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BANANARAMA『DEEP SEA SKIVING』 [音楽(洋楽)]

表題のアルバムは1983年に発表された彼女たちの1st.アルバムである。彼女たちは'80's後半にはダンス・ミュージックの大御所的な存在となって、バブル期には象徴的なグループとなるが、デビュー当時からポップで聴きやすい曲を聴かせていた。本アルバムは記念すべきアルバムである。また、本アルバムはイギリスでは最高位7位、アメリカではBillboardで最高位63位を記録するというように、イギリスの方で人気を得ていた。

収録曲はオリジナル版では全11曲であったが、2007年にリマスターされた時に5曲のボーナス・トラックが追加されて、現在は全16曲となっている。(後ろの5曲がボーナス・トラックである。)収録曲は以下の通りである。『Shy Boy』『Doctor Love』『What A Shambles』『Really Saying Something』『Cheers Then』『Aie-A-Mwana』『Young At Heart』『Na Na Hey Hey (Kiss Him Goodbye)』『Hey Young London』『Boy Trouble』『Wish You Were Here』『Give Us Back Our Cheap Fares』『Girl About Town』『He's Got Tact』『Tell Tale Signs』『No Feelings』。

この中からシングル・カットされたのは都合4曲である。(特定の国のみと言うものも含む。)『Shy Boy』はイギリスで最高位4位、豪州で最高位2位、ニュージーランドで最高位5位、アメリカでは最高位83位を記録し、まずまずのヒットとなり、続く『Cheers Then』はイギリスで最高位45位、『Na Na Hey Hey (Kiss Him Goodbye)』はイギリスで最高位5位を記録、そして『He's Got Tact』は日本のみのシングルとなっている。

お薦め曲は、現在では(後にビッグ・ヒットがあるために代表曲と言われることは少なくなっているが、)彼女たちの名前を知らしめることになった『Shy Boy』、そして『Na Na Hey Hey (Kiss Him Goodbye)』、日本ではCM曲に使われたことでお馴染みの『He's Got Tact』、そして『Hey Young London』をピックアップしておく。

'80's後半から'90'sのダンス・ミュージックを語る上では彼女たちの存在は大きいだけに、本アルバムは彼女たちの記念すべき1st.アルバムでもあるだけに、聴いておきたい所である。但し、'90'sに入ってからはデュオになっているが、本アルバムではトリオである、という違いがありますが...

 

Deep Sea Skiving

Deep Sea Skiving

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: WEA
  • 発売日: 2007/06/18
  • メディア: CD


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