ケータイ刑事銭形泪23話(2nd.10話)[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]
「銭形泪・2nd.10話」(通算23話)の「ミステリー作家の挑戦状 ~犯人は私だ!殺人事件」の「裏ネタ編」も3回目となるが、今回は前回の続きとなる部分もあるが、高村さんが乗っていたZ3ロードスターがこれだったということで「レンタカー」について、犯人がトリックで使った車がこれだったということで「4WD車」について、そしてその時に利用した「サンルーフ」について記します。(「4WD車」については「泪・12話[裏ネタ編]PART 5」で一度記しているが、今回はそれをベースにして加筆しています。)
尚、約2年10ヶ月前のBS-iでの再放送時に記した本編について記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。
「レンタカー」:有料で自動車を貸し出す事業のこと、または貸し出された車のことをいう。尚、事業として貸し出すのにはリースとして貸し出されたものも含んで言う。
英語では「Rent-a-car」、ドイツ語では「Mietwagen」、フランス語では「Voiture de Location」、イタリア語では「Automobile a Noleggio」、スペイン語では「Coche de Alquiler」という。(海外に行く場合は、免許のこともあるが、この単語を頭に入れておくと役立ちます。)
欧米では一般的に普及していて、旅先でレンタカーを利用するというのが一般的に浸透している。空港には必ずと言っていいように、レンタカー会社の店舗がある。日本でも広く利用されているのは同じである。
また、最近ではカーシェアリングというものが一部で導入されているが、ここで使用される車も法律的にはレンタカーと同じで、道路運送法施行規則に従っている必要がある。
日本では、レンタカーは基本的にナンバープレートのひらがなの所が「わ」となる。(北海道と長崎の離島では「れ」が使われていて、本島と区別されている。)
普通自動車や軽自動車だけでなく、軽トラック、4トン以下のトラック、ライトバン、マイクロバスの貸し出しも行われている。但し、マイクロバスを借りる場合は一週間前までに届け出が必要であるため、レンタカーの店舗に行って、その場で直ぐに借りることは出来ない。
尚、当然のことであるが、レンタカーを利用するには、有効な運転免許証を持っていないと借りることが出来ない。(無免許運転を刺せる訳にはいかないですからね。)また、有効な運転免許があっても、免許取得から時間が経過していない場合などは、貸し出しを拒否される場合もある。
必要な時にだけ自動車を利用出来るということで、殆ど車を運転しない人には車を所有するよりも安上がりになるというメリットがあるのも事実であるが、不特定多数の人が同じ車を利用していることもあって、整備されているものの結構痛んでいるという車がある。
レンタカーとして使用される車は、新車でも車検が2年であり、その後は1年毎になる。(軽自動車だと、新規、継続車検とも2年である。)また法定点検は6ヶ月ごとに行わなければならない。(トラックなどの貨物車は3ヶ月ごとの法定点検が義務づけられている。)そのため、車の回転が速く、新車で最初の車検を迎える頃には中古車として売られることが多く、レンタカーとして使用されている車は最新モデルが殆どである。尚、レンタカーとして使用されていた車を中古車として販売する場合は、レンタカーで使用されたことを明記して購入者に伝えることが義務づけられている
「4WD車」:自動車の駆動方法の一つである「4 Wheel Drive」(四輪駆動、この頭文字を略語にしたものである。)を用いた自動車のことである。自動車は一般に四輪あるが、この駆動方式は、その4つの車輪の全てに駆動力を伝え、4輪全てが駆動輪となる。
一般的な四輪自動車は、コストのこともあって前輪又は後輪の2つが駆動輪となる「二輪駆動」方式が広く用いられているが、「四輪駆動」となると一輪当たりに加わる力に余裕が出来るために限界性能が向上する、道との接点となる全てのタイヤが駆動力を伝達できることになるために、二輪駆動よりも大きな力が得られることになるため、悪路の走行にも適し、高速走行にも有利となる。→新幹線(0系、500系、800系)でも全てが駆動車という構成が見られるが、これは全てが駆動車となることでより大きな力を伝達できるようになり、高速安定走行が可能になる。
欠点は、二輪駆動と比べると構造が複雑になるため、コストが高くなること、燃費が悪くなることであり、このあたりが高速走行、安定走行とのトレードオフになる。
ということで、悪路を走るジープでは有効であり、軍事車両を中心に使われていた駆動方式であり、装甲車などもこの駆動方式が使われている。その後、ラリーが人気を得たり、クロスカントリーに人気が集まったことから、オフロード・カーとしての需要が生まれ、二輪駆動よりも安定した走行が得られるということで、一定の需要がある。現在では、トラックなどでも採用されており、一般車でも、寒冷地(積雪地帯)には雪道でもスリップしにくくなる(これも安定性が高くなるためである。)ため、四輪駆動車が使われることがある。(サーキットを走るレース車も、高速安定走行が得られるようにするため、4WD車となっているのは、いまや常識である。)
四輪駆動車のことを英語では「4WD」(「4 Wheel Drive」の略であるが、それが一般名詞化している。)、ドイツ語では「Wagen mit Allradantrieb」、フランス語では「Quatre roues motrices」、イタリア語では「Macchina a quattro ruote motrici」と言う。
「サンルーフ」:英語では「Sunroof」。建物や自動車の屋根や天井に、日光が入るように、ガラス板などをはめ込んだものを言い、構造的に開閉式になっているものを言う。(「開閉式の天窓」ということになる。)
尚、はめ殺しにしたもの(非開閉式)は「サンルーフ」とは言わず「トップライト」「スカイライト」「天窓」などと呼ばれて「サンルーフ」には含まれない。また、建物の天井に設けた開閉窓も「天窓」「トップライト」という言い方の方が一般的であり、「サンルーフ」と呼ばれることは少ないが、「サンルーフ」という単語には建物用のものも含まれている。
乗用車、ボックスカーなどに設けられるのが一般的であるが、観光バスに装備される場合もある。(観光バスの場合ははめ殺しが多く、「天窓」の方が一般的であるが、一部に開閉式の場合があり、それらは「サンルーフ」になる。)尚、換気目的で設置されている開閉部でも、日光の採り入れが可能(透明、または半透明の部材が使用されている場合)であれば「サンルーフ」に含まれ、採光出来ない場合(非透明の部品が使われている場合)は「サンルーフ」とは言わない。
自動車の天井に設けられる場合は、ガラスが使われるのが一般的である。開閉方式にはチルトアップ式とスライド式が主なものとなっている。(こういう所は自動車メーカーに寄って多少の名称が異なっている場合がある。)
サンルーフがある車は、それが無い車と比べて、重量の増加や重心位置が高くなる、価格上昇ということがあるが、昼間は車内が明るくなるというメリットもある。また、日照時間が短い緯度の高い地域では、冬場では日光を浴びる貴重な時間を車内で得られることになる。
尚、走行中にサンルーフを開けて、そこから外に顔を出すというのは危険であるので、そういうことはしないようにしましょう。(運転していれば、そういうことはしないが、同乗者、特に子供がそういうことをする可能性があるので、注意が必要である。)
↓参考まで
レンタカー・ドライブ―マイカーでも楽しめる全国ゴールデン50コース (1966年) (日本カー・ペンクラブ旅シリーズ)
- 作者: 生内 玲子
- 出版社/メーカー: 東栄堂
- 発売日: 1966
- メディア: -
LET'S GO (レッツゴー) 4WD 2009年 03月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: ぶんか社
- 発売日: 2009/02/06
- メディア: 雑誌
Four Wheeler [US] May 2009 (単号)
- 作者:
- 出版社/メーカー: Source Inter. Media
- 発売日: 2009/03/24
- メディア: 雑誌
- 作者: 青山 元男
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 1992/11
- メディア: 単行本
↓玩具ですけど...
1/18 MINI COOPER ( SILVER ) ( WITH SUNROOF )
- 出版社/メーカー: オートアート
- メディア: おもちゃ&ホビー
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