キミ犯人じゃないよね?#1 [ドラマ]
柴田太郎はいつの間にか富士見署に転勤になっていたのですね。それにしても「富士見署」って、トミーとマツがかつて務めていた所である。ひょっとしたら、トミーが警視庁に異動したとなった時、またはマツが警視庁に異動した時に入れ替わるように富士見署勤務となったのでしょうか?
それにしても、「ケータイ刑事」からスピンオフした柴田太郎さん。普通、スピンオフしたら主役になるものだが、主役じゃない所が柴田さんらしい所です。
「遺体は真実を語っている」と言っていたけど、以前は「死体は真実を語っている」が口癖だったのに、いつから「死体」を「遺体」に変えたのでしょうか?更に「良い質問には決まって良い答えが用意されている」というのは五代さんや高村さんが言っていた台詞だけど、上手いことパクっちゃって...
はっきり言って、主役のさくらも、宇田川もどうでもいい。「ケータイ刑事」からスピンオフした柴田太郎がどういう姿、活躍(?)を見せてくれるかだけが楽しみな作品である。それにしても、BS-iはTBS系なのに、テレ朝の作品にスピンオフして登場するなんて、ある意味凄いことです。金曜ナイトドラマだから出来ること何でしょうね。で、弟の柴田二朗や、どういう関係があるのか未だに分からない柴田束志も1回ぐらい出てくれたら嬉しいのですけど...(やはり、林誠人脚本だからですね。)
設定の方は、「ケータイ刑事」から色々持ってきている。宇田川は親族に国会議員や裁判官というのはともかく、遠縁には警察庁の長官がいるというのは、銭形警視総監のことではないが、絶対に意識している設定である。更に、ミキに「あなたのような美しい人は…」と言って、いきなり容疑者から外してしまうのは五代さんそのままである。(流石に、警察手帳をさくらに見せる所で間違えて何処かの会員証を見せるということはしませんでしたが...→見せるとしたら、レンタルビデオの会員証ですかね?)
第1話の物語では、随所に「ケータイ刑事」で出てきた要素が散りばめられていましたね。密室(多数あり)から始まり、発見者がガラスを破って中に入るところ(「零・2nd.1話」「海・2nd.1話」)から始まって、「蛇」と言い出す宇田川(「雷・2nd.5話」、尚「零・1st.7話」では実際に蛇を使った絞殺でした。)、左利き(「海・2nd.でいくつか」)、腱鞘炎だから殺せない(「海・2nd.1話」)、というのも全て「ケータイ刑事」に出てきていました。そして「スペードの間」って、「M1」を意識しているし...
「ささやき刑事」というのは「零・2nd.5話」に出てこなかったが、出てきてもおかしくない名前でもあるし、さくらの舞妓姿というのは、雷お姉ちゃまの早織ちゃんの「舞妓Haaaan!!!」が頭にあるのは言うまでもない。
一応、「42(YAKUDOSHI)」と「海砂利水餃子」という小ネタがあったけど、この程度のネタは「ケータイ刑事」にはたくさん出てくるだけに、挨拶代わりの軽いジョブと言った所ですかね。
次回はレストランで事件が、ということなので、これだけで「愛・5話」や「海・1st.2話」が甦ります。ストーリーよりもネタ探しを楽しむことにしようと思います。
↓最初からDVDリリースが考えられているんですね...
↓やっぱりこれらを
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- メディア: DVD
↓「富士見署」と言えばこの作品です。
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