M3「ケータイ刑事 THE MOVIE 3 モーニング娘。救出大作戦!~パンドラの箱の秘密」発表 [ケータイ刑事]
12月には8代目「銭形結」がスタートすることになっているが、この時期に発表された劇場版第3作となる映画「ケータイ刑事 THE MOVIE 3 モーニング娘。救出大作戦!~パンドラの箱の秘密」(相変わらず長いタイトルですね。以下、「M3」と記す。)劇場公開は2011/2/5ということで、「M2」から約4年ぶりということになります。
登場するのは海、命、結の3人ということで、分家の次女、三女、四女ということになる。(「M1」が本家の次女、三女、四女だったことに合わせているようですね。が、本家の3人と比べると、今一つインパクトが薄いという印象が否めない...)
それにしても、タイトルといい、キャストといい、なんか時期を過ぎてしまったという印象がありますね。というのは、2011/2となると、「銭形海」終了から3年弱ということで、今更、海ちゃんはということは無いでしょう。が、「銭形海」は色々とやり尽くしていて、「ケータイ刑事」の最後の華のようになった作品であり、あれから絢ちゃんのシリーズ卒業式を行う機会を失っていただけに、その花道ということ何ですかね?(が、それにしては遅すぎる...)→零ちゃんの卒業も行われていないですけど...
尚、これによって絢ちゃんは、歴代の中でも最年長でケータイ刑事を演じることになりましたね。(一応、「海の悪夢」に登場した「ケータイ刑事諏訪太朗」は扱わないことにしておきます。)
時期的なことを考えると、終了から1年ちょっとなる命、そしてこれからスタートする結がメインになっても良さそうなのに、3人のセンターにいるのは次女・海となっていることを見ると、一応、お姉ちゃまを立てておくと解釈しておくが、なんか寂しいですね。
で、もう一つの時期を過ぎていると感じるのは「モーニング娘。」である。内容の説明で、「国民的アイドル・モーニング娘。を抹消するという脅迫状が警視庁に届いた」ということで物語が進んで行くように語られているが、この「国民的アイドル・モーニング娘。」というところに大いに疑問を感じてしまう。(どう考えても数年遅れている...)「銭形舞・1話」では「朝っぱら娘」というネタで人気アイドルの1人が殺されるという事件だったが、この方が良さそうに感じるのですが...
もはや、誰が現在のメンバーであるのかということも分からなくなっていて、半ば忘れられている存在になっているだけに、今更そんなモー娘。を引っ張って何になるのでしょうかね... (まあ、絶頂期であれば、BS-TBSの予算ではギャラも出せないでしょうが、それだけギャラも下がっているということなんでしょう。何せ、BS-TBSというと、経営危機が叫ばれているTBS系列であり、今まで以上に予算も絞られていることでしょうし... で、「モー娘。」に「昔取った杵柄」「昔の名前で出ています」ということを期待して、モー娘・ファンも取り込もうと考えているのだろうが、ネジがずれているとしか思えない...)→最近の丹羽Pは「賞味期限切れと言っている筆者であるが、それを象徴する企画とキャスティングということを感じてしまいます。
尚、それ以外のキャストとしては、トミーとマツ、難波副総監の名前があり、金剛地武志、大掘こういちの2人の名前もあったことから、遂に柴田太郎と柴田束志が並んで登場するということでしょうか。(「鑑識メモ」などではあったが、ドラマ本編ではなかっただけに...)また、五代さんと高村さんの名前がないのは寂しいですね。また、それ以外は、お馴染みのメンバー(例えば、宝積さんなど)は出演していることでしょうね。(M2では、お馴染みのメンバーが揃っていなかったのも寂しい所でしたし...)また、大杉漣(銭形警視総監か、犯人のボスのどちらかではないかと予想します。)の名前が出演のところにあったが、そういうことならば現在は大杉漣と同じ事務所に所属している泪お姉ちゃまにワンシーンだけでの特別出演をして貰いたいと思ってしまいます。(が、やはりこれも無いでしょうね...)
また、本家四姉妹と分家長女・雷お姉ちゃまも写真だけでも良いので姿を魅せて貰いたい所だが、これはあり得ないことでしょうね。(台詞で、名前は出てくるかも知れませんが...)
尚、監督は安藤尋ということで、「雷」では監督を務めていないものの、「愛」「舞」「泪」「零」「海」「命」では監督を務めていて、佐々木監督に次いでTVシリーズでの監督本数が第2位ということなので、それなりに期待は出来そうですね。(が、不安要素の方が多いのもまた事実でして...)
「銭形結」をTVシリーズの完結編ということにして締めることにするような予感がしているのだが、その放送時期に重なる2011年2月公開ということになる「M3」ということを考えたら、「銭形結」で「M3」ネタが出てくることもあるのでしょうが、劇場公開は長くて一ヶ月、で、2週間から3週間ということを考えると、「銭形結」も1クールで終了として、2011年3月には「ケータイ刑事」シリーズに幕引きが行われそうな予感がしてしまいます... 寂しいですが、最近の丹羽Pの冴えなさぶりを考えると、仕方のないところですね... 最後の一花ということで、パッと輝いて貰いたいところであることに代わりはありませんが...
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