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SHEENA EASTON『YOU COULD HAVE BEEN WITH ME』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1982年に発表された彼女の2nd.アルバムである。邦題は「涙のブロークン・ハート」である。本国イギリスでは最高位33位、アメリカではBillboardで最高位47位であるが、日本ではオリコンで最高位7位を記録している。(デヴューからの彼女のアルバムは、日本で最もヒットを記録していました。)デヴュー時のポップなサウンドの延長線上にありながら、ハリのあるボーカルで歌唱力のある所をたっぷりと出していて、大人の鑑賞にも堪えうるボーカル・ナンバーが詰まったアルバムである。

収録曲は以下の全10曲である。『A Little Tenderness』『You Could Have Been With Me』『Just Another Broken Heart』『I'm Not Worth The Hurt』『Savoir Faire』『A Letter From Joey』『Telephone Lines』『Johnny』『Trouble In The Shadows』『When He Shines』。

この中からシングル・カットされた『When He Shines』は全米では最高位30位、イギリスでは最高位12位を記録、『Just Another Broken Heart』はイギリスだけのシングル・カットであったが、最高位33位を記録、そして『You Could Have Been With Me』はアメリカでは最高位15位、イギリスでは最高位54位、日本でも最高位46位を記録している。(邦題は『遠いさよなら』)

本アルバムは、ポップな路線の曲と、大人の雰囲気を持った曲とが混ざっているが、安心して楽しむことが出来るポップスがベースにあるため、肩肘を張ることなく楽しむことが出来る。

筆者のお薦め曲は、『A Little Tenderness』『Just Another Broken Heart』というUKポップスの王道を行く曲と、アルバム・タイトル・ナンバーでもある『You Could Have Been With Me』、『Telephone Lines』『Trouble In The Shadows』という所をピックアップしておく。

それにしても、SHEENAは歌唱力があって、本当にたっぷりと聴かせてくれる。ベスト盤も多数リリースされているが、是非ともオリジナル・アルバムの方で聴き込みたくなるシンガーである。本アルバムはポップでとても聴きやすいアルバムであり、'80'sのUKポップスを聴く上では必聴の一枚である。

 

You Could Have Been with Me

You Could Have Been with Me

  • アーティスト: Sheena Easton
  • 出版社/メーカー: One Way Records
  • 発売日: 2000/05/09
  • メディア: CD


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