今週の「名曲探偵アマデウス」 [ドラマ]
先週が寂しい内容だったが、一転して今週はバラエティに富んだ内容となっていましたね。(全て再放送ですけど...)但し、BS-2の放送はお休みでしたけど...
日曜夜のBS-hiの本放送枠がファイルNo.022のモーツァルト「クラリネット五重奏曲」、火曜朝のBS-hi再放送がファイルNo.028のドビュッシー「組曲『牧神の午後ヘの前奏曲』」ということで、この2本は1年目の物語である。(共に初放送から1年以上が経過している。)ただ、モーツァルトの方はクリスマス・ネタということもあって、時期的にはちょっとと思ってしまったが、メルヘン・チックな演出と現実的な依頼内容とのギャップが面白い所でもありました。一方、ドビュッシーの方は「インディ・ジョーンズ」の音楽を部分的に使っていて、それが楽しいところでした。(ラストで宝の地図らしいことが分かったが、所長とカノンさんはその場に行ったのでしょうか?)
その後は本年度の物語の再放送ということで、金曜の地上波の方は、地上波では初放送となるファイルNo.046のショパン「練習曲集『作品10』」であるが、BSでは2009年10月に放送されたものである。カノンさんにプロポーズする依頼人だったが、結局は身を引いたが、所長は何も気づかなかったようで、所長の興味はクラシック音楽だけ、ということが分かった物語でもありました。そして土曜お昼のBS-hiはファイルNo.038のフランク「バイオリン・ソナタ イ長調」ということで、2009年6月に初放送されたものでした。展開は事件性を強調していくことで、「クラシックミステリー」の「ミステリー」部分が強調された珍しい物語であったが、ファンタジックな所があって、映画「ゴースト」「オールウェイズ」などを思い出させてくれる物語でした。
全ての放送が別のものとなる放送は、日曜夜の本放送の所が「再放送」だったためであるが、新作が無かった寂しさを十分カバーしてくれることになり、楽しめた週でした。(とは言っても、これまでの物語は全て録画してあるので、いつでも見ることが出来るのですが...→ただ、放送があれば見てしまうというのもまた事実ですけど...)
今後の放送予定は、7日の日曜夜のBS-hiは待望の新作となるファイルNo.058のストラヴィンスキー「バレエ曲『春の祭典』」です。その後の火曜朝、金曜朝のBS-2、土曜お昼の放送もこれである。そして3/12の地上波はファイルNo.047のリスト「エステ荘の噴水」ということになっているが、地上波での放送はこれを以て終了というのが残念です。(結局、地上波での放送は28本ということで、本年度のBS-hiの新作本数である29本よりも少ないというのが残念です。→金曜の昼間という放送時間が悪かったということですね。22時や23時に放送してくれたら良かったのに...)そして3/14はファイルNo.059のシューベルト「交響曲第7番『未完成』」です。
- アーティスト: ライスター(カール),モーツァルト,ブラームス,ベルリン・フィルハーモニー・ゾリステン,アマデウス弦楽四重奏団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2006/11/08
- メディア: CD
- アーティスト: ドビュッシー,アバド(クラウディオ),グリットン(ロビン),ラインスドルフ,ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団,パユ(エマニュエル)
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2007/09/05
- メディア: CD
- アーティスト: ラヴェル,フランク,ドビュッシー,デュメイ(オーギュスタン),ピリス(マリア・ジョアン)
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2007/09/05
- メディア: CD
- アーティスト: ブーレーズ(ピエール),ストラヴィンスキー,クリーヴランド管弦楽団,ニューヨーク・フィルハーモニック
- 出版社/メーカー: SMJ(SME)(M)
- 発売日: 2008/11/19
- メディア: CD
- アーティスト: メータ(ズービン),ストラヴィンスキー,ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団,ロサンゼルス室内アンサンブル,ボイス(シブリー)
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2001/04/25
- メディア: CD
シューベルト : 交響曲第7 (8)番「未完成」&交響曲第5番
- アーティスト: アニマ・エテルナ,シューベルト,インマゼール(ジョス・ファン)
- 出版社/メーカー: ソニーレコード
- 発売日: 2000/11/01
- メディア: CD
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