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ケータイ刑事銭形命6話 [ケータイ刑事]

二段構成で記している「銭形命」も第6話となりました。今回の物語は「愛しすぎた男! ~何もそこまで殺人事件」という物語。登場人物の名前に遊びがあるということで、「ケータイ刑事」らしい物語の1本でした。(ただそれだけで、ここという見所となる部分がなかった平凡な物語でした。)

一応、ちゃんが「銭形家の中で一番足が速いのは?」と言っていたことで、分家姉妹ではお馴染みの所がありましたけど。

それでは物語の方を記していきます。(MBSでの放送(BS-TBSでの終了後になるでしょうが...)後に「改訂版」として記す余地を残しておくため、部分的に端折って記します。)尚、放送直後に記した第一稿は「ここをクリック」してご覧下さい。

警視庁。「世界各国」という旅行雑誌に目を通しているちゃん。そんな所に松山さんが現れると「プライベート・ビーチ、行かない?」と誘う。馴染みの日焼けサロンがVIPの自分に招待状を2枚くれたということで、スーツの内ポケットからそれを取り出してちゃんに見せる。ちゃんは「どこのプライベート・ビーチですか?」と尋ねる。松山さんは「軽井沢」と答えるが、「軽井沢に海はないでしょう」と返すちゃん。→確かに海は無いですが、銭形家の別荘はありましたね。(「・2nd.21話」を参照されたし。)

「そんなこと、ゴチャゴチャと気にするなよ」と言う松山さんだったが「滅茶滅茶気にしたいんですけど」とちゃん。すると松山さんは「そういう態度取るなら、君は取りやめね」とふてくされる。するとちゃんは(空気を読んで)立ち上がり、「行きた~い。軽井沢のプライベート・ビーチ、滅茶滅茶行きたい」と猫なで声でいう。すると松山さんはご機嫌な顔に戻って「この甘えん坊さん」と言って、ちゃんの頬をちょんと触る。が、「な訳ないじゃないですか」とちゃん。松山さんは「可愛くない」と再び不機嫌に。

そんな所に「警視庁から入電中」と入電が届き、携帯を開くちゃん。「世田谷区下北沢で殺人事件発生。直ちに現場に急行せよ」

ということで、現場にやってきたちゃんと松山さん。そこは黄色い幕で覆われた部屋で、男が死んでいた。松山さんは「何だ、この臭い」と言い、被害者の香水らしい。そんな所に「報告します」という柴田さんの声と逆立ちした脚が登場する。直立して敬礼すると「被害者はモデルの高望竹刀(たかのぞみ・しない)さん。死因は包丁で心臓を刺されたことによる失血死。包丁から指紋が検出されました」と告る。(現在、本庁のデータと照合中。)松山さんが死亡推定時刻を尋ねると「午前11時頃と思われます」と答える。携帯の時計が「14:30」というのを見たちゃんは「3時間前か。そんなに経ってませんね」と言う。松山さんは、女性関係を当たってみることを口にするが、その時「失礼なこと言わないで」と言って、被害者の妻・高望奈子(たかのぞみ・なこ)が現れた。

奈子は、竹刀は誠実な人であって、女はいない、と言う。彼女が被害者の妻で第一発見者であることを柴田さんが語ると、ちゃんは早速「どうしてこの部屋は黄色一色なんですか?」と尋ねた。これに、竹刀は風水に凝っていて、黄色はラッキーカラーであり、日に何度かこの部屋に来て瞑想していた。逆に緑はバッドカラーで、緑のものには近づかなかった、と証言する。これに松山さんが、風水も当てにならないもんだな」と漏らすと、奈子は松山さんを睨み連れ、「失礼」と謝る松山さんだった。

ちゃんが最近の竹刀のことを尋ねるが、奈子は「犯人ならもう分かっているわ」と言って「あの男に決まっている」と言う。その男は河合壮(かわい・そう)で。10年前に奈子の夫を殺した男だと言う。で、ちゃんは「詳しく話して貰えますか」

場所を変えたちゃんたち。奈子は冷蔵庫から「赤坂の雫」という水のペットボトルを3本取り出し、それを持ってくる。(さっき、行きつけのエステで買ってきたものだった。)→「赤坂の雫」と言うと「・2nd.2話」のインチキダイエット水(ただの水道水)だったというイメージが強いが、「・1st.18話」をはじめ、その後にも何度か登場している。が、やっぱり怪しいものとしか思えないのですけどね...

で、応接間にいるちゃんたちの所にやってきた奈子は、ペットボトルを出して腰を下ろすと語り出す。今の主人と出会う前に別の男と結婚していた。かれこれ10年前のこと、河合が一方的に奈子に好意を寄せて、前の夫を逆恨みして殺した。河合は殺人の罪で刑務所にいたらしいが、10年の刑期を終えて出所したようで、一昨日電話があったという。これを聴いた松山さんは、河合の出所後の足取りを調べよう、とちゃんに言い、ちゃんも頷く。が、「その前に一つ聴いて良いですか」と言って質問をするちゃん。「先ほど、エステでこの水をお買いになったとおっしゃいましたが...」これに「そうよ。で、帰ってきたら主人が殺されていたの」と答える奈子。「それで、直ぐに通報された?」とちゃん。奈子は「ええ」と認めるが「それがどうかしたの?」と尋ねた。ちゃんは「ああ、いえ、ちゃんと発見されたときの様子もお聞きしようと思って...」と返した。

そんな所に「ちゃん、松山さん」と言って柴田さんが報告しにやってきた。凶器の包丁から検出された指紋が河合のものと完全一致した、と言うと、データを送信して貰ったと言って携帯を開いて河合の写真を見せる。それを見た松山さんは「これで決まりだな。河合を指名手配だ」言った。

ちゃんと松山さんは、近所の主婦に聞き込みを行っていた。松山さんが河合の写真を(携帯で)見せると、主婦は(この男が)高望の家の前をウロウロしていた、と証言する。

ちゃんが時間を確認すると(やっぱり番宣をしていて)「ちょうど『恋する日曜日』の再放送が終わって、スーパーに行こうとしていた時だから、11時ごろかしら」という。(2009/3までは日曜朝10:30~11:00に再放送をしていたが、現在は土曜昼間の14:30~15:00だから、現状とはあっていないチグハグなことになっている。→こういう詰めが甘いのも、BS-TBSに社名が変わってからのことであって、BS-i時代だったらこういうチグハグなことは考えられないのだが、ここにも細かい所への気配りが不十分で、クオリティ・ダウンの一因となっている。)ということで、犯行時刻直前だったと分かる。

その時、ちゃんは「あそこ」と言って、前方の道を指差した。そこには男が歩いていた。松山さんは「河合」と言い、男も気づいたように慌てて逃げる。松山さんとちゃんは河合を追いかけて走り出した。

途中で二手に分かれ、ちゃんが先回りする。で、ちゃんと松山さんは河合を挟み撃ちにした。ちょっと息の上がったちゃんは呼吸を整えて「問題です。銭形家で一番足が速いのは誰でしょう?」(答えは言わないが、こういうからには、答えは明白です。)河合は後ずさりをするが、後ろには松山さんがいて、逃げられなかった。

本庁に河合を連行して取調室で話を聞く松山さんとちゃん。松山さんは「俺のまたの名を知ってるか?」と自慢げに言うが「知る訳ないだろう」と河合。ちゃんは「そんなのあったんだ...落としのマツとか...」と呟いていた。「知りたいだろう」「別に」と話が噛み合わないが、松山さんは構わずに話を続けて、河合が素直に自供したら、ありがたいまたの名を教えるという。随分と大袈裟に言う松山さんにちゃんは「何だろう。興味津々」と呟く。河合は「聴かせてもらおう」と言い「自供してからだ」と松山さん。すると河合は「殺ったよ」と答えた。ちゃんは「早っ」と驚く。河合は高望を殺したことをあっさりと自供した。すると「教えて貰おうか」と言って松山さんにまたの名を尋ねる。が、余りにも急だったことで戸惑う松山さん。「さっさと教えろよ」と言う河合に促されるように、「俺のまたの名は、俺のまたの名は、…」とこの期に及んで考えている様子だった。これにちゃんが「松山さん、ちょっと」と言って引っ張っていった。

ちゃんは「あるんですか、またの名なんて」と小声で尋ねる。松山さんは「あんまり早く自供するもんだからさあ」とやはりという感じだった。これに河合がテーブルを叩いて「いつまで待たせるんだ」と急かす。で、松山さんは河合の元に歩いていって「耳貸せ」と言って語り出す。長々と語っていると河合の表情が変わり「ありがたすぎる」と言っていた。それを見たちゃんは目を丸くして「マジ?」と驚いていた。

別室でバナナを食べている松山さん。そこにちゃんがやってきて「さっき、何て言ったんですか?」と尋ねる。が「内緒」と言って教えない松山さん。ちゃんは「滅茶滅茶気になるけど...」と言っていたが、それはさておき「でも、ちょっと素直すぎませんか?」と疑問を口にした。素直すぎる自供、現場に残された完璧すぎる指紋、殺人犯がどうして現場をウロウロしていたのか、ということで「不可解なことが多すぎます」と言うちゃんは「嘘かも知れませんよ」と口にした。「えっ?」と驚く松山さんにちゃんは「さっきの自供」と言った。すると松山さんはちゃんの側にやってきて、殺人で、しかも出所したばかりで、下手すれば死刑となる。「命を賭けてまで、何で嘘をつく必要があるのか?」と疑問を言う。ちゃんは「問題はそこなんですよね」と口にした。

再び高望家にやってきたちゃんと松山さん。奈子が車に乗って出掛けようとしていた。奈子は窓を開けてちゃんたちと話をする。主人のことで保険会社の人と会うという奈子。運転席から降りて用件を尋ねる奈子は「河合は逮捕されたんでしょう?」というと「はい、全面自供しました。憎くてご主人を殺したって」とちゃん。奈子は「やっぱりね。とっとと死刑になればいいのよ、あんな奴」と言う。ちゃんは「ちょっと気になることがあって」と言って、奈子に犯行時刻の11時頃、何処にいたのかを尋ねる。「それはどういうことかしら?」と答えない奈子に「確か。エステから帰ってご主人の遺体を発見されたと...」とちゃん。奈子は「11時な予約を入れて午後2時までの3時間、つきっきりで全身シェイプアップ・ケアを受けていたわ」と答える。ちゃんは更に「エステにもこの車で行かれたんですか?」と尋ねる。これには首を振って、多聞無線のタクシーで行ったと証言する。そしてちゃんに「貴方、疑ってるのね。私を」と皮肉混じりに言うが、ちゃんは素直に「はい」と答えた。松山さんは驚くが、奈子は腹を立てたのか「貴方みたいな子どもを相手にしている時間はないの。失礼するわ」と言うと車に乗り込み、出掛けていった。

松山さんは「どういうことだ?」とちゃんに尋ねると「あの水、覚えてますか、松山さん」と言い、エステから帰ってきた主人の遺体を発見したと言ったが、普通はそれだけで動揺して何も手に付かなくなるのに、奈子はエステで買ってきた水を冷蔵庫に入れたことに疑問を感じたのだった。松山さんは「そんなことだけで疑っているのか?」と言うが「他にもまだありますよ」とちゃん。そして「響く、悪の鼓動」(Aパートはここまでで、15分半を回った所でした。寄ってBパートは10分弱となります。)

警視庁ら戻ったちゃんと松山さんは事件をふり返っている。奈子は間違いなくエステにいて、目撃証人もいたということで、松山さんは「犯行は不可能」とする。が、ちゃんは「そうなのかなぁ~」と納得できなかった。すると松山さんは、冷蔵庫に水が入っていたというだけの疑いは弱すぎる、と言う。するとちゃんは「じゃあもう一つ」と言って、死体で発見された竹刀の写真を見せて、「Tシャツが少し上に上がっている」と言い、こうなるには万歳した状態で刺されないといけないと言う。襲われたのに無防備な万歳をするのはおかしい。つまり、包丁を向けられても万歳して良い相手で、それは奈子だと言う。松山さんは、包丁を振り払おうとしたら万歳することもある、と言うが「何かあるはずなんです。奈子さんに犯行を可能にするトリックが、必ず」とちゃん。

すると松山さんは溜息をついて「あのなぁ、銭形」と言う。が、ちゃんは「最初に言っておきますが、私、冷え性ではありませんから」と先に言い、「先を越されたか」と松山さん。が、ちゃんは気がついたように「冷え性」と口にした。これに松山さんが「俺は違うよ。日焼け好きの人間に冷え性はいない」と返す。しかしちゃんは相手にしないで考え続ける。「冷やしたり、暖めたたり、…」松山さんは「お前、何言ってるの?」と言うが、ちゃんの顔が笑顔になって「そうか、分かった」から「謎は解けたよ、ワトソンくん

そこに「鑑識から入電中」という柴田さんの着ボイスでちゃんの携帯に電話が入る。携帯を取りだして電話に出るちゃん。柴田さんは慌てながら「大変です。河合が見張の警官を襲って逃走しました!」

再び高望家。河合が逃走したことを奈子に告げ、外出は控えるように、と言う松山さん。(「警備も万全にします」とも言っていた。)が「困るわ」と奈子。て、河合は今まで一度も自分には危害を加えたことはないから大丈夫と言う。これにちゃんが「どうしてですか?」と言って、河合が何故、奈子に危害を加えなかったのか、と疑問を口にした。が「そんなこと、私が知るはずないじゃない。とっとと河合を捕まえて本人に聴いたら」と奈子。するとちゃんは「そうしたいのですが、捕まえても本当のことは教えて貰えないような気がします。あなた以外は」と返した。

これに奈子は「まだ私を疑ってるの?」と問う。ちゃんは「いいえ、疑う時期はとっくに過ぎたと思っています」と答えた。「どういうことかしら?」と奈子がその真意を問い糾すと、ちゃんは「犯人は、あなたですよね。奈子さん」と答えた。続けて、動機は竹刀に掛かっている保険金で、調べたら5億円だった。受取人は奈子だと言うが、奈子は「犯行時間にエステにいた」とアリバイを主張する。すると「貴方がご主人を殺したのはエステに行く前」とちゃん。

ちゃんは推理を語る。奈子が竹刀を殺し、遺体を車に乗せ、フロントガラスに日よけを置き、エステに出掛けた。こうすると、夏の日差しで車内の温度が上がり、死亡推定時刻を遅らせることが出来る。エステにタクシーで行ったのは車が使えなかったから。そして帰ってくると、竹刀の遺体をリビングに戻した。

これを聴いた奈子は「なかなか良くできた推理だけど、あなたは一つ忘れているわね」と言った。ちゃんは「指紋ですか」と分かっていた。奈子は河合の指紋が付いていたことを指摘して、その説明を求める。ちゃんは「あなたが河合さんに付けさせたんです」と言う。「どうやって?」と奈子は更に問うが、「河合さんの気持ちを利用して」とちゃん。

奈子は河合に連絡して、リビングに河合を入れ、甘い言葉をかける。が、その時河合はリビングにある竹刀の死体に気づいた。「何だよ、これ?」と問う河合に「殺っちゃった。ねぇ、犯人になって」とそそのかす奈子。で、奈子の溜めに罪を被ることにした河合だった。

ちゃんは更に奈子に問う。「10年前も同様にして保険金を騙し取ったんじゃないですか?」が、奈子は何も答えない。そんな所に「黙って聞いていたらお前たち...」と言って河合が現れた。そして「殺ったのは俺だよ」と改めて言い、奈子を逃がそうとする。で、奈子は玄関から飛び出していく。

が、心臓の鼓動音を耳にした奈子は立ち止まって振り返り「何の音?」ともらす。荒野に太陽が昇り、ハート型に変わる。ちゃんのサックスからハートマークが飛び出し、「命長けりゃ恥多し。…」口上が始まり「命の重みを感じなさい!」からストラップを投げる。飛んでいったハートマークが大きくなって奈子を押しつぶす。手足をバタバタさせて「重い重い、命が重い...」と奈子。ちゃんがストラップを引くと、上半身が起き上がり、目にハートマークが浮かんだ奈子は立ち上がった。で「上手く行くと思ったのに...」と漏らし「悔しい」と口にした。

松山さんに手錠を掛けられている河合は「違うって、殺ったのは俺なんだって」と言うが「もういいって」と松山さんは「お前も飛んだ悪女に惚れたもんだな」と言うと、奈子の方に移動して、手錠を奈子に掛けた。(同じ手錠に奈子と河合が繋がれることになりました。)

奈子はちゃんに「どうして?どうして車の中に遺体が置いてあるって分かったの?」と尋ねた。ちゃんはゆっくりと奈子の方にやってきて「臭いです」と答えた。奈子が車を開けたとき、中から竹刀の香水の匂いがした。が、竹刀は緑の物に絶対に近づかないと奈子は証言したこと、(車は緑色でした。)また、奈子はいつも一緒に暮らしていたので臭いに気づかなくなっていた、と指摘した。これに納得した奈子だった。

事件解決後、警視庁に戻ってきたちゃんと松山さん。ちゃんが「一体、またの名って何だったんですか?」と尋ねた。松山さんは笑いながら「知りたい?」と言う。「やっぱり気になっちゃって...」と言うちゃん。松山さんは「教えてやるか」と言うと「耳貸せ」と言ってちゃんの耳元で歌い始めた。「♪美しい人生よ~」(またも出ました『愛のメモリー』です。)これにちゃんは感激して「ありがたすぎる」と言って笑顔を見せていた。

次回は「犬は知っていた! ~『バスカヴィル家の犬』殺人事件」という物語です。「バスカヴィル家の犬」というのはコナン・ドイルの小説「シャーロック・ホームズ」シリーズの中でも特に有名な作品で、4本ある長編の1つであり、最も評価の高い作品の1つである。(傑作中の傑作である。)ということで、「・2nd.9話」「・2nd.5話」に続いて、またもホームズ・ネタということになる。しかも、次回予告で「シャーロキアン日本協会」の会員証を持っていたちゃん。(銭形家ではちゃんがシャーロキアンであり、お姉ちゃまは興味なしでした。)更に、ちゃんと同様にホームズのコスプレまでしていました。(ただ、ちゃんはホームズの格好のまま捜査を続けていたが、ちゃんはずっとホームズの格好で捜査を、というのではないようですね。)

それなりに「バスカヴィル家の犬」の物語に沿った展開になっていそうですね。ただ、「バスカヴィル家の犬」はホームズではなくてワトソンが活躍する物語である。流石にちゃんではなくて松山さんがということにはならないでしょうが、色々とホームズ・ネタが出てきそうですね。(ただ、「・2nd.9話」は余りにもホームズ・ネタが散りばめられていて、ホームズに関してある程度の知識がないと、ネタが分からなかったこともあって「・2nd.5話」では奥深いネタは少なくなっていただけに...)

鑑識メモ」:背中を見せている柴田さんがいつものように「どーも、柴田です。」と挨拶をする。が、そのままの状態で「今や男も美を追究しなければなりません。そこで」と言って「鑑識メモ」と書かれた手帳を見せる。(が、そのまま背を向けたままで)「松山さんは日焼けした肌が渋い。私、柴田は肌が弱い。お前、日焼けは大丈夫か?」と言うと、手帳を降ろし、笑いながら「大丈夫ですよ。ちゃんとエステで貰った美しくなる日焼け止めクリーム塗ってます」と言って振り返る。が、顔全体が白塗りとなっていた。柴田さんは「塗りすぎ?超美白でしょう?塗りすぎ?」と確かめようとしていた。→どうせなら、馬鹿殿メイクをするとか、公家メイクをしたら良かったのに...

今回も着ボイスDLのお知らせではなく、8/27の「SUMMER PARTY in 赤坂BLITZ!ファン感謝祭歌謡祭」のお知らせとなっていました。この様子だと次回もこれで、8話まではこうなるかもしれませんね。(が、8話までやると、再放送の時は終了しているだけに...)

『愛のメモリー』が名曲だということは分かっているが、ちょっとリアクションがオーバーだな、と感じたのですがね。が、耳元で囁くように歌ってくれたら、感激するというのは理解出来ます。

ちゃんのキャラはぶれていないで真面目な所を見せているが、今回は松山さんに色々と持って行かれたこともあって、ネタの方では今一つでした。が、シリアスな展開では見せ場が色々とあって、この点は良かったですね。が、1クールで終了となると、このままちゃんは最後まで真面目な子というのが貫かれそうで、今一つ弾け方が足りないままということにならないか、と心配で...→やはり、全体の半分も終わっていない段階で、「1クールで終了」という丹羽Pの発言が足を引っ張ることになっている...ということで、「」の途中からは全体構成での失敗が目立ち始め、「」では営業面での失敗がとなると、残念ながらシリーズの完全な幕引きも考えた方がよさそうですね。「」からの15ヶ月というブランクが、充電しすぎて、逆に悪影響を与えているように感じました。去年の11月の「東京少女・岡本あずさ」を見た時に、あずさが7代目を襲名しそうと感じたのだが、今年の1月からあずさに7代目を襲名させてスタートした方が良かったように思えるようになってきました。(「東京少女・日向千歩」はまだ良かったが、2月からは今一つという状況でもありましたし...)まあ、こういうことを今から言っても仕方ありませんが...

 

↓銭形家の別荘について触れられている「泪・2nd.21話」はこちら

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