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ケータイ刑事銭形泪24話(2nd.11話)[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

7回目となる「銭形泪・2nd.11話」の「雨音は殺しの調べ ~男子三楽坊殺人事件」の「裏ネタ編」ですが、この物語についての裏ネタ編は今回で打ち止めです。で、今回はこの事件のポイントになった「身代金」についてと、そのやりとりの際に登場した「スーツケース」について、取り引き場所に指定された「」について、トリックに使われた「」について記します。(「スーツケース」については「・20話(2nd.7話)[裏ネタ編]PART 6」で「トランク」の別名と言うことで記しているが、それを元にして別途書きました。)

尚、約2年11ヶ月前のBS-iでの再放送時に記した本編について記した記事は「ここをクリック」してご覧下さい。

身代金」:「身の代金」と表記する場合もある。江戸時代までの古くは「身売りをした時に支払われる代金」という意味であったが、人身売買が禁じられるようになってからは、この意味で使われることも無くなり、現在では人身と引き替えに渡す金銭のことを指すようになった。

特に、誘拐事件において、拘束した人質と引き替えに、その人質を介抱することを条件として要求する金銭のことを言う。金銭が一般的であるが、時には金銭ではなく、別のもの(例えば監禁できる貴金属類、証券など)が要求される場合もあるが、それらを含めて「身代金」と言う。

尚、一般的には「身代金」と表記するが、日本の刑法に於いては「身代金」というものは散在せず、「身の代金」と表記されているため、法的には「身の代金」と記すのが正しいことになる。(警察では、「身代金目的誘拐事件」というのは無く、「身の代金目的誘拐事件」ということになる。)

尚、英語では「Ransom」と言う。

スーツケース」:旅行用の衣類を入れる鞄であり、「旅行鞄」と呼ばれることもある。また、「トランク」と言う場合もある。英語では「Suitcase」、ドイツ語では「Koffer」、フランス語では「Calise」、イタリア語では「Valigia」、スペイン語では「Maleta」という。

長方形をしていて、固いプラスチックや革、ビニール、布などで作られている。片側に取っ手が付けられていて、閉じた時にはそこを持って運搬しやすいようになっている。また、重くなっても運搬しやすいように、底面には小形の車輪(キャスター)が付いているのが一般的である。

昔は「トランク」と呼ばれていたが、現在では「スーツケース」と呼ぶのが一般的になった。トランクというと、布か革で出来ているものというイメージが強く、スーツケースというと硬質プラスチックというイメージが強いが、そういうイメージ的な言葉の使い分けによる所が大きい。

日帰りや一泊の旅行であれば、これを使うことは無いが、ある程度の日数の旅行になると、これが使われる。特に航空機を使って遠くに行く旅行では、スーツケースは必需品である。航空機に乗る場合は、スーツケースは預けるのが普通である。(貨物として扱われることになる。)そのため、ある程度の衝撃に耐えられるような堅牢さが求められ、硬質プラスチックや強化プラスチックが使われた丈夫な作りとなっている。(当然、鍵を掛けることも出来る。但し、アメリカでは安全保障の観点から、スーツケースの鍵は運輸保安庁(TSA)の職員が必要に応じて中身をチェックできるよう、施錠しない様に勧められる。「TSAロック」という専用の錠(所有者の他は保安庁職員だけが開けられる構造になっている)がついている場合はこの限りでなくなるため、新製品のスーツケースにはTSAロックが整備されているのが一般的になっている。)

尚、頻繁に旅行に行く人ならば、スーツケースは必需品であるが、殆ど旅行に行かないのであれば、必要な時にレンタルするという方法がある。一週間程度の旅行であれば、購入するよりもはるかに安く済みます。(月単位での旅行になると、購入した方が安くなるようです。)

」:自然の土地の窪んだ所に水が溜まった所、または人工的に土地を掘って、そこに水を溜めたものを言う。自然にあるものでは「湖」「沼」もあるが、「湖」は比較的に大きいもの、または水深が5~10m以上あるものを言い、「沼」は水深が5m以内で沈水植物が生育している水域を指し、「池」は水深が5m以内で比較的小さいものとされているが、明確な分類基準があるわけではない。

天然にあるものであれば、小生物が生息していることが多く、小魚や昆虫が豊富であるが、人工的に作られたものであれば、水生昆虫はいても、小魚は放流でもしない限り、豊富であるとは言い難い。が、鯉を飼育するために作られた人口の池などもあって、一概には言えない場合もある。

人工的に作った池の用途は、昔は農業用水を確保するために作られた溜池と言うのが多かったが、灌漑設備が整った最近では、この用途の池は殆ど無い。逆に、公園などに憩の場所として作られるものが殆どになった。公園にある池は、天然の池を整備したものもあるが、人工的に作られたものというのが多い。

灌漑用水のために作られた池は、水源からの用水路を断つ工事が行われたり、堆積物が沈殿していくことで干上がったものなども、中にはある。また、水深が比較的浅いために、埋め立てられる場合もある。(湖や沼だと、地盤が弱いこともあって、大規模な埋め立てが行われるというのは滅多にない。→大がかりな干拓が行われた八郎潟という例がありますけど...)

尚、英語では「Pond」、ドイツ語では「Teich」、フランス語では「etang」、イタリア語では「Stagno」、スペイン語では「estanque」と言う。

」:水が豹展開かの温度によって固体になったものである。(言い換えると、固体状態の水である。)1気圧の元では0゜C以下に水を冷やすと得ることができる。(厳密に言うと、純水でなければ0゜Cよりも低い温度にならないと固体(氷)にはならない。が、氷になる際に不純物は水分子の結合からは排出されるため、氷のみについては水としての純度がそれなりに高い。

冷凍庫で得られる氷が白く濁っているのは、水の中にとけていた空気が閉じ込められたために出来るものである。これを防ぐには、大きな温度差を氷を作るのではなく、水との温度差を小さくして、ゆっくりと時間を掛けて凍らせると良い。(それでも完全に空気を抜くことは出来ない。)氷屋さんの大きな氷の塊では、白く濁った所が少ない氷が作られるが、それは時間を掛けて凍らせているのと、凍らせながら水を拡販して空気を抜くという工程があるためである。(→たかが氷ではなく、そこにも高い技術があります。)

また、水が氷になる際、体積が約1/11だけ増加する。(氷が水になる場合は、逆に焼く1/11だけ体積が減ることになる。)液体よりも固体の方が体積が大きくなるという物質は珍しいものであり、「水」は「異常液体」の代表的な物質として知られている。で、ペットボトルや缶の飲料を凍らせると、容器が膨れることになり、時には破壊される場合がある。→自然現象でも、岩の間に染みこんだ水が凍ったことで、その岩が破壊されるということが起こっている。

氷は無色透明であるが、大きな塊では淡青色となる。六方晶系の結晶構造を持っている。(構造に隙間が多い。)比重は0.917であるが、1気圧よりも高い圧力環境下ではより密度の高い構造になることがあって、その場合は比重が若干大きくなることが知られている。

水の固体状態であるため、融点は水と同じ0゜Cである。(尚、融点が0゜Cピッタリというのは、水の融点の温度を摂氏0゜Cに定義したためであり、当然のことである。)また、氷が溶けて水になる場合の融解熱(吸熱となる)は、1gの氷について333.5J(≒80cal)の熱量が必要である。

現在では、冷凍庫に水を入れておくことで、簡単に氷を得ることができるが、冷凍庫が登場するまでは、氷は貴重品であって、冷却を行う場合の冷熱源であった。(電気冷蔵庫が登場する前、氷で冷やす冷蔵庫が広く使われていた。)

 

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