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「ケータイ刑事」と「007」の驚くべき類似点(その110) [ケータイ刑事]

今回は、7代目・ケータイ刑事「銭形命」のスタート直前ということで、特別企画をもう1回続けまするで、「銭形命」のキャラクタが「絶対音感を持つ」ということから、音楽に関係するキャラクターを改めて取り上げることにします。

「ケータイ刑事」からは7代目・銭形命の登場ということになるが、放送の方はこれからなので、設定資料だけということになります。一方、「007」からは「死ぬのは奴らだ」から1人、「リビング・デイライツ」から2人に登場して貰います。(今回は、「007」の取り上げる作品について、簡単に記しておくことは省略します。)

ケータイ刑事」:銭形命。青葉台学園高等部に通う高校2年生。血液型は本家・銭形四姉妹や姉・雷、海と同じでAB型。警視庁での階級は警視正。IQ180にして音の天才、絶対音感を持つ、という設定である。また、特技はマウンテンバイク、サックス、耳コピ演奏、モットーは「No Life, No Music!」。(設定だけなので、推測という部分もあるので、その場合は後に改訂版を作成します。)

予告ではサックスを吹いているシーンが出てきていることから、毎回とはいかなくても、何らかの形でサックスを演奏してくれるでしょう。(一応、台詞を廃してサックスでということが考えられているとのことです。)銭形姉妹なので、その腕前の方もブロ級だと考えていいでしょうね。どういう活躍をしてくれるか、また、どれだけ「007」シリーズに登場したキャラクタやストーリー展開などが似ている所も出てくることでしょうが、これから期待というところに留めておきます。

007」:「死ぬのは奴らだ」からバロン・サメディ男爵。ブードゥー教のシャーマンであり、カナンガの部下である。彼は黄色のフルートを手にしていて、それを演奏する。が、このフルートはトランシーバーにもなっていて、これを通してカナンガからの指示を受けていた。表向きはブードゥー教のシャーマンであるが、サン・モニークの人々に対しては、カナンガの命令通りにケシを栽培し、供給するように命じていて、人々を支配していた。

ボンドとの対決の際、毒蛇がたっぷりと入った棺桶の中に突っ込むことになり、最期を迎えたが、物語のオーラスで不気味に再登場した。→彼はブードゥー教のシャーマンなので、一度死んだものの、「ゾンビとして蘇った」と解釈されている。

007」:「リビング・デイライツ」からカーラ・ミロヴィ。(ボンドガール)チェリストであり、各地の演奏会に参加していて、その腕前の方は評価されている音楽家である。また、KGBのコスコフ将軍の愛人であったため、コスコフ将軍が軍事予算の使い込みで亡命騒動を起こしてイギリスとソ連を手玉に取ろうとした計画で、コスコフを狙うスナイパーに仕立てられて(空砲)を撃とうとした。ボンドが一瞬で素人と見抜き、殺さなかったことからKGBからも追われることになり、ボンドによって救出される。チェコから脱出する際、大事なチェロもしっかりと持っていきました。最終的に、ボンドがコスコフ将軍たちを始末してケリが付いた後、西側に亡命して、チェリストとして活動することになった。尚、ソ連からは、全KGB議長のゴーゴル将軍が外務省勤務になっていて、そのゴーゴル将軍からソ連への入国も許可されて、世界で活躍するチェリストとなった。

劇中では、オーケストラの一員としてのチェロの演奏をしたのをはじめ、ボンドの前でも(練習ということで)チェロの演奏を行っている。

「007」シリーズにおいて、彼女は楽器を楽器として本来の姿で演奏しているが、主要登場人物としてこのような正しい楽器の使い方をしたのは彼女ぐらいのものである。(武器が仕込んである楽器を使って演奏をしたキャラクタは他にもいるし、楽器ケースの中に銃を隠していたというキャラクタはいる。)

007」:「リビング・デイライツ」からミス・マネーペニー。(本作からミス・マネーペニーは2代目となって、前作までのマネーペニーから若返りました。)Mの秘書である彼女は、Mから絶大な信頼を受けている。そんなこともあってボンド(007)のことは熟知している。ボンドに気があるところをいつも見せていて、暇なときはボンドとのロマンスを夢見ている。しかしボンドが誘うと、いつも何だかんだと理由をつけて断っている。エンジェル・ケーキを焼くのが得意ということになっているが、何かの楽器を演奏するというような一面は見せていない。

そんな彼女の方から(珍しく)ボンドに誘いを掛けたのが本作である。その時、彼女は「バリー・マニロウ」の名前を出してボンドを誘った。一緒に聴かない?という誘いだったので、彼女がB・マニロウの曲を歌うというようなことはしないと思われる。(当然、耳コピも出来ないでしょうね。)→「007」シリーズでは音楽との接点が少ないが、「音楽を聴く」という数少ないシーンなので、一応取り上げておきました。

銭形命」に関しては推測だけなので、今回は「共通点」「類似点」「相違点」ということも推論になってしまうので、控えることにします。一応、楽器を演奏するということでは「リビング・デイライツ」のボンドガールのカーラと共通点がいくつか出てくるものと思われる。また、サメディ男爵のように悪意に満ちた行動はしないでしょうから、楽器を正しく使う/悪用するという相違点があるものと思われる。

次回からは「007/慰めの報酬」関係とするか、「ある物」シリーズに戻すか、「シチュエーション」を続けるのかは未定です。「銭形命」に関してはまだ取り上げないと言うことだけは決定です。何が登場するかは次回までのお楽しみということで...

 

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↓「銭形命」関係はまだ無いので、これを拾っておきます。

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