ケータイ刑事銭形泪18話(2nd.5話)[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]
「銭形泪・2nd.4話」の「盗まれた李の秘宝? ~銭形泪探偵団VS怪人十面相事件」の「裏ネタ編」も3回目となるが、今回は怪人十面相に関する事柄として、この後でもお馴染みとなる「鰻屋」について、「出前」について、更に「挑戦状」について、3面相の時はDVDになるが、それまではずっと挑戦状に使っていた「ビデオテープ」について記します。
尚、約2年9ヶ月前のBS-iでの再放送時に記した本編について記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。
「鰻屋」:ウナギ科の軟骨魚であるウナギの料理を専門に提供する飲食店のことである。(ウナギ料理のみを提供する専門店もあれば、大衆食堂のように多くのメニューを提供し、その中の1つのメニューという店もあるのは言うまでもない。)
鰻料理と言うと「蒲焼」というイメージがあるが、当然、それ以外の料理もある。(例えば、白焼き、う巻き、肝吸い、肝焼き、うざく、ひつまぶし、など。また、パイに入れることもある。)蒲焼をご飯の上に乗せたものとして、鰻丼、鰻重があるが、丼を使っていたら「鰻丼」、お重を使っていたら「鰻重」というのは正確ではない。(但し、おおむねそのように理解していても特に大きな間違いではない。)「間蒸」と呼ばれるような、ご飯と蒲焼きが複数層重ねられたものを「鰻重」と呼ぶ地域があり、その地方では丼を使っている「鰻重」が存在する。
尚、蒲焼きにする場合、鰻の処理について、関東では背開きにして蒸してから焼き、関西では腹開きにして蒸さずに焼く、という違いがあるのは有名な所である。
「出前」:飲食店などが、注文を受けた料理を、店内にいる客に提供するのではなく、店外の特定の場所(基本的にはその客の自宅)にはい立ちすることを言う。「仕出し」と呼ばれたり、「デリバリー」と呼ばれることもある。(基本的には同じことであるが、「仕出し」は主に和食や弁当のこと、「デリバリー」はテイクアウト専門店の配達を指す場合が多い。)
丼物、うどん、そば、ラーメン、カレーライス、寿司、ピザなどが「出前」の定番メニュー(食べ物)であり、喫茶店がコーヒーなどを出前するという場合も一般的である。尚、ピザの場合は、宅配ピザ屋が行う場合は「デリバリー」と呼ばれることが多く、喫茶店方が行う場合(ピザトーストなどを含む)は「出前」と呼ばれることが多い。→明確な基準は無いが、提供する飲食物を、その飲食店の店内で提供することが基本となっている店が行う場合は「出前」と言い、宅配専門店のように店内で提供しない店が行う場合は「デリバリー」と言う傾向がある。また、「出前」と言うと、せいぜい2、3人前までというのが一般的で、それを超えた人数分の飲食物を配達する場合は「仕出し」と呼ばれることが多い。(これも、傾向であって、明確に区分基準がある訳ではない。)
江戸時代の中期には、ソバ屋が出前を行っていたという記録が残っているということで、結構古くから行われていることである。で、その時に出前を届ける人(「出前持ち」と言う)が使った容器が「岡持ち」と呼ばれるものであり、出前のトレードマークになっている。(うどんやそばなどの麺類用と、丼物用、寿司用で少し形状が異なっているが、名称は同じである。)
英語では「Home Delivery Service」若しくは「Catering Service」と呼ばれる。
「挑戦状」:「挑戦」とは、相手に挑むことであり、英語では「Challenge」という。で、何事かを相手に挑戦する場合、挑戦を挑む者が相手に対し、その旨を伝えるための告知書(書状)のことである。が、近年では書状ではなく、映像を使ったものなども含む。(写真やビデオ映像信号を記録したビデオ、または映像ディスクなども含まれる。)
尚、犯罪に絡んだ場合は、特に警察に対して挑むというような意思が記されていなくても、反社会的な行為を行うと予告した時点で社会に対しての「挑戦」ということで、「挑戦状」と呼ばれる。
怪人十面相は、この物語で泪ちゃんに対して挑んできたので、それだけで「挑戦状」ということになるが、犯罪行為の予告もしているので、これだけでも(社会に対する)「挑戦状」ということになる。
「ビデオテープ」:ビデオ信号(映像信号と音声信号)を記録するための磁気テープのことである。(広義では、カセットに入ったもの、オープンリールのものの両者があるが、一般的にはカセット式のものを指す。また、一般的にはVHS方式のテープのことを指していると思っても特に問題はない。)
磁気記録のため、磁性体をフィルム状の薄いテープの表面(片側)に塗布してある。また、塗布ではなくて、テープの表面に蒸着させたものも一部にある。使われる磁性体は、主に酸化鉄であるが、磁気特製の良いものとして、酸化クロム、コバルトなども使われる。また、酸化していない鉄を使ったものも開発されている。(オーディオテープの「メタルテープ」、ビデオテープではED-β用のテープがこれに該当する。)
信号の記録はビデオテープレコーダーを使って行われる。最初に登場したビデオテープレコーダーは業務用のもので、オープンリールのテープで、テープ幅が2インチのものを使っていた。やがてこれが1インチ幅のものが使われてるようになり、更には3/4インチ、1/2インチ、8mmと言うように小さくなっていった。(当然、テープ幅が異なるので互換性のない新しいビデオ記録システムが登場していくことになる。)そんな中でも、1/2インチ幅のビデオテープは、家庭用ビデオテープレコーダー用の記録テープとして、VHSとβの2つの方式の激しい開発競争が行われることになり、テープの特製の改善も行われていた。(VHSとβは互換性はないが、ビデオテープということで見たら、同じ1/2インチ幅であり、カセットケースは異なるが、テープ自体は基本的に同じである。(但し、EDβを除く。))
近年では、「紐から皿へ」と言われるように、信号記録がテープからディスクに移行していて、磁気テープ自体の需要は減少している。
↓参考まで
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