SSブログ

ケータイ刑事銭形雷3話[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形雷」の第3話「考古学者VS銭形雷 ~縄文人の変死体事件」の「裏ネタ編・増補」の6回目(この物語としては通算7回目)となる今回は、事件解決後にちゃんが岡野さんと共に以降とした展示会がこれの展示をしていたということで「恐竜」について、劇中で縄文人をこれとすり替えたことから「ぬいぐるみ」について、事件が起こるきっかけとなったのはこれが故障したということで「スポットライト」についてと「電球」について記します。尚、「ぬいぐるみ」については「・19話[裏ネタ編]PART 3」で記したものをベースにして加筆しました。

尚、BS-iの本放送時に記した記事は2006/1/16付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

恐竜」:英語では「Dinosaurs」、動物学上では爬虫類に属する陸生の化石脊椎動物である。現在から約2.1億年ほど前の三畳紀に出現し、ジュラ紀、白亜紀に生息した。(これらの3つをまとめて「中生代」と言うが、中生代に生息した動物である。)基本的に白亜紀の末期に絶滅したが、恐竜の一部から進化た鳥類の子孫は現在でも生息している。(但し、当時の姿というものはいない。)

尚、絶滅した原因についてはいくつかの説が提唱されているが、現時点では不明である。(環境激変説、隕石衝突説、伝染病説、激しい地殻運動の発生説、裸子植物から被子植物への変化説などがある。→以前はSF的な発想と思われていた「隕石衝突説」が現在では可能性が高いとされている。(地球上には存在が希に物質が特定の地層に多く見られること、その年代が白亜紀末期であること、巨大隕石が地球に衝突したと考えられるだけの証拠が揃ってきたためでもある。)しかし、現時点では「可能性」であって、まだまだはっきりとしたことは分かっていない。)

分類学上では、竜盤目と呼ばれるトカゲ型の骨格を有するものと、鳥盤目と呼ばれるトリ型のコッヵくを有するものとに大別される。しかし、それぞれともその種類は豊富である。小さいものは現在の鶏程度の大きさのものから、大きいものはシロナガスクジラよりも大きく、体長が40m程度に達するものまでいた。また、肉食のもの、草食のもの、雑食のものまでいる。基本的に、陸生であり、飛翔可能な翼竜や、海生である魚竜は動物学的には「恐竜」には含まれないが、翼竜や魚竜も「恐竜」に含んで扱う場合もある。

恐竜は、昔から何度かのブームが決まってやってきている。最近では映画「ジュラシック・パーク」のヒットによって訪れた1990年代の恐竜ブームがある。それ以前では1970年代にもちょっとしたブームがありました。(20年から30年程度の間隔でブームが訪れているが、これは子供の頃にブームを迎えた世代が親となって自分たちの子供と一緒になって盛り上がっているということである。)

兎に角、恐竜というと、子供たちの間では人気の高いものの一つであり、展示会ということでは常に何処かで行われているというように人気の高いものである。人類は生きている恐竜を見たことは無いが、恐竜の化石などであれば、誰でも目にしたことがあるでしょうね。

ぬいぐるみ」:漢字表記をすると「縫い包み」と記すが、「ぬいつつみ」と誤読されることもあって、ひらがな表記が定着している。(「ぬいぐるみ」とは随分とイメージも異なりますし...)

広義では、中に物を包み込んで布を縫うこと、またはそのようにして縫った物のことをいう。漢字表記した場合は文字通りということになるが、この定義では、座布団や蒲団なども含まれることになる。一般的な認識では、そのようにして作られた物の中でも、動物など、もしくはあるキャラクターの形に似せて作られた人形の類の玩具のことを指して言う。尚、布の中に入れる物としては、綿、賽の目状に細かくしたスポンジ、プラスチックのチップ、そば殻などが主に使われるが、キャラクターのぬいぐるみの場合は中に何が使われていようが関係ない。

世の中に登場した歴史は意外と新しく、1880年に発売されたテディーベアが最初に「ぬいぐるみ」として発売されたものとされている。それ以前にも、家庭内で母親が子どものために作った人形が存在していることが分かっているので、動物などのぬいぐるみもテディーベアの発売以前に数多く存在していたものと思われるが、はっきりしたことが分かっていないこともあって、テディーベアをぬいぐるみの祖としている。

大きさは、手で抱くことが出来るサイズ(20cm~30cm程度)のものが多いが、それよりも大きいものや小さいものも多数ある。特に人が全身で抱きつくことが出来るような大きなサイズ(一般的には1mを越えるサイズとされているが、特に明確な基準がある訳ではない。)のものは「抱きぐるみ」と呼ばれている。→この物語に登場したぬいぐるみは「抱きぐるみ」に分類されるような大きなものでした。

英語では、動物のぬいぐるみが一般的であることから「Stuffed Animal」と呼ばれ、スペイン語でも「Animal de Felpa」と呼ばれる。しかし、ドイツ語では「Stofftier」、フランス語とイタリア語では「Peluche」(但し、発音は異なる)というように「動物」という意味の単語は使われずに「ぬいぐるみ」を意味する単語がある。

「ぬいぐるみ」の中には洗うことが出来ないものもあるが、そういうものでもオゾンで洗うことは可能である。または、中性洗剤を溶かした溶液を柔らかい布に付け、その布でぬいぐるみの表面を拭いてやり、続いて洗剤を溶かしていないぬるま湯を染みこませた布で、何度も拭いてやって洗剤を落とし、それからドライヤーなどを使って乾燥させてやれば、ある程度の汚れは落とすことが可能である。(間違っても洗濯機の中に入れて、他の洗濯物と一緒に洗濯をすることはしないように...)

スポットライト」:英語とドイツ語では「Spotlight」、照明器具の一つであって、ある一点に注意を集めるために、一点集中的に照らす照明のこと、またはその装置のことである。また、その意味から転じて、「特定の事柄に注目すること」「特定の事柄を集中的に取り上げること」を意味する言葉としても使われるようになった。

特に、劇場などの舞台劇、または歌謡ショーなどで、特定の人に注目させるために、特定の人だけに局部照明を当てるという演出は当たり前のように行われる。また、展示会では、特定の部分にこれを当てることで、観客の注意を集めるために用いられることが多い。(この物語でも、後者としての意味で、展示用に設置していたが、それが故障したということでした。→照明が壊れたということから、貝塚教授のそこで運が尽いたということですね...)

電球」:発光体をガラス球に封入した照明用電気器具の総称である。白熱電球、ネオン電球、水銀灯などがあるが、普通に「電球」と言った場合は「白熱電球」のことを指す。また、近年ではLED電球と呼ばれるものが登場しているが、これはガラス球ではなくて樹脂製の容器に封入されているのが一般的である。英語では「Light Bulb」と言うが、白熱電球であれば「Bulb」というだけで通じる。

白熱電球には何種類かのものがある。最初に登場したのはエジソンが竹繊維による炭素フィラメントを使った真空電球であって、ガラス球の中を真空にしたものである。これを改良して、中にアルゴン・ガスを封入した「アルゴン電球」、クリプトン・ガスを封入した「クリプトン電球」、キセノン・ガスを封入した「キセノン電球」、ハロゲン・ガスを封入した「ハロゲン電球」がある。(真空電球に対してそれぞれ長寿命になる。)現在主流となっている電球(一般に「白熱電球」として市販されている電球)はアルゴン電球である。

しかし、白熱電球は発光効率が悪く、消費電力が大きく、発熱量が多く、蛍光灯などの照明器具と比べて寿命が短い。ということで、地球温暖化問題で、消費電力の大きい白熱電球の使用を止めて、蛍光灯などに置き換えようという動きがある。アメリカやフランス。オーストラリアなどの国では、法律で白熱電球の製造と販売を禁止することになっている。日本では法的な規制は行わないものの、電球メーカーが置き換えが困難な一部の用途以外の白熱電球の製造を中止している。(現時点はその過渡期である。)置き換えとしては、蛍光灯電球やLED電球があるが、どちらも白熱電球よりは低消費電力、長寿命であるが、特有の問題があって、それはまだ解決されていない(通常の使用はんいであれば差し支えなく使用できる。)よって、器具を選択する場合には注意が必要である。(特に、調光が可能な器具では蛍光灯電球は使用できず、風呂などのように密閉器具が必要な場所でも、一部の蛍光灯電球やLED電球では放熱の点で使用できないものがある。)

 

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

↓いくつか

恐竜 (小学館の図鑑NEO)

恐竜 (小学館の図鑑NEO)

  • 作者: 冨田 幸光
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2002/06
  • メディア: 大型本

恐竜ファイル―先史時代の地球を闊歩した恐竜たちの驚くべき生態120種

恐竜ファイル―先史時代の地球を闊歩した恐竜たちの驚くべき生態120種

  • 作者: リチャード・ムーディ
  • 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング
  • 発売日: 2007/02/02
  • メディア: 単行本

面白いほどよくわかる恐竜―その分類・生態から発掘史秘話・最新の恐竜研究まで (学校で教えない教科書)

面白いほどよくわかる恐竜―その分類・生態から発掘史秘話・最新の恐竜研究まで (学校で教えない教科書)

  • 作者: 小畠 郁生
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 単行本

実物大 恐竜図鑑

実物大 恐竜図鑑

  • 作者: デヴィッド ベルゲン
  • 出版社/メーカー: 小峰書店
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 大型本

ナショナル ジオグラフィック 恐竜図鑑 (ナショナルジオグラフィック)

ナショナル ジオグラフィック 恐竜図鑑 (ナショナルジオグラフィック)

  • 作者: マイケル・K・ブレット=サーマン
  • 出版社/メーカー: 日経ナショナルジオグラフィック社
  • 発売日: 2009/07/16
  • メディア: 大型本

ダイナソーセットB

ダイナソーセットB

  • 出版社/メーカー: フェバリット
  • メディア: おもちゃ&ホビー

63ピース 恐竜大図鑑 27-139

63ピース 恐竜大図鑑 27-139

  • 出版社/メーカー: アポロ社
  • メディア: おもちゃ&ホビー

1/35 恐竜世界シリーズ 小型恐竜セット

1/35 恐竜世界シリーズ 小型恐竜セット

  • 出版社/メーカー: タミヤ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

はじめてのぬいぐるみ―うさぎ・ねこ・いぬ・くま (Heart warming life series―Start series)

はじめてのぬいぐるみ―うさぎ・ねこ・いぬ・くま (Heart warming life series―Start series)

  • 作者: 長谷川 孝博
  • 出版社/メーカー: 日本ヴォーグ社
  • 発売日: 2003/08
  • メディア: 単行本

福村弘美の動物たちのぬいぐるみ (私のカントリー別冊)

福村弘美の動物たちのぬいぐるみ (私のカントリー別冊)

  • 作者: 福村 弘美
  • 出版社/メーカー: 主婦と生活社
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: ムック

ウォルドルフの動物たち―さわってやさしいぬいぐるみ

ウォルドルフの動物たち―さわってやさしいぬいぐるみ

  • 作者: カーリン ノイシュツ
  • 出版社/メーカー: 文化出版局
  • 発売日: 1996/09
  • メディア: 単行本

抱きしめたい!動物ぬいぐるみ (生活実用シリーズ―簡単手づくり)

抱きしめたい!動物ぬいぐるみ (生活実用シリーズ―簡単手づくり)

  • 作者: 木村 恵美
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2002/09
  • メディア: 単行本

鍋島知津子の動物のぬいぐるみ―実物大型紙つき

鍋島知津子の動物のぬいぐるみ―実物大型紙つき

  • 作者: 鍋島 知津子
  • 出版社/メーカー: 雄鷄社
  • 発売日: 1998/06
  • メディア: 大型本

ELPA ライティングバーヨウライト LRS-BNE26B(IV) アイボリー

ELPA ライティングバーヨウライト LRS-BNE26B(IV) アイボリー

  • 出版社/メーカー: ELPA
  • メディア: ホーム&キッチン

LEDスポットライト 白色 LED9灯 口金E26 BLT3026N40CW91H

LEDスポットライト 白色 LED9灯 口金E26 BLT3026N40CW91H

  • 出版社/メーカー: テスライティング
  • メディア:

電球形蛍光灯 省エネボール スパイラル60W形電球色2個パック EFSP12EL-2P

電球形蛍光灯 省エネボール スパイラル60W形電球色2個パック EFSP12EL-2P

  • 出版社/メーカー: オーム電機
  • メディア: ホーム&キッチン

パナソニック シリカ電球60形【1個入】 LW100V54W(NA)

パナソニック シリカ電球60形【1個入】 LW100V54W(NA)

  • 出版社/メーカー: ナショナル
  • メディア:

Panasonic パルックボール スパイラル G25形 電球100形タイプ パルックday色  EFG25ED20

Panasonic パルックボール スパイラル G25形 電球100形タイプ パルックday色 EFG25ED20

  • 出版社/メーカー: パナソニック
  • メディア: ホーム&キッチン


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

谷村新司『昴』CHRIS DE BURGH『THE G.. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。