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ケータイ刑事銭形愛6話[裏ネタ編]PART 1 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形愛[裏ネタ編]」は、第6話「ステージママ・ダブルブッキング殺人事件」に突入です。(BS-iの再放送に対する貯金も厳しくなってきました...)この物語は当時話題になっていたネタ(要するに時事ネタ)を使ったものであるだけに、本放送から6年以上が経過した現在、使われたネタに関してはどれだけの人が覚えていることですかね?(まあ、時事ネタとはそういうものですけど...)で、初回となる今回は、サブタイトルにある言葉から、「ステージママ」についてと「ダブルブッキング」について、そしてこの物語から、ちゃんと五代さんが最初からコンビとして行動するようになったということで、「コンビ」について記すことにします。

尚、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

ステージママ」:英語では「Stage Mama」という単語の組み合わせであるが、これは和製英語である。意味は、タレントのわが子につきあって色々と世話を焼くマネージャー役を務める母親のことを言う。尚、ここで言うタレントは、主に子役のことを指すのだが、この物語のように、成人しているタレントという場合もありである。(タレントの母親ということで条件は満たしている。)

ダブルブッキング」:「Double-Booking」、日本語に訳すと「過剰予約」ということである。指定座席やホテルの部屋などの予約を二重に受けることをいう。また、「Overbooking」と言うこともある。(この場合は予約を定員以上に受ける、という意味が強くなる。→例えば、定員100人のところを150人の予約を受け付けた、等。)

これが日常的に起こるのは、交通関係であり、航空業界ではしばしばこれが問題になる場合がある。が、座席数の上限数までの予約としていたら、何らかの理由で出発までに現れない乗客や出発直前にキャンセルする利用客がいるものであり、空席とするのなら、多少の過剰予約をしておいて客を乗せた方が利益が出る、ということになるので、(多少の過剰予約は)日常的に行われている。

で、この物語の元ネタのダブルブッキングは、和泉元彌であり、大河ドラマ「北条時宗」(この作品には、子役時代のお姉ちゃま(黒川芽以さん)が出演していました。)に主演して人気が出たことで、狂言公演の依頼が急増し、マネージメントに問題があって、ダブルブッキングが多発して、ドタキャンが相次ぎ、マスコミ(マスゴミとも言う)が騒いだ騒動である。→今や、完全に忘れ去られている...

コンビ」:「コンビネーション(Combination)」の略であり、「組み合わせ」という意味である。そこから人が組織として行動する最小数である2人組のことを言う。(ちなみに、3人組は「トリオ」、4人組は「カルテット」、5人組は「クインテット」、6人組は「セクステット」と言うが、このように言うのはせいぜい4人組、若しくは5人組ぐらいまでというのが一般的である。)

個人で行動するのではない、となると複数の人が集まることになるのだが、コンビである2人組は団体としては最少人数であり、乱暴な言い方をすると、最も手っ取り早いチームとして活動するものということになる。

で、コンビ(2人組)というのはあらゆる所に見られるものである。音楽の世界では2人組のアーティストのことを「デュオ」と呼ぶ。また、作詞と作曲ということを行うのは、同一人物が行うこともあるが、それぞれの専門家である作詞家と作曲家がコンビを組んで行うというのは当たり前のように行われている。

演芸の世界では、お笑いの「漫才」はコンビというのが基本である。(1人漫才やトリオ漫才もあるが、最も多いのはコンビによる漫才である。)

スポーツの世界でも、個人競技と団体競技があるが、コンビによって行う競技は多数ある。「ダブルス」と言って、テニス、卓球、バトミントンなど、「ペア」と言ってフィギュアスケート、ボートなど、「デュエット」と言ってシンクロなど、「2人乗り」と言ってボブスレー、リュージュなど、「タッグ」と言ってプロレスなどがある。また、ビーチバレーは現在ではコンビによる試合のみが行われている。

映画やドラマの世界でも、主人公をコンビにした作品は数多く、特に「バディ・ムービー」「バディもの」と呼ばれる。言うまでもなく「ケータイ刑事」も「バディもの」である。但し、「バディ・ムービー」は歴史的には男の2人組が主人公である作品のことを指していて、女同士、または男女のコンビが主人公となるものは含んでいなかった。近年ではそれらの女同士のコンビ、男女のコンビが主人公の作品を「バディもの」と呼んでいて、「バディ・ムービー」と同列に扱うようになっているが、重箱の隅を突くような見方をすると、「パティ・ムービー」と「バディもの」とは別物である。(この考えでは「ケータイ刑事」は「バディもの」であるが「バディ・ムービー」ではない、ということになる。)

その他、コンビを組んで活動している著名な人としては、文学のグリム兄弟、漫画の藤子不二雄たちがいる。(それ以外にも大勢いるが、きりがないのでこれぐらいにしておきます。)

 

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