名曲探偵アマデウス#11 ベルリオーズ「幻想交響曲」 [ドラマ]
今回はベルリオーズの「幻想交響曲」を元にした物語であるが、何処かに「電車男」を意識していた所がありましたね。ただ、依頼者が見せたのは、どう見ても掲示板には見えなかったんですけど...(この辺りはNHKらしいというか...)
今回は、久しぶりにLPレコードを手にしていたカノンさん。(針を降ろすことはありませんでした。)LPは結構手入れが大変なんですよね。「カビじゃないですか」とカノンさんは言ってましたが、保管状態が悪かったらそういうこともあり得るけれど、盤面にカビが生えるということになると、レコードの取り扱いも酷かったということになりますね。で、色んな保護スプレーがありましたが、これもピンからキリまであって、全く役に立たないようなスプレーから、静電気防止剤が入り、本当に役に立つスプレーまで、色々ありました。(ナガオカ製の何とか(3桁の数字だったという記憶はあるが、数字の方は失念しました。))
相変わらず、音楽を聴いて、イメージを広げて豊かな表情を見せてくれるカノンさん。途中で「ワルツだ」と言って想像を広げると、完全に自分の世界に入って、一人で踊り出しちゃうのは、本当に楽しくさせてしてくれます。
更にそれだけでなく、断頭台の所で、西瓜が落ちて悲鳴を上げたり、西瓜だと分かると「ややこしい物、持ち歩くな」と(依頼者に)突っ込んだり、「何だか、お化け屋敷に入ったみたい」と言って怖がると、本当に変幻自在のカノンさんでした。でも、最後に依頼者から西瓜を渡されると、請求のことを忘れているようでしたね。
そんな中、カノンさんが「怖い」と言って依頼者に寄っている所に所長が間に入って離してしまうという所は、無意識の内に所長はカノンさんの事が気になっているようで、面白い所でした。
今回のスペシャル・ゲストとして、「雷鳴轟く積乱雲」、雷ちゃんが稲妻を落としていましたね。といっても、NHKだということもあってそれだけだったが、カノンさんには雷ちゃんネタを口にして貰いたかったところでありました。
今回は、曲の後の(コントの)オチは無かったが、表情豊かなカノンさんがたっぷりと楽しませてくれました。ところで、所長とカノンさんが恋仲になっていく、というようなことはあるのでしょうか???
来週は野球中継のため、放送はお休みです。(6日のBS-2、8日と12日のBS-hi(再放送)の放送はあります。また、13日のBS-2、15日と19日はこれまでの何かが再放送されます。)次のファイルNo.012、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲・第2番」は18日の放送です。
本日から「ダビング10」が始まったと言うことで、BDで録画したものは「コピーワンス」ではなく「ダビング10」ということになった。(地上波は移行すると聴いていたが、BSの方は何処も乗り気でなかったのに、役所の声の前にあっさりと移行しちゃいましたね。WOWOWとスターチャンネルは移行せずだが、これもアナウンスされていましたし...)で、BDにダビング完了すると、「コピーワンス」だと自動的に消去されたので、HDDの整理も出来たのだが、「ダビング10」では10回目のムーブにならないと消去されない。このままHDDに残していたら、あっという間に残量が無くなってしまうだけに、早くもシステム構成上の欠陥点が...
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