必殺スペシャル「仕事人VS仕事人・徳川内閣大ゆれ!主水にマドンナ」 [ドラマ]
KBS京都の7日間連続放送の6日目の放送作品は、スペシャル第14弾の「仕事人VS仕事人・徳川内閣大ゆれ!主水にマドンナ」です。この作品の本放送は1989年10月6日でした。(平成になってからは2本目のスペシャルである。)
この物語は、主水の初恋の人が登場、ということで、活き活きとした主水の姿を見ることが出来る作品である。また、時事ネタも取り入れていて、当時、竹薮から大金が発見されたという事件があったが、それをベースにした物語から始まっている。(あれから27年と少しの時間が流れているだけに、分からない方も多いでしょうね。)また、「消費税」が導入されたのが1989年4月であったが、こちらの方もネタとして劇中で使っている。→「必殺」らしい所は元号が平成になっても変わっていません。
仕事人の顔ぶれは、主水と政、加代にゲストが加わるという構成である。また、大老職を巡る権力争いに仕事人が雇われて、それが主水たちと対立する。(が、集った所を罠に填められる。)それを救ったのは、主水の初恋の人・佐和だった...
本作は本放送時に時間の拡大もなく、普通の2時間枠だったこともあって、時間は91分であるが、時事ネタをベースにしたスペシャルらしい物語でした。
尚、主題歌は「暗闇仕留人」で使われた『旅愁』が使われたが、この曲は「必殺シリーズ」の主題歌の中では最もビッグ・ヒットとなった名曲である。(スペシャルの他の作品でも、この曲をアレンジした曲が劇中で多く使われている。)ということで、必殺シリーズの主題歌は『荒野の果てに』だけではありません。この曲、いいですね。
必殺スペシャル・秋 仕事人vs仕事人 徳川内閣大ゆれ!主水にマドンナ
- 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
- 発売日: 1994/10/19
- メディア: ビデオ
↓本作はこれに収録されています。
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