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NEIL YOUNG『NEIL YOUNG』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1968年に発表された彼の初のソロ・アルバムである。11/12の彼の誕生日にリリースされた。(1969年という資料もあるが、それは1968年にリリースされたものの一部がリミックスされて、新たにリリースされたためであり、その後、1968年リリースのオリジナル盤は完全に封印されている。)それまでにBUFFALO SPRINGFIELDの一員として活動していた彼であるが、CROSBY, STILLS, NASH & YOUNGとしては'70'sに入ってから活動することになるので、その間に位置するアルバムということになる。しかし、本アルバムは、Billboardのアルバム・チャートにもランクインしておらず、シングル・ヒットも生まれていない。とは言っても、B. SPRINGFIELDの彼とは違うソロ・アーティストとしての姿を見せていて、後の大活躍を予感させる片鱗を(一応)見せたアルバムである。

収録曲は以下の全10曲である。『Emperor Of Wyoming』『Loner』『If I Could Have Her Tonight』『I've Been Waiting For You』『Old Laughing Lady』『String Quartet From Whiskey Boot Hill』『Here We Are In The Years』『What Did You Do To My Life?』『I've Loved Her So Long』『Last Trip To Tulsa』。

この中からのお薦め曲は、『Emperor Of Wyoming』『I've Been Waiting For You』『Old Laughing Lady』『Here We Are In The Years』『Last Trip To Tulsa』というところをピックアップしておく。

当時は殆ど注目されることもなかった本アルバムであるが、後の彼の活躍を考えると、やはり忘れてはならないアルバムである。(当然のことながら、BUFFALO SPRINGFIELDのアルバムの方も同様である。)確かに、入手しにくいという様なこともあったが、今年(2009年)になってリマスターされて発売になるなど、以前とは状況も変わってきただけに、聴いておきたい所である。じっくりと聴きましょう!!

 

Neil Young

Neil Young

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Reprise
  • 発売日: 2009/07/20
  • メディア: CD


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