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WILD SWANS『BRINGING HOME THE ASHES』 [音楽(洋楽)]

1988年に発表されたアルバムである。リバプール出身ということで、やはりビートルズの影がちらつくが、彼らはポスト・パンクロックということで登場したバンドである。活動していたのが1980年から1989年ということで、本当に'80'sのバンドであり、サウンドの方も'80'sらしいものである。本アルバムはそんな彼らにしてみると、終幕に近い時期のものということで、彼らのサウンドとしては完成しているといって良いものである。

収録曲は以下の全14曲である。(後ろの4曲がボーナス・トラックである。)『Young Manhood』『Bible Dreams』『Bitterness』『Archangels』『Northern England』『Whirlpool Heart』『Bringing Home The Ashes』『Mythical Beast』『Now And Forever』『Worst Year Of My Life』『Holy Holy』『World Of Milk And Blood』『1982』『Pure Evil』。

この中からシングル・カットされたのは2曲であって、『Young Manhood』と『Bible Dreams』がシングル・カットされている。特にビッグ・ヒットにはなっていないが、それなりというヒットであった。

お薦め曲は、シングル曲の『Young Manhood』と『Bible Dreams』、そしてアルバム・タイトル・ナンバーでもある『Bringing Home The Ashes』、そして『Northern England』『Worst Year Of My Life』をピックアップしておく。

サウンドの方はポップな所もあるため、癖がない素直なものであり、とても聴きやすいものである。ただ、'80's後半のサウンドということでは、斬新なところもなく、時代に埋もれてしまったのが残念な所であった。(でも、それも'80'sなんですがね...)UKロック・ファンであれば、一度は聴いておいた方がよろしいかと...

 

Bringing Home the Ashes

Bringing Home the Ashes

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Wounded Bird
  • 発売日: 2008/03/25
  • メディア: CD


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