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細川茂樹/007への招待(その5) [映画(洋画)]

スターチャンネルHVの10作一挙放送も、最後の2本となった今回は、「消されたライセンス」と「ネバーセイ・ネバーアゲイン」です。が、前者はちょっと変わった作品で殺しのライセンスを剥奪されたボンドが個人的な復讐に走るという物語であり、後者は「サンダーボール作戦」のリメイクであり、正式には「007」シリーズには含まれない番外編という作品である。(そのため、お馴染みのテーマ曲は使われていない。)「ネバーセイ・ネバーアゲイン」を放送するのだったら、1967年の、これもまた番外編である「カジノ・ロワイヤル」も放送してくれたら良かったのに...(とは言っても、筆者はDVDを持っているので、どちらでも構わないのですけど...)



消されたライセンス篇


かなり個人的なことを口にした響鬼さん。ボンドカーと言えばアストン・マーチンであるが、それを購入した、と言ってました。→色々と内装まで凝っていたりして...???



4代目ボンドについては、「若い」ということで評判が高かったのは確かですね。「冷たすぎる」という声も確かにあったが、今までのボンドに無かった「人間らしい感情」が出ていて、そこもまた4代目ボンドの魅力なんですよね。また、エリザベス女王が絶賛した、と話していたが、4代目ボンドは「リビング・デイライツ」の時に、ダイアナ妃(当時)がボンドのイメージに最も近い、と言って絶賛されていました。評価は高かった4代目のティモシー・ボンドですが、裁判によってシリーズ製作が中断するという事態になったため、2作しかないというのが残念な所です。(裁判の長期化によって契約期間が満了してしまった。裁判がなかったら、3本目の作品も生まれていたのですけど...)



ネバーセイ・ネバーアゲイン篇


番外編」ということをしっかりと言ってました。「サンダーボール作戦」のリメイクであるが、この作品の権利はイオン・プロから離れていたので、お馴染みの音楽やロゴが使えなかったものの、映画化されることになり、ボンドは初代のコネリーが12年ぶりにということになり、オールド・ファンは喜んだものでした。しかも、本作公開は本家シリーズの第13作「オクトパシー」とぶつかることになったというのも話題を呼びました。(興行としたら、本家の圧勝でしたけど...)



タイトルの「ネバーセイ・ネバーアゲイン」の由来についても語ってくれたが、これって余りにも有名な逸話なので、誰でも知ってますよね。



ということで、スターチャンネルHVの一挙放送で、各作品の放送直前に流れたミニ番組について述べてきたが、これにて終了です。尚、3/9はWOWOWが「6人のボンド」ということで、初代から6代目までの作品をそれぞれ1本ずつ放送し、そちらも別のミニ番組が放送されることになっているので、その時もまた記す予定です。(6代目は「カジノ・ロワイヤル」しかないので、これが放送されるが、5代目まではスターチャンネルHVが放送しなかった作品が放送されます。(2代目はスターチャンネルHVでは放送がなかったが、WOWOWはしっかりと放送してくれる。))

 


 


消されたライセンス (デジタルリマスター・バージョン)

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD

007 消されたライセンス アルティメット・エディション

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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ネバーセイ・ネバーアゲイン

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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン
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