細川茂樹/007への招待(その5) [映画(洋画)]
「消されたライセンス篇」
かなり個人的なことを口にした響鬼さん。ボンドカーと言えばアストン・マーチンであるが、それを購入した、と言ってました。→色々と内装まで凝っていたりして...???
4代目ボンドについては、「若い」ということで評判が高かったのは確かですね。「冷たすぎる」という声も確かにあったが、今までのボンドに無かった「人間らしい感情」が出ていて、そこもまた4代目ボンドの魅力なんですよね。また、エリザベス女王が絶賛した、と話していたが、4代目ボンドは「リビング・デイライツ」の時に、ダイアナ妃(当時)がボンドのイメージに最も近い、と言って絶賛されていました。評価は高かった4代目のティモシー・ボンドですが、裁判によってシリーズ製作が中断するという事態になったため、2作しかないというのが残念な所です。(裁判の長期化によって契約期間が満了してしまった。裁判がなかったら、3本目の作品も生まれていたのですけど...)
「ネバーセイ・ネバーアゲイン篇」
「番外編」ということをしっかりと言ってました。「サンダーボール作戦」のリメイクであるが、この作品の権利はイオン・プロから離れていたので、お馴染みの音楽やロゴが使えなかったものの、映画化されることになり、ボンドは初代のコネリーが12年ぶりにということになり、オールド・ファンは喜んだものでした。しかも、本作公開は本家シリーズの第13作「オクトパシー」とぶつかることになったというのも話題を呼びました。(興行としたら、本家の圧勝でしたけど...)
タイトルの「ネバーセイ・ネバーアゲイン」の由来についても語ってくれたが、これって余りにも有名な逸話なので、誰でも知ってますよね。
ということで、スターチャンネルHVの一挙放送で、各作品の放送直前に流れたミニ番組について述べてきたが、これにて終了です。尚、3/9はWOWOWが「6人のボンド」ということで、初代から6代目までの作品をそれぞれ1本ずつ放送し、そちらも別のミニ番組が放送されることになっているので、その時もまた記す予定です。(6代目は「カジノ・ロワイヤル」しかないので、これが放送されるが、5代目まではスターチャンネルHVが放送しなかった作品が放送されます。(2代目はスターチャンネルHVでは放送がなかったが、WOWOWはしっかりと放送してくれる。))
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