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女子大生会計士の事件簿#5+α [ドラマ]

まずは「リザーブコール」についてから。今週も番号通知で、21:41に掛かってきました。ここのところ完全に21:40を過ぎてからになっているものの、掛かってくるとやっぱり嬉しいものです。尚、発信番号はやはりこれまでとは違う番号からでした。(最終回まで、1度も漏れることなく、ずっとかかってきてほしいものです。)

今回の物語は第5話「幸せなブラックリスト」という物語である。ゲストはクイーン女優の宝積有香さんということで、色々と期待が大きかったんですけど...(やっぱりカッキーの同級生という設定でした。)これまでとは少し違った物語となっていて、カッキーの知人に対する物語ということで、特に何処かの企業に監査に入るというのではなく、萌実とカッキーのキャラクターを全面に出した物語になっていて、佐々木監督はやってくれたんですけどね...(今回は肩すかしを食らった感じでした。)

クイーンの借金は500万円で、クレジット払いと消費者ローンが多数あるということだったが、宝積さんに演じて貰うのだったら、借金クイーンを期待するだけに、余りにも額が小さすぎている。元社長夫人ということだったら、社長夫人であった時に、宝石やブランドものの超高級品を買い漁っていて、その残金が残っているということにして、一桁は大きい額にしてもまだ少ないような気がします。逆に、庶民ということにしては、500万はちょっと大きすぎる額(200万から300万ぐらいが妥当かと...)でもあり、クイーン・宝積さんのキャラを考えたら中途半端ということが残念でした。

また、先週の「キ・ニ・ナ・ル!」で流れた萌実がクイーンの頬に平手打ち???????i?????jというのも、なるほどでした。それにしても、クイーン宝積さん、早織ちゃん(ちゃん)には3度逮捕され、ちゃん(2回)、ちゃん(「M1」)、ちゃん(2回)にも逮捕されているし、今回監査されたということで、銭形ーズ相手には完全に欠かすことの出来ない女優さんです。

尚、今回の口上は「会計界のビーナス」でしたが、ちょっと平凡だな、と感じました。借金依存症を治そうというのだったら、病気の治療ということで「ナイチンゲール」などの個人名の方が良かったように思いました。

まずは会計事務所で「M1」の占いクイーンを思い出させてくれる萌実。(そういえば「M1」も佐々木監督でしたね。)カッキーをいじっていたら、カッキーに来客で、それはカッキーの大学時代の先輩で、ベンチャー会社の社長になった明智義則だった。久しぶりにあった明智は金に困っていて、カッキーから10万円を借りた。で、萌実は不審に思い、カッキーをいじりだした。

一週間連絡がないということで、萌実はカッキーにお昼を奢ると言うが、やっぱりカッキーのことを少しは心配しているのですね。が、そこに「柿本くん」と言って、カッキーの大学時代の同級生で、明智と結婚した「ひろっぴ」こと明智比呂子が現れた。相談があるということで、カッキーが話を聞くと、事業に失敗して借金に苦労しているということだった。で、「借金帳消しの裏技を教えて」と頼んだ。カッキーは自己破産させたら良いと考えたが、萌実が口出しをして、首を突っ込んでいく。

ひろっぴを呼び出した萌実は、借金の全てを書かせる。で、ひろっぴはリストを作り、それを見た萌実は3日後に支払期限を迎える3万円を返済するな、と助言した。

その後、ひろっぴがカッキーに連絡してきた。で、萌実が会う。ひろっぴは「お金が借りられなくなった」と言って慌てていた。が、これに萌実が、借金で困っていたのは明智の方で、しかも事業の失敗によるものだったと突っ込んだ。

で、光に包まれたひろっぴ。「監査、感激雨あられ、取らぬ狸の皮算用、どんなにお金を隠しても、悪の数字は見逃さない。その名も会計界のビーナス、藤原萌実。ここに健在!」で、金粉にまみれるひろっぴ。「何すんのよ!」と口にしたが、もっと睨みつけてというぐらいの貫禄が欲しかったところでした。

萌実は借金の借入先はカード会社と消費者ローンばかりということで、その借金は明智ではなく比呂子が作ったものだと見抜いていた。これを認めたひろっぴは、急にお金を借りられなくなった訳理由を尋ねた。すると「3万円を返済しなかったからよ」ということで、ブラックリストに載せられたためだった。が、これはひろっぴの借金依存症を治すためだった。

が、ひろっぴは萌実に食ってかかり、更にはカッキーが昔自分に振られたことを根に持って仕組んだことだと決めつける。ここで萌実が平手打ちを一発入れた。そしてカッキーが今でもひろっぴのことが心配だということ口にする。更に、カッキーが現れ、ひろっぴを諭す。

これに「今のあなたがすっごく嫌い。昔からアンタのそういう偽善者っぽいことが好きになれなかったの」と捨て台詞を残すと去っていった。→ここはクイーンらしい所でした。

萌実は、自己破産についての意見を語り、ショック療法でひろっぴの借金依存症を治したかった、とカッキーに話した。更に「カッキーって、本当、いい人だね」と言ったが、カッキーに対して少しは気がある所を示してくれました。

次回は「復讐はタコ焼きの味」という物語です。次までが佐々木浩久監督ということで、次の物語には、本作原作本のCMに出ている滝本ゆにさん(佐々木監督の奥方)や、水沢エレナのデビュー作である「恋する日曜日・3rd.~卒業 春の嘘」にも出ていた「仮面ライダーカリス」の森本亮治(竹財輝之助とは「仮面ライダー剣」で共演していました。)がゲストです。タイトルにあるように、「たこ焼き」が鍵になっていそうな物語ということで、次回はたこ焼きを食べながら見ることにでもしましょうかね...(今週のMBSの「銭形海むはポポロパンピン・エクスレアード・トレビアーン(=みたらし団子)を食べながら見るのにぴったりという物語だったが、今度は「たこ焼き」ということで、色々と仕掛けてくれるものですね。)

おしえて山田センセイ」ハガキによる質問コーナーで、今回の質問は「私も自己破産をしたいんですが、どうしたらいいですか?」というものだった。で、これに「まずは専門家によく相談して下さい」と、教科書のような平凡な回答をする。で、ハガキを見て質問者の名前を口にする「埼玉県、のぞみちゃん、5歳」というと「5歳で大変ですね~」と漏らしていた。→オチも今ひとつ、どうして木枯らしの音が流れないの?

カッキーが欺されて10万円を取られたのを萌実が黙ってられずに反撃に出た、という展開にも見えなくも無かったが、最初にカッキーは気づいていたということを萌実が語り、萌実は萌実で比呂子の借金依存症を治そうとするということで、今回は「いい人」になっていた萌実とカッキーでした。これによって萌実とカッキーのキャラクターに厚みが出ることになったのはいいのだが、何かと不器用そうなカッキーが明智とのやりとりで比呂子のことに気づいたというのは、ちょっと説明不足だったように感じました。それを思うと、最後に自分のことをカッキーにアピールしていた萌実だったが、それぐらいじゃあカッキーは気づかないでしょうし...

クイーン・宝積さんに期待したことを萌実がやってくれたということで、これはこれで良かったのだが、期待していたものが大きかっただけに、ちょっと残念でした。

本作の後の「東京少女」の再放送は、今週から「東京少女・水沢エレナ」になりました。まずは「君の歌(前編)」だったが、この物語には竹財輝之助(カッキー)が出演しているので、ちょっとした「竹財デー」でした。来週は「君の歌(後編)」なので、またも「竹財デー」となります。

尚、「東京少女・水沢エレナ」からは土曜の本放送の時(今年の5月でした)からBDにHD画質で録画しているので、今週からは本編の録画はどうでもよくなり、CMで何かあればということになったが、今回は「東京少女・岡本あずさ」の次の物語「追っかけ少女」の15秒版の予告があったというのが収穫でした。

それにしても、「東京少女・水沢エレナ」では主題歌『蕾』、挿入歌『翼』、そしてこの物語では『ゴルゴダの森』まで歌っているということもあって、4月から9月の6人のヒロインの中では一番歌が印象に残っています。

更に、深夜にはお姉ちゃまこと黒川芽以さん主演の「怪談新耳袋 幽霊マンション」の放送がありました。来週は「怪談新耳袋 ノブヒロさん」ということで、この2作を1枚のBDに(HD画質で)収めるには良い機会なんだが、ちょっと季節外れという気もしないでもないですね...(来週火曜のジャパシネは黒川さんも出演している「0093女王陛下の草刈正雄」で、HD化のチャンスです。)

 

↓原作

女子大生会計士の事件簿

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  • 作者: 山田 真哉
  • 出版社/メーカー: 英治出版
  • 発売日: 2002/12/07
  • メディア: 単行本

女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)

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  • 作者: 山田 真哉
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2004/10/25
  • メディア: 文庫

↓「東京少女・水沢エレナ」の原作ノベライズ

好きといえない (リンダブックス 東京少女 2)

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  • 作者: リンダブックス編集部
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 文庫

↓「M1」はこちら

↓「新耳」の劇場版

怪談新耳袋 劇場版

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD

怪談新耳袋劇場版 幽霊マンション

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怪談新耳袋 ノブヒロさん

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • メディア: DVD


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