にもっとかき乱してくれる場面を用意しておくべきだったでしょう。何の為に「まかで」という名前なのか、練りが全くなっていない今回の脚本でした。
物語の骨組みにはスポコンものの「アタックNo.1」を元ネタにしていたけれど、こちらも結構空回りしていましたね。やっぱり時代の方も「スポコン」はダメということの様です。→こういう場合、「スポコン」=「スポンティニアス・コンバッション」だということで、スポンティニアス・コンバッション(人体自然発火現象)のネタを入れるなどしたら良かったのに...→早織ちゃん主演のドラマでこのネタを使っていたので、そこからの流用になっちゃうけど...
十文字からのネタ振りはいつものこととして、ゆで卵を持ってきた三日月、ご丁寧に似顔絵を描くって、結構お暇なようです。でも、ここで「スパイ★アリス」のハンプティ・ダンプティ将軍を思い出した筆者でした。(この話、どれだけの方が分かることやら...)で、そのゆで卵を食べる時、是非とも「処刑!」と言ってから殻を剥いて貰いたい所です。
大間下村の駐在は良い味を出していたけど、バレーのコーチとスナックのママは十分にキャラを活かすことが出来なかったですね。特にママの方は、商売人だったらそれなりに理解は出来るが、霧山に対してあまりにも細かい性格を見せていたら、大間下村という設定からは浮いてしまって、ここも空回りしていました。
今回の事件は、イノシシと間違えられて撃たれたという事件か事故か?というものであるが、それにしてもどうしてこんな事件が15年の時効を向かえてしまうのでしょうか?(犯人に結びつかないのなら、「事故」という結論を出して、それで終わっているでしょうし、取り上げる事件にしたらあまりにも何もないものでした。)→猟友会の人たちと被害者やその夫、姉との間でもっとドロドロとした何かがあるものと思ったが、それが全くないなんて、拍子抜けでした。→やっぱり「おおまか」な事件ということで言い逃れしようというのか?
今週の真加出。頬を膨らませていたぐらいしか頭に残っていません。(→「おおまか」という今回の主題にはしっかりと乗っていましたけど...)そんな中、時効管理課の中ではいよいよ霧山の彼女という認識で認められたということで、三日月の反撃が楽しみです。(でも、真加出くん、いざとなったら「雷鳴轟く積乱雲...」から三日月に稲妻を落とすという必殺技があるだけに...)
「おおまか」な物語の中で、一ヶ所だけ「おおっ!」と思った所があった。霧山が倒立して事件について考えていた所である。→真加出の正体を考えたら、これは「柴田束志に捧ぐ」ということにしておきます。
今回は前回よりはましだったものの、これで3回続けて今ひとつという内容でした。あと2回だから最後まで付き合うが、最終回で色々とやってくれるためにパワーを温存させるための中だるみであることを願うだけである。
↓こちらのパワーを取り戻して貰いたい所です。
↓今回はこういうものを...
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↓ようやくリリースされました。
↓こちらはこれからです。
↓このノリで真加出にはかき乱して貰いたい!(早織ちゃん、出てました。)
↓「スポンティニアス・コンバッション」に関して
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