怪談新耳袋「夜警の報告書編」(再放送) [ドラマ]
毎年、夏になると再放送される「怪談新耳袋」であるが、今年は7月から9月の1クール(13本)の間、放送してくれました。(7月と8月に再放送というのがここのところのパターンだったことを思うと、今年は少し放送期間が長かったですね。)
が、13回の放送回数では、全ての再放送は無理である。(1話5分で全99話なので、20回必要です。)そんな中、1st.、4th.、5th.(各4回)と、「夜警の報告書」ということで13回にしたというのは、1クールということでは仕方のないところだったと言わざるを得ません。(飛ばされた2nd.と3rd.は、来年に再放送を期待するしかないですね。これらなら7回あれば放送できるので、週一の放送でも2ヶ月弱だし、週二にすると一ヶ月かかりませんし...)
今回放送された「夜警の報告書編」というのは、1st.から5th.には含まれない物語であり、劇場版「怪談新耳袋」の最初のエピソードである約20分の作品「夜警の報告書」を4つに分割したものである。よって、劇場版で見たら、途中に「新耳」のOPとエンド・テロップを見ること無く、一気に見ることが出来る。これを考えたら、再構築して全99話の方に入れる必要はなかったと思うんですけどね... 何せ、ホラー作品ということで、折角盛り上がった「恐怖感」が間が入ることで一旦盛り下がってしまうだけに、「夜警の報告書」だけは劇場版の方で見るべきである。(→去年のこれの放送時(2007/7/9付け)にも同じことを書きましたが...)
1回に5話放送できるため、「夜警の報告書」(4話ですから)の後の1本の枠には何が放送されるのかと思って、ちょっとは期待していたのだが、ここに放送されたのは「庭」(これは2nd.に含まれるエピソードです。)ということで、やはり去年の(「夜警の報告書編」の)放送時と全く同じものでした。→今回は完全に去年の「再放送」でした。少しは別の物語の放送を期待していたんですけどね...
9月になってからは涼しくなり、「新耳」の季節という感じでは無くなったので、ここ数回については今ひとつ盛り上がりを感じなかったが、何はともあれ、これで約2/3の「怪談新耳袋」の物語がHDソースとして保存することが出来た(DVDに録画しているが、BDに録画することでHD化が達成です。)ので、それなりの収穫のあった夏でした。2nd.と3rd.のHD化は、来年夏の再放送を期待することにして、それまでお預けということですね。それにしても、暑い夏の時期は、やっぱりホラー作品が良いですよね。それを改めて感じた今年の夏でした。
来週からは、日曜朝10時の「銭形海」の再放送は3rd.に突入と言うことになります。で、「怪談新耳袋」の枠だった10:30からは、「恋する日曜日」の1st.の再放送ということになります。(第1話からの再放送です。)「恋日・1st.」は、全話ソフト化されていないこともあって、全26話の中でいくつか未見の作品があるだけに、これは嬉しい再放送です。保存してある一部の作品も、HD化ということで、BDに残すことにしようと思います。(ただ、後ろの方の「南Qセレクション」まで、全部放送してくれるでしょうかねぇ???いや、途中の物語の方が飛ばされる可能性の方があるかも...???)
ところで、以前はDVD-RWに録画していたものが多かった(CPRM対応のDVD-Rがまだ高価で、DVD-RWと価格的に差がなく、物によってはDVD-RWの方が安かったという時でした。)ので、HD化によって消去することが出来るDVD-RWが結構出来ることになったが、これらはどうしましょうかねぇ...(HD化する必要を感じない作品の録画用にするつもりですけど...)
↓「怪談新耳袋」全99話が収録されています。
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↓「新耳スペシャル」はこちら
↓ドキュメンタリもあります。
↓書籍関係(一部省略あり)
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