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東京少女・真野恵里菜#3「甘い罠にご用心」 [ドラマ]

今回のはコメディ編で、「甘い罠にご用心」という物語でした。が、途中で物語のオチの予想が出来ちゃって、捻りがあるだろうと思っていたが、そういうことはなく、余りにもストレートなオチだったということで、コメディ編なのに面白みに欠けるという物語になってしまったのは残念でした。(しかも、この放送の少し前に3月の「東京少女」の製作発表が行われたというニュースが伝わってきただけに、今回の物語は消化試合というように感じてしまいました。(実に残念ですが...)

途中で、恵里菜の(落ち込んでいる)妄想でも入れれば、コメディとしたらより面白くなったのに、ちょっともったいないところでした。

また、「東京」ということも蚊帳の外であり、放送日も先週にした方が更に良かった(前回も2/14に絡めていたが、今回の方が2/14ということでは繋がりが深かったですから。)と思えただけに、途中で一気に盛下がってしまった物語でした。ただ、今年の2月のカレンダー(13日が金曜日)を考えると、前回は2004年、次回は2015年となるだけに、今年ならではという所がありましたけど...(ということで、今週は簡単に済ませます。)

2/14・バレンタインデーがやってきた。女子高生の富田恵里菜は、憧れの先輩で、バレー部の遠藤史郎に手作りチョコを渡そうとしていた。で、遠藤がやってきて、チョコを渡す。遠藤は受け取ると、「メルアド交換してくれる?」と言い、携帯を出して交換した。ということで、恵里菜はウキウキとなっていた。

そんな恵里菜に、親友の杉本ユカリが慌ててやってきて、「チョコ出して」と言う。「さっき、先輩に渡したよ」と恵里菜が返すと、ユカリはチョコが間違っている、と告げた。というのは、昨日(13日の金曜日)2人は一緒にチョコを作っていて、ユリカの作ったチョコ(辛子、わさび、マスタード、胡椒をたっぷりと入れたチョコ)と恵里菜の作ったチョコ(普通のチョコ)とが入れ替わったというのである。ユカリはつきあって半年になる彼氏・島崎正樹が他の子とデートしている現場を目撃したため、その報復行動に出よういうことで、とんでもないチョコを作ったのだった。

チョコが入れ替わったのは、冷蔵庫から出した時、向かい合っていた2人が、右と左を間違えた(それぞれ自分から見て左右を取り違えた。)ということだった。(→この時点でオチの予想が...)

で、恵里菜は遠藤の所に行って返して貰おうとする。が、ユカリは「何て言うつもり?」と言って、呼び止めた。(妄想コントとして、頬を赤く塗って頭に大きなリボンを付けた恵里菜と遠藤の漫才がありました。)で、そんなことしたら、遠藤に嫌われると言うユカリ。で、遠藤に気づかれないようにすり替えれば、という作戦を与えた。が、恵里菜の作ったチョコは、ユカリが既に島崎に渡していた。

恵里菜は、ユカリを引っ張っていき、島崎の所に行った。で、事情を話す。で、まずは島崎が爆弾チョコを作った理由をユカリに問う。で、ユカリと島崎のバトルが始まる。が、島崎と一緒にいた女の子というのは島崎の従姉妹だったと分かり、ラブラブに戻った。(Aパートはここまでで、11分半を過ぎた所でした。よってBパートは14分半弱となります。)

島崎から、恵里菜が作ったチョコを返して貰うと、それを遠藤に気づかれないようにすり替えるということで、作戦会議をする3人。ユカリが作戦を提案する。(ここでも、恵里菜と遠藤の漫才シーンが登場する。)「未確認飛行物体大作戦」「セクシーダイナマイト大作戦」を口にするユカリだったが、いずれも却下。恵里菜は2人を見限って自分で対処使用とするが、島崎が語る。今、バレー部は練習中なので、更衣室に潜り込めばチョコをすり替えられる、と言う。これに恵里菜は、誰かに見つかったら学校に来れなくなる、と言って尻込みする。

が、ユカリと島崎も手伝うということで、恵里菜は男子バレー部の更衣室に忍び込むことを決意した。ユカリと島崎が見張りをするということで、不安げに部室に入った恵里菜。で、遠藤のロッカーを見つけると、そこを開けた。で、中に鞄が入っていて、それを取り出した恵里菜は開けた。中はチョコが幾つも入っていたが、自分が渡したチョコを取っ手すり替えに成功した恵里菜だった。

その頃、見張をしていたユカリと島崎は、話に夢中になっていて、バレー部員たちが練習を終えて通って言ったのに気づかなかった。

チョコのすり替えを終えた恵里菜は鞄をロッカーの中に戻し、安心するが、バレー部員たちが戻って来る声が聞こえたということで、慌てた。もはや部室から出ることも出来ず、物陰に身を隠した恵里菜だった。

遠藤たちが雑談をしながら部室に戻ってきた。遠藤は数多くのチョコを貰っていたので、話題は当然チョコの話になる。他の部員たちは遠藤のことを羨ましがるが、遠藤は「向こうからやって来るのに、何で一人に絞らなければならないんだ」と言い、更に「1年3組の富田って知ってる?」と言って恵里菜の名前を口にした。候補として連絡先を聴いておいたが、「2、3回会って、つまらなければそれまでだな」と言い、「わざわざチョコ貰ってやってるんだから、それぐらいの権利はあるだろう」と悪びれることもなく言っていた。

それを物陰から聴いていた恵里菜は、遠藤の言葉が許せず、飛び出した。で「あんたなんか、大嫌い」と言って一発入れようとするが、腕を遠藤に捕まれて「いいのかよ。こんな所で暴れたら、校内で大騒ぎになるぞ」と言って、恵里菜のことを笑った。恵里菜は捕まれている腕を振り払うと、走って部室から出て行った。

ユカリと島崎の前を走って言った恵里菜を追いかけるユカリと島崎。校門で追いつき、事情を聴こうとするユカリ。

公園にやってきた恵里菜はメルアド交換した遠藤をアドレス帳から削除した。ユカリと島崎は恵里菜を励ます。が、ユカリの言葉に引っかかりを感じた島崎との間で口喧嘩になっている間に、恵里菜は(爆弾)チョコを持って立ち去っていき、それを「食べる」と言った。ユカリと島崎は「落ち着け」と言って止めようとするが「私なんて、もうどうなっても良い」と言った恵里菜は、爆弾チョコを口に入れた。

が「美味しい」と恵里菜。そのチョコは恵里菜が作ったチョコだった。で、ユカリが思い出した。チョコを作った時、冷蔵庫に入れる前に、どっちが自分のチョコかを尋ねたユカリに、恵里菜が「右左」で答えた。が、ここで自分から見ての左右ということで、取違が起こっていた。結局、冷蔵庫に入れる前と出した後で入れ変わったので、元に戻ったということだった。

島崎は大騒ぎをしてこれだということで呆れ、ユカリは謝るが、恵里菜は笑って許した。遠藤の正体が分かり、その遠藤に爆弾チョコが渡ったということで、恵里菜は満足したのだった。

夜、自宅で恵里菜から貰った(ユカリが作った爆弾)チョコを口にした遠藤は、ぶっ飛んだ。恵里菜の説明では、その夜、東京の夜空に季節外れの花火が彩った。それが遠藤だったかは定かではない、ということで、恵里菜はアッカンベーをしていた。(で、インストの『イケナイ恋』が流れ、エンドロールが流れていきました。)

次回は、真野恵里菜主演の最後の物語となる「やさしい拳」と言う物語です。脚本が大掘こういちさんということで、これはこれで楽しみですが、次回予告を見た所では、その大掘さんも出演していた「東京少女・山下リオ」の第3話「さよならスケッチ」と随分と被っているように感じてしまっただけに...(違う物語だと分かっているが、登場した川辺の場所といい、あの技といい...)

更に、ようやく21日になって3月の「東京少女」の製作発表が行われた(韓国のユ・ソルアということは伝わっていましたけど...)ということ、そして今回の物語が今ひとつということとの相乗効果によって、残っている1本の「東京少女・真野恵里菜」に対しては、単なる消化試合というように思えてしまいました。(製作発表があと1日早ければ、少しは緩和されたでしょうが、よりによって同じ日になってしまっただけに...)

「BS-iドラマ倶楽部」からのお知らせのバックの風景は、いつも通りの「高速道路と東京タワーを中心としての夕景」でした。

KJ脚本ということで、最後の花火というのは「0093女王陛下の草刈正雄」の三輪嘉門の最後を思い出させてくれたが、天罰という意味合いからチョコが入れ替わっていて、遠藤がぶっ飛んだという、誰が見てもストレート過ぎるオチというのは何とかならなかったでしょうかね... これが「恋日」だったら、恵里菜と遠藤が上手くいって「めでたしめでたし」というラブストーリーにまとめるのもありでしょうが、今回はコミカル編ということを考えたら、余りにもストレートすぎるだけに、「そんなことは無いよね」と考えるオチだったのは、余りにも面白みが無いことになっていて、残念としかいいようが無い物語でした。→先週もそうだったが、今月は80点、90点を取れる内容なのに、練り方が足りないために、途中で70点になるから、これでいいや、ということでまとめてしまった物語が続いているという感じで、もったいないですね。(期待外れだったということになる。)

真野恵里菜主演作はあと1本残っているが、取り戻してくれるでしょうか?(次回予告を見た範囲では、不安の方が大きくて...)やはり、「東京少女」もまもなく終了ということで、スタッフの頭は次の作品の方に行きかけているのでしょーか???

 

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