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「PEACEMAKER」 [映画(洋画)]

表題の作品は1990年のアメリカ映画「エイリアン・コップ」である。(尚、本作の原題には「THE」が付いていないが、それが付いた作品も1997年に製作されている。邦題は「ピースメーカー」であり、本作とは全く関係ない。)本作はB級のSFアクション作品であるが、B級ということを意識したそれなりの作りとなっている作品である。

作品データを記しておくと、時間は91分、監督と脚本はケヴィン・S・テニー、撮影はトム・ジェウェット、音楽はデニス・マイケル・テニーである。そして出演は、ロバート・フォスター、ランス・エドワーズ、ヒラリー・シェパード、ロバート・ダヴィ、バート・レムゼン ドック、ジョン・デノス、ウォーリー・テイラー、たちである。
ロス市警の女性検死官・ドリーは、目の前の死体が突然消えて起き上がるのを目にして驚いた。すかさず、ドリーはその蘇った死体に捕らえられて、人質として連れ去られてしまう。蘇った死体の男はタウンゼントと名乗り、「ピースメーカー」と呼ばれる他の星からやってきた警官であり、極悪犯罪者のイエーツを追っているということを語る。信じられないという表情をするドリーだったが、イエーツが2人を襲ってきた。タウンゼントとイエーツの争いは壮絶なものとなり、2人は爆死したと思われた。が、地球上の武器ではどんなものでも倒すことが出ないということで、無事だったイエーツはドリーに、自分こそがピースメーカーであって、タウンゼントが嘘をついている、と言う。混乱するドリーだったが、タウンゼントも無事であり、再び2人の宇宙人による争いが続く。そんな中、ドリーは次第にイエーツに心が傾いていた。が、タウンゼントとのバトルで追いつめられたイエーツは、ドリーを人質として銃口を向けた。これによって全てを悟ったドリー。タウンゼントはここでイエーツにとどめを刺した。ドリーはタウンゼントに心を傾けるが、任務完了ということで、タウンゼントは自分の星に帰っていった。

どちらが本当のピースメースー/犯罪者なのかが分からなくなって話が進んでいく中、恋話を絡めて進んでいくストーリーということで、なかなか凝った物語となっている。また、B級作品であるものの、アクションの方も、出来る範囲でしっかりと見せている。B級作品としては非常に良くできた作品であって、たっぷりと楽しめる作品である。(但し、大作志向の人はやはり見ない方が良いでしょうね...)DVD化して欲しい1本である。

 

↓DVDはなし、ビデオです。

エイリアン・コップ [VHS]

  • 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
  • メディア: VHS


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