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ケータイ刑事銭形泪36話(2nd.23話・アナザーストーリー1話)[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

通算では36話となる「銭形泪・2nd.23話」(アナザーストーリー第1話)の「まりもクイーンVS女王卑弥呼 ~邪馬台国を迎撃せよ!」の「裏ネタ編」の2回目となる今回は、シベリア超特急にを目にした人が口にする台詞の元ネタである「スーパーマン」について、この物語のその所で名前が出た「キタキツネ」について、そしてこれを響かせていたので「汽笛」について、そして冒頭でちゃんが一人でここで遊んでいたということから「砂場」について記します。

尚、約3年2ヶ月前のBS-i(当時)での再放送時に記した本編について記した記事(「改訂版」となります。)は「ここをクリック」してご覧下さい。

スーパーマン」:「Superman」、1938年にアメリカのDCコミック社が刊行した漫画の主人公で、ヒーロー漫画である。後にアニメ化、ドラマ化、及び映画化もされて、人気を集めることになった。尚、原作はジェリー・シーゲル、作画がジョー・シャスターである。

設定は、高度な文明を持つクリプトン星の出身で、クリプトン星の執行官ジョー・エルの息子であり、本名はカル・エルという。クリプトン星が崩壊の危機に直面し、ジョー・エルはカル・エルを救うためにカプセルに乗せて地球に向けて旅立たせた。(その直後にクリプトン星は爆発して宇宙から消えてしまった。)カル・エルを乗せたカプセルは地球に到着し、アメリカのカンザス州スモールヴィルという田舎町に墜落した。その後、子どものいないジョナサンとマーサのケント夫妻に拾われ、ケント夫妻の息子・クラーク・ケントとして育てられる。成長したケントは、地球上では超人的な能力を発揮する力を役立てようとして、メトロポリスに向かい、大学に通う。卒業後、デイリー・プラネット新聞社に入社し、新聞記者として、そしてスーパーマンとして活躍することになる。尚、クラーク・ケントでいる時は、その能力を隠して、わざとドジなキャラでいる。が、ことが起こるとスーパーマンとなって立ち向かい、世の中の平和のために活躍する。尚、有名なこの設定は、1986年にリニューアルされているが、基本的な所はそのままである。

この作品の中で、スーパーマンが現れる時にお約束があって、一般の人が空を飛んでいるスーパーマンを指して「空を見ろ!」と叫ぶ。これを受けて別の人が「鳥だ!」「飛行機だ!」「いや、スーパーマンだ!」と続く。この物語で、空を見上げた人が「何だあれは?」「鳥か?」「キタキツネか?」「いや、シベリア超特急だ!」というのは、この部分のパロディであるのは言うまでもない。→最初は「スーパーマン」と同様に「鳥」で受けておきながら、とんでもないものを挟んで、「シベリア超特急」に持っていくのは面白い所である。

「スーパーマン」の映像化作品の製作は早く、最初のものはアニメ映画として1941年に「スーパーマン」が登場している。更に、実写映画として1948年に「スーパーマン」が制作され、1950年には「アトミックマンVSスーパーマン」が制作された。(こり2本の主演はカーク・アレンである。)更に、1951年にはジョージ・リーヴス主演の映画「スーパーマンと地底人」が制作され、その翌年の1952年から1958年にかけて、G・リーヴス主演でTVシリーズの「スーパーマン」が制作された。その後は1966年にTVアニメシリーズとして「スーパーマンの新冒険」が制作されている。

ここから12年のブランクがあり、1978年にはクリストファー・リーヴの主演で、再び劇場映画「スーパーマン」が制作され、1981年の「スーパーマン2 冒険編」、1983年の「スーパーマン3 電子の要塞」、1987年の「スーパーマン4 最強の敵」がシリーズ作品として製作された。その後、1993年から1997年にはTVシリーズの「新スーパーマン」がディーン・ケインの主演で制作された。(この作品では、後に「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」でボンドガールとなるテリー・ハッチャーがロイス・レインを演じている。)また、1997年から2000年にはTVアニメの新シリーズとして「スーパーマン」が制作され、2001年からは現在も続いている「ヤング・スーパーマン」が制作されている。(この作品は、スーパーマンになる前で、メトロポリスに出てくる前の高校生のクラーク・ケントが主人公の物語であり、舞台はカンザス州スモールヴィルとなっている。)

また、2006年にはブランドン・ルースの主演で劇場映画の新作「スーパーマン リターンズ」が公開された。

また、スーパーマンの従姉妹という設定で、スピンオフした漫画と実写映画となった「スーパーガール」という作品もある。(主演はヘレン・スレイターで、1984年の映画である。映画「スーパーマン」から「スーパーマン3」のスタッフが制作した作品である。)

尚、「スーパーマン」を演じた俳優の間には「スーパーマンの呪い」と呼ばれているものが伝わっていて、不幸が続いている。この話は業界では有名であり、中にはスーパーマンのオファーだけは、例え高額のギャラであっても断るという俳優がいたとされている。→こういう話には、柴田太郎さんは飛びつくと思うのですがね...

1940年代の作品でスーパーマンを演じたカーク・エイリンは、この後、全く役が付かなくなり、俳優として引退している。続いて、映画とTVシリーズでスーパーマンを演じたジョージ・リーヴスも、この後は役が付かなくなる。そして1959年、結婚を3日後に控えた6/16、自宅でショットガンによる射殺したいとして発見された。(自殺とされているが殺されたという説もある。)そして1978年の映画「スーパーマン」でスーパーマンの赤ちゃん時代を演じたリー・クイグリーは、1991年3月に有機溶媒の吸入によって14歳で死亡し、その映画から4作でスーパーマンを演じたクリストファー・リーヴは、1995年にクロスカントリーに出場中に落馬して首を骨折、半身不随となる。後に役者として復帰するも、2004年に心臓発作で亡くなった。

不思議なことに、これはスーパーマンを演じた俳優に起こっていることである。これを考えると、「スーパーマン リターンズ」でスーパーマンを演じたブランドン・ルースもひょっとして...

キタキツネ」:イヌ科キツネ属の哺乳類であって、アカギツネの亜種である。生息地は日本では北海道で、それ以外では南千島、サハリンである。英語では「Ezo Red Fox」と言う。

ユーラシア大陸や北米大陸に生息しているアカギツネや、日本の本州に生息するホンドギツネよりもやや大きくて、体長は80cm程度になり、細かい所で相違点がある。(だからこそ「亜種」とされている。)特徴は、アカギツネの特徴であるキツネ色をしているが、耳の裏、四肢の足首の部分が黒くて斑紋であるという所である。

日本では北海道にしか生息していないが、北海道の中では広く分布していて、平地から高山地帯まで広く生息している。(雪の中でも元気である。)肉食であって、ネズミ、エゾユキウサギ、鳥、昆虫などを主に食べるが、時期によっては果実や木の実も食べる雑食性でもある。特に、観光地に於いては、ゴミ捨て場の残飯をあさったり、路上に出てきて観光客に餌をねだる様な仕草をすることもあり、ある意味ではたくましい動物である。しかし、キタキツネは寄生虫のエキノコックスの終宿主になっていることがあって、接し方次第では人間もエキノコックスに寄生されてしまう可能性がある。(早期発見であれば当たり前のように完治するが、発見が遅れ、エキノコックスの寄生した場所によっては最悪の場合には死亡する可能性もある。)そのため、キタキツネに触ったり、糞に触れたりすることは注意が必要である。

住み処は穴を掘り、それを巣穴とするが、雄は基本的に単独行動をするため、転々と住み処を変えていくことも珍しいことではない。尚、子どもは春先に産むが、育てるのはメスであり、半年ほどしてアキを迎えることには一人前に成長する。

汽笛」:蒸気を吹き込んで鳴らす笛のことである。そのため、蒸気機関を利用した蒸気機関車、蒸気船、更に蒸気機関を利用した工場などに備えられている。英語では「Steam Whistle」という。

利用目的は、工場であれば始業や終業の合図として鳴らすという何らかの合図として使用され、機関車であれば、出発の合図として鳴らしたり、走行中の警笛として鳴らされたりする。汽船も出航の時に鳴らしたり、航行中の危険回避の合図として鳴らされたりする。

現在では、蒸気機関車は殆ど無くなり、電車が中心になっているので、蒸気を使って鳴らす本来の意味の「汽笛」は殆ど無くなっているが、鉄道車両が備えている笛のことを、現在では「汽笛」ということもあって、形が変わりながらも「汽笛」は存在している。(基本的には「電気笛」か「空気笛」である。)→但し、近年では、鉄道車両が鳴らす汽笛は、危険回避のものはともかく、そうでないものは「騒音」として扱われ、苦情が出ることが増えていて、むやみに鳴らさないようになりつつある。(現実的であって、風情は無くなってしまって残念ですね...)

尚、「汽笛」と言うと、1976年に発表されたアリスのヒット曲『遠くで汽笛を聞きながら』が思い出されるところである。(但し、この曲は一時はお蔵入りになった曲であって、発売当時は特に大きなヒットにはなっていない。後に語り継がれるようになって、名曲と言われるようになり、現在ではアリスの代表的な曲の1つになっている。→やはり名曲に代わりありません。)

砂場」:公園などに設けられたもので、地面に窪みを作り、そこを枠で囲い、その中に砂を蓄えた子供たちの遊び場のことである。尚、アメリカ英語では「Sandbox」、イギリス英語では「Sandpit」という。(「Sandpit」はアメリカ英語では「砂の採取場」と言う意味になり、子供たちの遊び場の「砂場」という意味はない。と)

日本の幼稚園、保育園、小学校のグランドには必ず備えられたものとなっている。(中学校以上の校庭にも設けられるが、こちらは遊び場というよりも、陸上の幅跳びなどを行う場所として利用されることが多くなっている。)尚、小学校でも、体育の授業で利用したり、理科で砂鉄を学ぶ場合に利用されることもある。

ここで遊ぶ場合は、砂を固めて山を作ったり、その山にトンネルを造ったりすることが一般的である。また、単に砂を集めるだけでなく、時には水を利用して砂を固めたり、湖や川に見立てて自然を作ることがある。(で、完成してある程度遊んだら、「怪獣だ!」と言って、作った山を壊すという姿も一般的に多く見られる。)

尚、幼稚園や保育園の場合は、スコップやバケツを用意していて、それを利用して遊ぶということもあり、ある意味では学習ということにもなる。

尚、幼稚園や保育園、学校にある砂場は、それなりに管理されているのが、一般の公園にあるような砂場は、犬や猫(特に野良犬や野良猫)の用足しの場所になっていることもあって、衛生的には良くない場合がある。→そういう所で遊んで帰宅した場合は、十分に手洗いをしましょう。(お子さんには十分な手を洗うようにさせましょう。)

ところで、この物語では、ちゃんは一人で山を作っていたが、これは幼稚園児でも行う遊びでもある。普段は難しい事件に取り組んでいるちゃんも、子どもという所を見せているということでは、貴重なシーンでもありました。ただ、一人で山を作っているというのは、友達がいないということを感じられるのですが...

 

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