ケータイ刑事銭形雷36話(2nd.10話)[裏ネタ編] [ケータイ刑事]
BS-iの再放送枠(毎週日曜日朝10時)に合わせて書いている「銭形雷[裏ネタ編]」。残りも1割となり、大詰めが近づいてきました。今回の物語は通算では36話となる2nd.10話(2nd.も遂に大台に乗りました。)「帰ってきたアイツ! ~銭形雷襲撃事件」である。この物語は「泪・2nd.12話」の続編でもあり、「雷・1st.11話」の続編という所もある。ということで、「ケー刑事・ワールド」がより膨らむ物語である。
で、今回は劇中で赤坂刑務所が「日本のアルカトラズ」と言われている、とあったことから、「アルカトラズ刑務所」についてを記す。また、ゲストの大西結花さんは「ケー刑事」には2度目の登場と言うことで、少しだけ書いておくことにする。
尚、BS-iの本放送時に記した記事は「ここをクリック(本放送)」、MBS放送時に「[改訂版]」として記したものは「ここをクリック(改訂版)」して下さい。
アルカトラズ刑務所:アメリカ・サンフランシスコ湾内にあるアルカトラズ島にあった刑務所であり、断崖の小島であることから「ロック」とか「監獄島」と呼ばれている。
古くは、アメリカ西海岸初の灯台が造られたこの島は、軍の重要な施設が作られた島であった。やがて、軍の収容所が作られ、インディアン戦士、南北戦争や米西戦争の捕虜、第一次世界大戦時の反戦活動家らが収容された。1906年のサンフランシスコ大地震で、町の刑務所にいた一般受刑者が移され、この時から軍の刑務所ではなく、一般の刑務所になった。連邦刑務所が開設されたのは1934年のことである。アル・カポネ、ロバート・フランクリン・ストラウド、アルヴィン・カーピスという矯正不可能とみなされた者が主に服役していた。1963年に当時の司法長官・ロバート・ケネディによって閉鎖が決定され、刑務所としての歴史に幕を下ろした。1972年からはゴールデンゲート国立公園の一部となり、国立公園事務所の管理下に置かれることになった。翌1973年からは一般公開されるようになり、現在は観光地となっている。
アルカトラズ島の周辺は潮流が早いということで、この島からの脱出は不可能とされているが、実際は脱獄した囚人が3人いる。(よって、「不可能」とは言えないが、確率を考えたら「ほぼ不可能」と言って良いことに変わらない。)特に、映画「アルカトラズからの脱出」は、島から脱走したフランク・モリスたちの実話(1962/6/11に発生)を描いた作品である。
また、1996年の映画「ザ・ロック」では、物語の舞台となったが、刑務所時代の物語ではなく、かつての刑務所として、観光客たちを人質に立てこもる場所として登場している。
日本では、脱獄が難しい刑務所と言えば「網走刑務所」であるが、こちらは現在では観光地にもなっているが、刑務所の方も閉鎖されずに存在している。(映画「網走番外地」シリーズがあるように、やはり映画の題材になっている所は面白い所である。)
大西結花:1986年の「スケバン刑事Ⅲ」でブレークしたが、1984年のドラマ「家族の晩餐」でデヴューし、1985年には、『アラベスク・ロマネスク』という曲で歌手デヴューをしている。映画の方でも1985年の『台風クラブ』でスクリーン・デヴューを果たしている。その後、主演ということは殆どないが、バイプレーヤー女優としてコンスタントに活動を続けている。
「ケータイ刑事」へは2004年の「銭形泪・2nd.12話」が最初であり、今回の「銭形雷・2nd.10話」が2度目となった。これまでに複数回ゲストとして「ケータイ刑事」に出演している人は何人もいる。怪人○面相のように同じキャラクターの再登場ということもあるが、基本的には全く別のキャラクターを演じることになる。そんな中、大西さんの再登場は、「別キャラ」ではあるものの、「泪」の時に演じたキャラの妹ということで、これによってこれまでの物語と一段と繋がりが深くなり、世界観を大きく膨らませることになった。→銭形姉妹が「四姉妹」なので、綾小路姉妹にも更に妹がいて、ということで大西さんの三度目の登場があるかも知れませんが、果たして...?→同じ人が姉妹の全てを演じるというのも、また面白いところである。が、二人姉妹ではその面白みも今ひとつ。やはり四姉妹として、四人とも演じて貰いたい所です。(こういう遊びがあるのも「ケータイ刑事」ですからね...)
↓参考まで
↓大西結花さん関係
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