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女子大生会計士の事件簿#9+α [ドラマ]

最初はいつものように「リザーブコール」についてから。今週も番号通知で、21:39に掛かってきました。今回の発信番号は今までになかった番号からということで、初回は「非通知」だったので分からないが、これで7つ目の発信番号から掛かってきたことになります。今のところ「リザーブコール」は毎回掛かってきているが、ひょっとしたら定員の1000人も登録していないのですかねぇ???

今回の物語は第9話「遠い夏の日の酔夢譚」という物語である。これまでの物語とは随分と雰囲気の違う物語であったが、「恋する日曜日 ニュータイプ」の第7&8話「故郷を守れ」を焼き直して、それに会計士・藤原萌実を合わせたと感じられたこともあって、前回に続いて、面白みを殆ど感じることのない物語でした。(なんか、田舎に行って息抜きをしているような感じでした。)一応、原作のように萌実とカッキーとを恋人関係に持っていこうとするのは分かるが、他にやることを考えたら、1クールの作品ではちょっと無理があるようにしか思えません。(2クールあれば良いんですけどね...)ということで、色々とやろうということが逆に本作の柱をぶれさせることになってしまい、つまらなくしているだけでした。

今回の萌実の口上は「会計界の小野小町」だったが、第4話で「クレオパトラ」と言った時に、「小野小町」はいずれ出てくるだろうと思ったので、予定を消化しだけという感じがしただけで、ここも今一つでした。→BS-i作品に期待するものが出ていないということで、やはり平凡なドラマでした。佐々木監督で派手に詰め込んでぶっ飛ばした時期から完全に尻すぼみと言うことになっているが、このまま尻すぼみとなって終わってしまうことにならないでもらいたいのだが...(残る物語は2つで放送は3回です。)

劇中に出てきた「夢幻」という濁り酒、酒という設定だが、カルピスに見えたんですけど...(特に、最後の所で萌実がカッキーに飲ませた所は、ペットボトルに入っていたこともあっただけに...)

最後のオチといい、「おしえて山田センセイ」といい、共に今の季節のように寒いものだったのは、季節に合わせたのですかねぇ。もう一捻り欲しい所でした。ただ、こういう場合、BS-i作品ならば、木枯らしの吹く効果音がながれたり、烏の鳴き声が入るのですけどねぇ...

400年の歴史がある老舗の酒蔵・羽越酒造を監査をすることになった萌実とカッキーは田舎にあるその会社に向かう。萌実は、美味しいお酒を飲めるかもしれないと喜んでいるが、カッキーは幼い時に過ごしていた町ということもあって、ちょっと浮かない顔をしていた。で、「初恋の人に会えるかも」と萌実はカッキーのことを冷やかしていた。

羽越酒造に到着、そこは旧家を会社にしたものであり、各部署は離れた所にあった。で、監査を始めた萌実とカッキー。売り上げもほぼ一定で、安定していたということで、カッキーは特に疑問も持たなかったが、萌実は、そういう会社こそ怪しいと睨んでいた。で、内部監査室のことで不審な所を見つけた萌実は、内部監査室について問い糾そうとする。で、内部監査室に連れて行って貰うが、萌実とカッキーは蔵の中に閉じ込められてしまった。これによって萌実は、内部監査室というのは存在しないということを確信した。

閉じ込められた2人の元に、17代目の主人が現れた。(般若の面をして顔を隠している。)で、幻の酒「夢幻」を萌実に飲ませる。寄った萌実は酒癖が悪そうだった。で、カッキーにこの酒の正体を話すと、記憶を消してしまう酒だった。カッキーにも飲まされそうになる。こうやって、会計士の監査で内部監査室が存在しないということを隠してきたのだった。

が、そんな所に「監査感激雨あられ。…」萌実の口上が始まり、「会計界の小野小町、藤原萌実。ここに見参!」から、内部監査室が存在しない部署だということを指摘する。萌実は夢幻を飲んだのではなく、ハンカチに染みこませて、酔ったフリをしていたのだった。

老舗の羽越酒造は、内部監査室のような外部のルールを受け入れることが出来ず、監査に来た会計士を丸め込んでいたのだった。が、内部監査室のことを受け入れることにした。

監査を終えた萌実は、カッキーと天香のやりとりを影から見ていたが、それを見つけられ、天香にカッキーと恋人同士だと思われた。2人ともそれを否定する。で、萌実は貰った夢幻をカッキーに飲ませて、記憶を消しさろうとした。で、カッキーは萌実に「あなた、誰でしたっけ?」

次回は「つりざお屋はなぜ潰れないのか?」という物語である。最後の物語(「サヨナラは監査のあとで」)が前後編の物語になるため、放送はあと3回だが、物語の方はあと2話である。ゲストには、甲本雅裕と木下ほうかの名前があるが、甲本さんは先日の「東京少女・岡本あずさ ~吾郎を待ちながら」から時間がそんなに経っていないだけに、別な方向の妄想が生まれそうです。一方、木下さんは、「さそり」と「銭形泪・2nd.16話」、更に「スパイ道・女スパイ編」の「スパイDAY作戦 援交スパイ17号」(監督と脚本も務めている。)以来のBS-i作品ということになるが、怪演ぶりを期待したいところです。

おしえて山田センセイ」今回のハガキの質問は「萌さんのような年下の上司って本当にいるんですか?」というもの。これに、こういうケースはよくあるが、基本は対等と答えていた山田センセイ。そして「僕だったら年下にペコペコしない」と言っていたが、赤ちゃんの声がして、その通訳としてテロップで「おい、山田!あっちの仕事片づけとけよ!」と出ると、「あっ、すいません。行きます」と言ってその命令に従っていた。→最も強いのは子供、特に赤ちゃんは最強ですけど...

その後の再放送「東京少女・水沢エレナ」は最後の物語の「マイ・フェア・エレナ」ということで、コメディ色が強く出ていて、しかもサンバ(「M1」の『舞のサンバ』が使われている。)まで踊るというかなりぶっ飛んだ物語だったこともあって、完全に「女子大生会計士の事件簿」の影は薄くなっていました。尚、来週からの「東京少女」の再放送は「東京少女・桜庭ななみ」に突入です。放送時はミス・マガジンの結果発表前だったが、グランプリを獲得したことから、もっと注目されることになる作品と言うことが出来るでしょう。未見の方はしっかりと見ましょう。

 

女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)

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↓「東京少女・水沢エレナ/桜庭ななみ」の原作ノベライズ本

好きといえない―東京少女〈2〉 (リンダブックス)

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恋より大切なこと―東京少女〈3〉 (リンダブックス)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 泰文堂
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↓いくつか濁り酒を...


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