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CELINE DION『UNISON』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1990年に発表された彼女の英語での1st.アルバムである。(つまり、世界進出がここから始まったということになる。1987年にフランス語のアルバムを発表してシンガーとしてデヴューしている。)カナダ・ケベックの出身である彼女はフランス語圏の人間であり、英語の特訓を行ってから本アルバムをリリースしている。Billbosrdのレギュラー・チャートでは大きなヒットにこそならなかったものの、最高位74位を記録している。尚、やはり本国カナダでは大ヒットを記録していて71週に渡ってカナダのチャートにランクインしたロング・ヒット・アルバムとなっている。(が、1位はカナダでも獲得していない。)サウンドの方はとても聴きやすいポップなものであり、後のバラード・シンガーという面影はない。が、歌唱力の方はこの当時から素晴らしいものがある。

収録曲は以下の全10曲である。『(If There Was) Any Other Way』『If Love Is Out Of The Question』『Where Does My Heart Beat Now』『Last To Know』『I'm Loving Every Moment With You』『Love By Another Name』『Unison』『I Feel Too Much』『If We Could Start Over』『Have A Heart』。

この中からは『Where Does My Heart Beat Now』がシングル・ヒットを記録していて、1991年のBillboard年間シングル・チャートで37位にランクインしており、レギュラー・チャートでは最高位4位を記録している。

本アルバムからの筆者のお薦め曲は、『If Love Is Out Of The Question』『Last To Know』『Have A Heart』という所と、アルバム・タイトル・ナンバーの『Unison』、シングル・カットされてヒットを記録した『Where Does My Heart Beat Now』をピックアップしておく。捨て曲はなく、いずれの曲も彼女の歌唱力を活かした聴きやすいものである。本アルバム製作時はまだ22歳であったが、やはり大きくブレークするだけの要素があることを伺い知ることが出来る。女性ボーカルがお好きな方は必聴のアルバムである。

 

Unison

Unison

  • アーティスト: Celine Dion
  • 出版社/メーカー: Sony 550
  • 発売日: 1990/08/21
  • メディア: CD


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