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ケータイ刑事銭形愛17話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

2回目となる「銭形愛」の第17話「相手が必ず死ぬ女 ~お見合い殺人事件」の「裏ネタ編」は、五代さんが見合いの席で口にした「ゴルフ」に関する事柄から、「ゴルフ」について、「ゴルフクラブ」について、「ホールインワン」についてと、やはり見合いの席上で出てきた料理「肉じゃが」についてと「男爵いも」について記します。(「ゴルフ」については「・3話[裏ネタ編]」で記しているが、今回はそれをベースにして、修正と加筆しています。)

尚、この物語について過去に記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

ゴルフ」:英語では「Golf」、小球をクラブと呼ばれる棒状の道具で打って、コースに定められたホールと言われる穴に小球を入れるまで要した打数の少なさを競うスポーツである。1プレーの正規のコースは、前半のアウト9ホールと後半のイン9ホールの合計18ホールであり、その18ホールでの打数を競い合う。各ホールの距離はまちまちであって一定ではない。各ホールに標準打数が設定照れていて、それと同じ打数で小球を穴に入れると「パー」、1打少ないと「バーディ」、2打少ないと「イーグル」、3打少ないと「アルバトロス」、4打少ないことを「コンドル」と言い、逆に1打多いと「ボギー」、2だ多いと「ダブルボギー」、3打多いと「トリプルボギー」と呼ばれる。(イーグルまではよくあるが、アルバトロスは殆ど起こらない、コンドルになるとあり得ないと言っても良い。(簡単にコンドルが生まれるのなら、そのホールの標準打数は2つぐらい減らされます。)逆に、多い方については、理論上は無限大であるが、4打以上多くなると、「ボギー」を使わずに「+○打」と実際の打数で言われるのが一般的である。)

基本的には個人戦の球技であるが、団体戦というプレーもある。また、18ホールのそれぞれのホールで打数の少ない方を勝ちとして、18ホールの勝ち負けの数で全体の勝敗を決める「マッチプレー」と呼ばれる試合形式もある。

他のスポーツと大きく違うのは、審判が判定するのではなく、打数はプレーヤーの自己申告だということがある。(大会では競技委員はいるが、「審判」はいない。)そのため、誰も見ていなければ誤魔化して申告することも可能である。マナーを大事にすることからも「紳士のスポーツ」と言われるゴルフであるが、嘘を申告してそれがバレてしまうと、その人は完全に信用を失ってしまうと共に、紳士ではない、として相手にされなくなってしまいます。

ゴルフの起源については、スコットランド発祥説、オランダ発祥説、元の時代の中国発祥説などがあり、定かでは。が、18世紀には、スコットランドやイングランドで、貴族たちの間でほぼ現在の形でプレーされていたとされていて、スコットランド発祥説が有力とされている。また、日本には、1903年に兵庫・六甲山に神戸ゴルフ倶楽部が作られたことから始まる。盛んになったのは高度経済成長期の1960年代にである。また、現在では何かと税金がたくさん掛けられているということから、お金がかかる球技の一つとしての悪評もあるのもまた事実である。(税金は取れる所から取ろうという考えは変わらないでしょうから、ゴルフに関して色々と設定されている税金は、増税はあっても減税は無いでしょうね...)

ゴルフクラブ」:ゴルフをプレーする際に使用するボールを打つのに使われる道具のことである。ルール上は1人のプレーヤーが使用できるゴルフクラブの数は14本が上限と定められている。(14本以内であれば何本でも良い。→極端な話、ウッド1本でプレーしても問題はない。但し、飯給のゴルフ場では、グリーン上ではパター以外の使用を禁じている所もあるので、パター1本でのプレー(一体何打要するのか分かりませんが...)はあっても、ウッド(またはアイアン)1本でのプレーは不可能な場合がある。)

大別すると、ウッドと呼ばれる遠距離用のクラブ、アイアンと呼ばれる短距離から中距離用のクラブ、グリーン上でボールを転がすパターと呼ばれる3種類のゴルフクラブがある。

ウッドとアイアンには、それぞれ飛距離に差を付けた複数のものがあって、1番、2番、…、というように番号が付けられている。(番号が小さいほど長距離用のクラブとなる。)

ホールインワン」:ゴルフに於いて、1打でボールをカップに入れることをいう。「エース」と呼ばれることもある。パー3のショートホールで起こるのが最も多く、その確率は2万分の1とされている。が、パー4のホールで起こることも希にある。尚、記録ではパー5のロングホールでホールインワンが達成されたという記録もある。

日本においては、ホールインワンを達成すると、そのご祝儀としてキャディなどへのチップや、コースへの記念植樹、参加した全員に対して記念品の贈呈や祝賀式典などを行うことが定着している。(費用はホールインワン達成者が持つ。)そのため、損害保険の中に「ホールインワン保険」というのが存在し、これに入っておくと、ホールインワンを達成して多額の費用が発生した場合でも保険金が支払われる。

尚、ホールインワンでこのようなことをするのは日本のみで、しかもアマチュアだけである。(日本のプロのトーナメントでは、ホールインワン賞は出るが、バカ騒ぎの祝賀会などは行わない。)

肉じゃが」:日本料理の一つであり、牛肉、または豚肉と、じゃがいも、玉ねぎ、人参、糸こんにゃくなどを、甘辛く煮込んだものである。現在では「おふくろの味」として知られていて、日本を代表する家庭料理になっている。

栄養価が高く、栄養バランスも良いということ、材料が(ビーフ)カレーと同じということで、食材の補給がやりやすいということで、旧日本軍では広く提供された料理である。

発祥は東郷平八郎とされている。彼は1870年~1878年にイギリス留学をしていたが、その時向こうで食べたビーフシチューを気に入り、日本に帰国してから艦上食として作らせようとした。しかし当時の日本にはワインもデミグラスソースも無く、料理長が東郷平八郎の話から醤油と砂糖を使って作り、これが広まったという。広まった理由としては、この材料はビーフカレーと同じということで、軍体色としては補給の際の物資の種類が少なくできることで都合が良かったからとされていて、軍体色として定着した。終戦後は牛肉がなかなか手に入らないということもあって消えていたが、高度経済成長の1960年代になって家庭食として復活するようになり、1970年代になって定着した。

「おふくろの味」として知られているが、歴史的には浅く、伝統的な日本料理とは言えないが、ある意味では戦後生まれが親になり、その子供たちが「おふくろの味」として馴染んだ料理であり、現在は子どもとして食べていた世代が親になった辺りであり、ようやく「おばあちゃんの味」になったというところである。が、全てが戦後生まれの世代を中心にしているということで、戦後の日本料理の新しい流れの代表格と言って良いものである。

この物語では五代さんは男爵いもを揚げていたが、肉じゃがは煮込む料理なので、男爵いもよりも煮崩れしにくいメークインの方が良いと思うのですけどね...

男爵いも」:ナス科ナス属の植物であるジャガイモの品種の1つである。(日本では、現在82品種が登録されている。)生食用の品種であり、澱粉質の割合が高い品種である。(澱粉質が多いことから、ホクホク感があるが、煮崩れしやすい。)

明治時代に川田龍吉男爵がイギリスから日本に持ち込み、定着させた品種と言われている。(そのため「男爵いも」という名前がついた。)

デンプンが多くホクホクした食感が得られるが、煮くずれしやすいので、煮込み料理に余り適さず、潰して使う料理(マッシュポテトやコロッケなど)や粉ふきいもに適しているとされている。形状は丸み帯ているが、凸凹していて、更に芽の部分が凹んでいるのが特徴である。尚、花の色は白である。

 

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