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恋とオシャレと男のコ#1 [ドラマ]

本作の売りは「世界初!ワンシーンワンカットの連続ドラマ」ということになっているのに、この謳い文句を台無しにしてしまう放送フォーマットは何とかならないですかね。折角テンポ良く物語が進んでいたのに、途中にCMを入れたという所が、そのテンポを殺してしまい、つまらないものにしてしまったのが残念でした。

「ワンシーン・ワンカット」と謳うには、途中にCMを入れるべきではない。確かにドラマは「ワンシーン」で作られているが、CMによって中断することになると、やはり厳密な意味での「ワンカット」とは言えなくなるだけに、裏切られたという印象だけになってしまいました。しかも、CM明けには、14秒程度がCMに入る直前の映像が再度出てきていて、物語を繋ぐ形にしていたが、こういうやり方も誤魔化しでしかない。

一応「銭形愛・13話」では「ワンシーン・ノーカット」と言っていたが、本作は「ワンシーン・ワンカット」と言ういるので、「ノーカット」と言っていないから途中でCMが入るのは問題ない、という言い訳が成立するが、それでは何のために「ワンシーン・ワンカット」とするのか、その意味が全く生きないことになってしまい、本作の企画の意図が吹っ飛んでしまっている。ということで、期待を裏切られたという印象だけが膨らみ、本作に対して、一気に冷めてしまいました。コメディ仕立てでそれなりに面白いのだが...

一応、スポンサーの意向(途中にCMを入れないことに難色を示した。)もあるのかも知れないが、その場合はスポンサーを説得できなかった丹羽Pのミスということになり、企画ミスと言うことになるが、果たして???

フォーマットは、OPが1分55秒、ドラマ本編が23分20秒、次回予告が30秒、「ファッションチェック」のコーナーが45秒、「ドラマ倶楽部からのお知らせ」(特にそういうことは言っていないが、URL表示が行われているので、そう解釈できる)が15秒で、トータル26分45秒でした。(再放送では、この内の最後の「ドラマ倶楽部からのお知らせ」の15秒がカットされて、26分30秒ということになるものと予想されるが、本放送から一週遅れなので、カットしないでそのまま放送される可能性もあるかもしれません。→再放送は土曜14:00からです。(ちなみに、14:30からは「恋日」の再放送で、12日は「恋日・1st.」の最終話の「渋谷で5時」です。))

売れないモデルのあずさに、マネージャーの腰崎から人気CM「はつらつガール」のオーディションの話が入る。この話にあずさは浮かれるが、後輩の売れないモデル・杏理に事の終始を聴かれてしまう。あずさはライバルになりそうな先輩の売れないモデル麻祐子に秘密にして貰おうと頼み込み、杏理もOKした。やがて麻祐子が事務所にやってきたが、あずさと杏理は麻祐子を追い返そうとする。

一方、麻祐子は「はつらつガール」が女優への登竜門だと知ると、オーディションを受けると腰崎に電話を入れるが、杏理に事の終始を聴かれ、あずさには秘密にするよう、杏理に頼み込む。で、杏理は、あずさを疲れさせ、家に帰らせようと企み、ダイエット運動を3人が始める。が、途中であずさと麻祐子は、杏理が2人を疲れさせ、杏理がオーディションを受けようと企んでいると気づき、一悶着。が、この話は腰崎が最初に杏理に話したが断られたので麻祐子に伝え、麻祐子も断ったのであずさに伝えたものだった。

やがて、訪問者があって、プロデューサが来たと思った3人だったが、プロデューサは遅れるということで、オーディションの衣装が先に届いたのだった。で、衣装を見ると、「はつらつガール」ではなくてバックダンサーの「アニマルガールズ」のものであり、オーディションは「アニマルガールズ」のものだった。3人ともそれを嫌がり、じゃんけんで負けた者がオーディションを受けることになる。いきなり杏理が負けるが「もう1回」と言って改めてジャンケンをする3人。が、あいこばかりで勝負はつかなかった...

次回は「モデルの口はウソをつく」という物語。麻祐子に旅番組への出演依頼が入るが、嘘で書いたプロフィール(スキューバーダイビングの免許)のためらしい。実は麻祐子は顔を水につけられないカナヅチであり、仕事をキャンセルしようとするが、杏理が作を考えたが...

まあ、基本的に今回の様なノリで進んで行く事でしょう。(すっかり冷めちゃいました...)

「ファッションチェック」ということで、今回の3人の衣装についてのミニコーナーが45秒あり、更に雑誌「セブンティーン」と携帯動画でバックステージが見られるというお知らせが(「ドラマ倶楽部からのお知らせ」の部分にありました。)が、配信している携帯動画って、docomo端末でないと見られないというのはこれまでと同じである。(やはり、スポンサーがdocomoですからね...)

ライト・コメディであり、色々とハプニングもあったりで、これはこれで面白いのだが、途中にCMを入れるという放送フォーマットがその面白さを殺してしまっている。(これが改善されないと、本作の存在価値は殆ど無いと言って良い。)本作に対しては、何故か期待出来ないモヤモヤを感じていたのだが、それが現実のものになってしまったということで、少し力を抜くことにします。(でも、つまらない地上波ドラマよりはましですけど...)

全13話ということで、DRモードだと1層BDに6話、2層BDを使っても12話しか収録出来ないので、どうしようかと思っていたが、これだったらDRではなくてSRにして1層1枚に収めてしまうことにしようかなぁ...(初回と最終回のみXSR、その他11話をSRにしても1層1枚に入ります。)また、来週からは日曜朝ではなくて、日曜お昼にUPすることにするかもしれません。

 

↓これとのコラボなので...

↓一応これも...

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