今週の「名曲探偵アマデウス」 [ドラマ]
今週の放送は実に寂しい内容ということなっちゃいましたね。本放送枠の日曜日が再放送となり、火曜朝のBS-hiの再放送もそれと同じものが放送されただけで、BS-hiの土曜お昼の再放送も、金曜朝のBS-2、金曜午後の地上波もお休みということになっちゃいました。(特に地上波は国会中継に差し変わってしまったので、金剛地さんの登場作品がまたもパスされてしまった...)
再放送されたのはファイルNo.021のチャイコフスキー「くるみ割り人形」ということで、2008/12に最初に放送された物語だったということで、久しぶりということになったので、これはこれで良かったですね。が、12月ということで、クリスマスのネタを扱っているということが、モロに季節外れと言うことになっちゃったのが笑える所でした。また、ラストのオチはメルヘンチックな感じで、笑いを取るという締め方ではなかったというのも、最近の作品とは違う所でした。
また、火曜朝の再放送の後には、今度の日曜に放送されるファイルNo.022の予告がしっかりと流れました。
今後の放送予定は、次は28日の日曜夜のBS-hiとなるが、ファイルNo.022のモーツァルト「クラリネット五重奏曲」ということで、引き続いて1年ちょっと前の物語の再放送です。(2008/12/13にBS-hiで放送、14日にBS-2で放送、地上波は未放送)そして火曜朝のBS-hiの再放送はほぼ1年前に放送されたファイルNo.028のドビュッシー「組曲『牧神の午後ヘの前奏曲』」(2009/2/14にBS-hiで放送、BS-2は2/15、地上波は未放送)です。3/5はBS-2はお休み、地上波はファイルNo.046のショパン「練習曲集『作品10』」の再放送が予定されている。(BS-hiでは2009/10/18、BS-2は10/23に放送、地上波は未放送です。)そして3/7は待望の新作となって、ファイルNo.058のストラヴィンスキー「バレエ曲『春の祭典』」です。尚、3/12の地上波はファイルNo.047のリスト「エステ荘の噴水」が予定されているが、地上波での放送はこれを持って終わってしまうようです。
また、BS-hiの3/14はファイルNo.059のシューベルト「交響曲第7番『未完成』」となっているが、3/21はシューベルトの再放送ということになっているので、これか、1年目の最後となったファイルNo.030(「さすらい人幻想曲」)、またはファイルNo.005の「弦楽四重奏曲・ニ短調『死とおとめ』」かもしれません。(3/28はお休みです。)
3/21の所には「再放送」ということになっているが、3/14を含めて「終」マークがないので、3年目に突入という可能性は残されているが、地上波での放送が無くなってしまうというのは残念ですね。(地上波の放送が終わってしまうというのは、何と言っても金曜15:15という放送時間が悪かったのが全てですね。平日の22時、または23時代にするべきだったと思います。)
3年目に突入を期待するのは、所長とカノンさんのコンビが良いこともあるが、まだまだとりあげて貰いたいと思う曲がたくさんあるためでもある。(例えば、ベートーベン、モーツァルト、バッハ、ブラームス、ワーグナーなどには取り上げられていない曲がたくさんありますし、取り上げられていない作曲家では、ビゼー、サリエリ、グリンカ、プッチーニ、クラーク、ヘンデル、etc.と、まだまだたっぷりと残っています。)何としても続けてほしい所です。(そもそも、初回からファイルNo.の数字が三桁になっているだけに、最低でも100話まで行って貰わないと...)
- アーティスト: チャイコフスキー,グラズノフ,アシュケナージ(ヴラディーミル),ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2007/05/16
- メディア: CD
チャイコフスキー / バレエ 「くるみ割り人形」作品71 : 全曲
- アーティスト: アンセルメ(エルネスト),チャイコフスキー,グラズノフ,スイス・ロマンド管弦楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2001/01/25
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