BS-TBSベストドラマ100#20・「銭形零・2nd.9話」 [ケータイ刑事]
ここのところ、「銭形零」が続いているが、今回は「ケータイ刑事百回記念特別企画」ということになった前後編の物語である「ウマと呼ばれた男! ~織田信長殺人事件(前編)」の登場ということで、先週の2nd.8話に続く2nd.9話の登場でした。(来週は今回の続きとなる「後編」で2nd.10話の登場です。)が、この物語が登場するというのも予想通りですね。
物語としたら、「ケータイ刑事」の全盛期(終盤)の物語であって、色々と面白い仕掛けが詰まっている物語であり、色々と語られている「冒険」も派手にやっている物語である。それだけに「ベストドラマ」に選ばれるというのは当たり前であり、やっと登場したという物語でした。(ただ、「愛」「舞」「泪」には、何で選ばれないの?という物語がまだあるだけに、「零」のチョイスが多いだけに、「ベスト100」の選考基準には相変わらず疑問がありますけど...)
今回は20回目であって、「ケータイ刑事」が8本目となって、「恋日・1st.」と同数になりました。(でも、「ケータイ刑事」と「恋する日曜日」ばかりという気がして、「ベストドラマ」という名前には偽りがあるように感じるだけですね...→「怪談新耳袋」や「佐藤四姉妹」「東京少女」(68FILMSでの作品のことです。)などの短編作品や「さそり」などをチョイスして欲しいのに...)
今回は、前回の解説であった嘘について、訂正のテロップでも出ないか、と思っていたが、何も無いということで、誤魔化しただけということで、ダメですね...BS-i時代だったら、訂正するだけでなく、それをネタにまでしてしまうだけのバイタリティが会ったのに、BS-TBSに社名変更してからは、そういうエネルギーも無くなってしまったようで...
今回はナビゲーターの話も、これという面白いものはなく、どうでも良いような内容になっていたことで、今週も「賞味期限切れ」と言うことを痛感しただけでした。
「ベスト100」と謳っているからには100本を放送することになるのだろうが、今回で20本(「ニコニコ少女」が3本あったことから22本と勘定するべきでしょうね...)であるが、こうも説明が面白くないのだったら、「ベスト100」ということで続けるのは止めて、「恋日」と「ケータイ刑事」の再放送枠にするべきですね。(来週の「銭形零」までで打ち切れば、10月からの本年度下期から切り替えられますし...)
とにかく、過去の財産でお茶を濁しているだけで、新たに収録した中江有里のナビゲーターの部分もつまらないようでは、12月スタートの「銭形結」に対する期待も萎んでしまうだけですね。丹羽Pは最近は何かと舞台の方に力を入れているが、そういうことでは「テレビプロデューサ」としては失格としか言いようがない。「銭形結」の「結」は「完結」の「結」であるだけに、「ケータイ刑事」シリーズの完結篇ということだけでなく、丹羽Pのテレビプロデューサとしてもキャリアの「結」に成りそうな気がしてきました。(退社して、フリーとなって、新たにプロデューサとして活動した方が良いのでは?→フリーになって、「大魔神カノン」で転けた高寺Pと組むとか...)
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