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MEN AT WORK(SOUNDTRACK) [音楽(サントラ)]

表題の作品は1990年の映画「メン・アット・ワーク」である。'80'sにスーパー・ヒットを放ったオーストラリアのバンドMEN AT WORKとは何の関係もない。ブラッド・パッカーの一人であるE.エステヴェスは監督としても何本かの映画製作に関わっているが、本作はそんな彼が監督と脚本を担当し、更に弟のC.シーンと共演したコメディ作品である。

作品データを記しておくと、時間は99分、製作はカシアン・エルウィズ、製作総指揮はアーウィン・ヤブランス、監督と脚本はエミリオ・エステヴェス、撮影はティム・サーステッド、音楽はスチュワート・コープランドである。そして出演は、エミリオ・エステヴェス、チャーリー・シーン、レスリー・ホープ、キース・デヴィッド、ジョン・ゲッツ、たちである。

舞台は南カリフォルニアの海岸沿いの町。ゴミ収集人のカールとジェームズは、いつしかサーフ・ショップを開くことを夢見ている若者である。二人は普段の素行が悪いことから、町では鼻つまみ者だった。そんな中、二人はゴミ置き場で市会議員・バーガーの死体を発見する。バーガーは違法投棄を続けている化学工場の決定的な証拠を手にしたことから殺されたのだったが、二人は昨夜、バーガーの秘書の部屋を覗き、もみ合いになり、空気銃を放ったことで、自分たちが殺したのではないかと勘違いをする。やがて、死因は絞殺で二人が殺したのではないと分かると一安心。しかし警察には届けずに事件を追うことにした...

物語の展開は、お気楽な二人が繰り広げるコメディ・タッチの作品であるが、今ひとつテンポが良くないのが残念な所である。E.エステヴェスは、俳優としては評価されているが、監督としては今ひとつ評判が良くないが、そういったことを感じる作品でもある。(まあ、お気楽モードで楽しもうという時には、見るのに丁度良い作品かと...)

が、サントラ盤の方は、選曲も良く、いいセンスをしている曲が集まっている。オーストラリア出身のバンド・MEN AT WORKの曲が収録されていたら面白いのだが、映画で使われなかったので、収録されていませんが...

収録曲は以下の全12曲である。『Wear You To The Ball』『Super Cool』『Big Pink House』『Feeling Good』『Back To Back』『Take Heed』『Here And Beyond』『Truthful』『Reggae Ambassador』『Give A Little Love』『Playas Dawn』『Pink Panther No. 23』。

カリフォルニアの海岸沿いの町が舞台ということで、「海」を感じるサウンドがあるというのはあるのが嬉しい所である。また、海にいるときのBGMにするのにもいい感じである。と言うことなので、本作はサントラ盤の方は要チェックですぞ。(映画の方は、DVD化されていません...)

 

Men at Work

Men at Work

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: Mesa Blue Moon
  • 発売日: 1990/07/18
  • メディア: CD


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