JULIO IGLESIAS『DE NINA A MUJER』 [音楽(洋楽)]
表題のアルバムは1981年に発表されたアルバムである。(邦題は「イザベラの瞳」)1969年にデビューして以来、スペイン語だけでなく、多くの言語で歌を発表しつつけてきて、各国で注目を集めていたが、有名な曲『Begin The Beguine』を取り上げたことで全英No.1を獲得し、そこから英語圏を含む一気に世界的な人気を得ることになったアルバムである。日本でも一気に人気に火が付くことになったのは周知の通りである。(彼を聴く上では「いろはのい」というアルバムである。)
収録曲は以下の全10曲である。『De Nina A Mujer』『Volver A Empezar (Begin The Beguine)』『Despues De Ti』『Que Nadie Sepa Mi Sufrir』『Isla En El Sol』『O Me Quieres O Me Dejas (Devaneos)』『Y Pensar』『Si, Madame』『Grande, Grande, Grande』『Como Tu』。
本アルバムは日本でも大ヒットを記録していることもあって、日本語タイトルも記した方が分かりやすいだろうということで、曲の邦題も記しておきます。「少女から大人へ」「ビギン・ザ・ビギン」「きみのあとから」「誰も私の悩みを知らない(群衆)」「陽のあたる島」「愛と孤独の日々」「夕暮れのひととき」「素敵に酔わせて」「グランデ・グランデ」「狂おしきマドリー」。
本アルバムの注目曲は『Volver A Empezar (Begin The Beguine)』であるが、お薦め曲となると、これではなくてアルバム・タイトル・ナンバーの『De Nina A Mujer』、『Isla En El Sol』『O Me Quieres O Me Dejas (Devaneos)』、そしてアルバムの締めとなる『Como Tu』をピックアップする。
それにしても、本当に彼の甘いボーカルにとろけてしまいますね。じっくりと聴き込むと、本当に解けてしまいそうな気持ちにさせてくれるアルバムである。
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