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「THE LAST DRAGON」 [映画(洋画)]

表題の作品は1985年のアメリカ映画「ラスト・ドラゴン」である。主演のタイマックも空手の黒帯を持っているということで、キレのあるカンフー・アクションを見せてくれる作品であ。また、主人公はブルース・リーに傾倒しているという設定であって、B・リーに対するオマージュもある。

作品データを記しておくと、時間は110分、監督はマイケル・シュルツ、脚本はルイス・ヴェノスタ、撮影はジェームズ・A・コントナー、音楽はミッシャ・シーガルである。そして出演は、タイマック、ヴァニティ、トーマス・イケダ、クリス・マーニー、グレン・イートン、ジュリアス・J・キャリー3世、フェイス・プリンス、レオ・オブライエン、ウィリアム・H・メイシー、マイク・スター、ジム・ムーディ、たちである。

今は亡きブルース・リーを崇拝するリーロイ・グリーンは、日々、カンフーの修行を行っている若者である。ニューヨーク郊外に道場を開く東洋人のマスターの元に住み込でいる。やがて、マスターの伝授する技を全て会得すると、ドラゴンへの道を極めるためにニューヨークの実家に戻って来た。彼の家はハーレムでピザ店を経営していた。ある日、ハーレムの将軍ことショーナフと、ミュージック・ビデオ産業を牛耳ろうと企むビデオ会社社長・エディ・アルカディアンが組んで、人気スターのローラを自社に取り込もうとしているのを見たリーロイはローラを救う。が、この時、マスターから貰った大事なツバを落としてしまったことから、リーロイの周囲に嫌がらせが始まる。やがて、リーロイとローラは恋中になっていくが、嫌がらせはエスカレートして、ローラやリーロイの弟が誘拐され、リーロイは乗り込んでいき、対決をして倒し、ローラと弟を救った。

物語としたら、この手の作品ではありがちのものであるが、ブルース・リーに対するオマージュが色々と出てきて、これが結構楽しめる。また、タイマックのアクションも流石は有段者という所を見せていて、アクションに冴があり、しっかりとしたものを見せている。そして音楽が、当時の最新のダンス・ナンバーを中心にしたものを使っていて、'80's中盤の味をたっぷりと堪能できる。

'80'sらしい作品であるが、B・リーのファンの方にも見て貰いたい作品である。

 

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ラスト・ドラゴン [VHS]

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