名曲探偵アマデウスBS-2(ファイルNo.039)と地上波#11(ファイルNo.026) [ドラマ]
今週の金曜「名曲探偵アマデウス」は、BS-2と地上波のセットとなりましたが、来週と再来週はBS-2のみ、7/31は地上波のみになるので、こうてうセットとなるのは暫く無くなることになります。(大相撲や高校野球などがありますからね...)
朝のBS-2は、現時点での最新の物語となるファイルNo.039のスメタナ「交響詩「わが祖国」より「モルダウ」」ということで、カノンさんの河童の真似が弾けていて面白い所でした。また、ゲストの渡辺哲さんと黒川芽以さんは2001年のNHKのドラマ「ハート」で共演している。(当時は中学生だった黒川さんも、今では成人していて、大人になったと感じるが、渡辺哲さんは殆ど変わっていない...)
雄大なスケールの曲が、川の流れを上手く描いていて、曲の奥深さを知ると共に、物語の方は、弾けるところは弾けていて、それでいて真面目なところは真面目で、メリハリのある面白い物語です。
一方、昼間の地上波の方は、4月からスタートしたが、3本目となる地上波放送開始前にBSでのみ放送された物語で、BS-hiでは2009/1/24に放送されたもので、ファイルNo.026・バッハ「無伴奏チェロ組曲」でした。(BS-2では2009/2/1に放送。)昨年度のものということで、OPがの映像が違っているのだが、昨年度の放送を見ているので、久しぶりに見たという感じになりました。(地上波しか見られないという人にとっては、逆に新鮮に感じたかも...?)
依頼人が落語家ということで、落語のネタが散りばめられている物語であるが、何と言ってもカノンさんが通販で買ったという枕「瞬眠」というのが面白い。しかも「枕」としてだけでなく、「枕投げ」から「座布団」にまで使われるということで、遊びということでも面白く、しかも「春眠暁を覚えず」という言葉には少し早いかも(?)と感じた時期の物語だったこともあって、色々と頭に残っている物語でした。最後のオチも、カノンさんのキャラらしい所が出ていましたし。ただ、カノンさんには着物を着て、ケータイ亭お泪の再現をして貰いたかったところでもありましたが...
今度の日曜日にはBS-hiで新作が放送されるので、今回は両者とも終了後にその予告がありました。(ファイルNo.040・ドビュッシー「月の光」)去年の4月から、半年に15本というペースが続いているだけに、やっと40話になるという所であるが、クラシックの名曲はまだまだたくさんあるので、何が登場するのか楽しみです。
で、今後の放送予定は、7/11(土)のBS-hiの再放送はNo.039・スメタナ「交響詩「わが祖国」より「モルダウ」」、7/12(日)のBS-hiはファイルNo.040・ドビュッシー「月の光」です。あのディープ内藤(高橋ひとみさん)の3度目の登場と言うことになるので、また「臼夫ちゃん」というのを聴くことが出来るのは楽しみです。(BS-2では7/17に放送されるが、地上波は、なんと9/4までお預けとなります。→高校野球などがあるとはいえ、余りにも間が開きすぎです。)
その後、BS-hiの7/19はファイルNo.041・メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」序曲で、BS-2では7/24の放送だが、地上波は多分9/11ですね。尚、地上波の方は大相撲があるため2週間お休みとなり、次回は7/31となって、ファイルNo.039・スメタナ「交響詩「わが祖国」より「モルダウ」」です。
尚、BS-hiの方も、7/19の次は間に6週挟んで9/6となります。これまで、4週開いて5週ぶりにと言うことが一度あったが、今度は6週開いて7週ぶりになってしまいます...)このペースだと、本年度上期は9月の4週全てに放送があって、辛うじて半年に15本というペースを保ことになるが、14本になりそうな気がします... まあ、その間には再放送の方があるでしょうから、何らかの形で目にすることはあるでしょうけど...
スメタナ:連作交響詩「我が祖国」 マタチッチ指揮ウィーン放送響
- アーティスト: スメタナ,ロヴロ・フォン・マタチッチ,ウィーン放送交響楽団
- 出版社/メーカー: WEITBLICK
- 発売日: 2008/09/26
- メディア: CD
↓2001年のドラマ「ハート」
↓「ケータイ亭お泪」はこの中にあります。
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