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FLEETWOOD MAC『THEN PLAY ON』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1969年に発表された3rd.アルバムである。(デヴュー時はの彼らはPETER GREEN'S FLEETWOOD MACというバンド名であった。)本アルバムは、ピーター・グリーン在籍時の最高傑作とされているアルバムであり、この当時はピーター・グリーンがバンドの中心として、彼のギターをフィーチャーしたブルース・ロックをたっぷりと聴かせてくれる。リンジー・バッキンガムとスティービー・ニックスが加わった1975年行こうの彼らの黄金時代のサウンド以降しか知らないという方にとったら、全く違ったサウンドであるが、この時代のサウンドもFLEETWOOD MACである。しかし、この当時の彼らはイギリスではヒットしたが、アメリカではさっぱりという状況だった。本アルバムは、イギリスでは最高位6位を獲得しているが、アメリカではTOP 200に辛うじてランクインした192位が最高位である。

本アルバムは収録曲が異なるものが存在するが、現在リリースされているアメリカ盤CDでの収録曲は以下の全13曲である。『Coming Your Way』『Closing My Eyes』『Showbiz Blues』『My Dream』『Underway』『Oh Well』『Although The Sun Is Shining』『Rattlesnake Shake』『Searching For Madge』『Fighting For Madge』『When You Say』『Like Crying Like Dying』『Before The Beginning』。

尚、オリジナルLPのイギリス盤は14曲収録であったが、アメリカ盤では一部をカットして11曲収録であった。(この辺りは、コレクターに撮ってはUS/UK盤をそれぞれ集めたくなってしまいます。)

この中からは『Oh Well』がシングル・ヒットを記録していて、イギリスでは最高位2位、アメリカでは最高位55位を記録するヒットとなっている。また、『Rattlesnake Shake』もシングル・カットされているが、こちらはヒットを記録すると言うことはなかった。

本アルバムはは、やはりアルバムとしてじっくりと聴きたいアルバムである。シングル・ヒットを記録した『Oh Well』は言うまでもないが、『Coming Your Way』『Closing My Eyes』『My Dream』『Searching For Madge』なども印象に残る曲であり、捨て曲もないので、たっぷりと味わって聴いてもらいたい所である。特に、'70's後半の黄金期しか知らない方にも新たな発見が色々とあることは間違いないので、聴いてもらいたいところである。

 

Then Play On

Then Play On

  • アーティスト: Fleetwood Mac
  • 出版社/メーカー: Reprise
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


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