SSブログ

ケータイ刑事銭形雷13話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形雷」の第13話「雷が凶器? ~森田正光殺人事件/えっ!?この人が犯人? ~晴れときどき殺人事件」の「裏ネタ編・増補」は今回で最後です。で、岡野さんの活弁の物語に登場したものから、「ナマズ」について、「デンキナマズ」について、「トリュフ」について、「ビンゴゲーム」について、「駄洒落」について記します。尚、「駄洒落」については「・19話[裏ネタ編]PART 2」で記したものをベースにして加筆しました。

また、BS-iの本放送時に記した記事は2006/3/27付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

ナマズ」:ナマズ目ナマズ科に属する硬骨魚であって、東アジア(日本、中国東部、朝鮮半島、台湾など)の淡水領域(河川や湖沼)に分布している淡水魚である。(ナマズ目には約2000種類の魚が属しているが、ナマズ科は約100種類と少なく、東アジアのみに分布している。)日本には3種類の鯰(マナマズ、ビワコオオナマズ、イワトコナマズ)が生息している。

体長は30cm~50cm程度であって、暗褐色から緑褐色をしている。頭部は扁平していて、口が大きく、4本の長い口髭を有しているのが特徴である。また、夜行性である。

中国などの大陸では古くから食用魚として利用されているが、日本では食用利用は比較的少ない。また、漢方薬として薬用への利用もある。

また、日本では、ナマズと言うと地震と関係があるとされていて、ナマズが暴れると地震があるとされてきた。大地震は地面にいる巨大ナマズが暴れることで起こる、と考えられていた。後者は迷信であるが、前者については科学的な検証が行われているが、実証はされていない。

漢字では「鯰」と表記し、英語では「Catfish」、ドイツ語では「Amur-Wels」、スペイン語では「Silurus Asotus」と言う。また、俳句の世界では「ナマズ」「鯰」「梅雨鯰」「ごみ鯰」などは全て夏の季語である。

それ以外の意味としては、「地震」のこと、「鯰髭」のこと、「鯰坊主」のことを指す言葉でもある。

デンキナマズ」:ナマズ目デンキナマズ科に属する魚であって、鯰の一種である。「シビレナマズ」という別名がある。主にアフリカ中西部の河川に分布している。(ナイル川やコンゴ川にいる。)日本には分布していないが、デンキウナギと共に発電する魚ということで、水族館や科学館などで飼育されていることが多い魚でもある。

デンキナマズに分類されるものは19種類のナマズが発見されている。体長は50cm程度のものと1m程度になるものとがいる。最大の特徴は発電器官を持っていることであって、最大では400Vに達する放電を行う能力を持っている。(場合によっては人間も感電死してしまうことがある。但し、デンキウナギの方がより高い電圧を発生させる。)尚、頭部がマイナスの電極、尾部がプラスの電極になる。

夜行性であること、口の辺りに3対の髭を有している。また、見かけによらずかなり獰猛であって、水槽の中に他の魚と一緒にしておくと、例え同種のものであっても(感電させて)殺してしまうという習性を持っている。そのため、飼育には水槽を個室のようにして仕切るなどの注意が必要である。(当然、飼育者も感電の恐れがあるので、十分に注意が必要である。)

英語では「Electric Catfish」、ドイツ語では「Elektrische Welse」、フランス語では「Malapteruridae」と言う。

トリュフ」:子嚢菌門セイヨウショウロ科セイヨウショウロ属に属するキノコの総称であって、食用キノコの一種である。土中に育つキノコであり、数cmから10cm程度の塊状、表面は黒褐色で多角形のいぼを有している。(臭いで分かるものの、見た目では単なる石ころにしか見えない。)ヨーロッパ、特にフランスとイタリアのコナラやカバノキの林の土中に生育している。日本では「西洋松露」「黒松露」(「松露」は「ショウロ」とカタカナ表記されることもある)と呼ばれることもある。

土中で生育しているため、収穫を行うには犬や豚の臭覚を利用して採取するのが一般的となっている。独特の強い香があって、それが珍重されている。で、ヨーロッパでは「キャビア」「フォアグラ」と共に世界三大珍味とされている高級食材であって、その色から「黒いダイヤ」とも呼ばれている。(特に、フランス産のペリゴール・トリュフ(黒トリュフ)とイタリア産の白トリュフは珍重されている。)

「トリュフ(Truffe)」とは元々はフランス語である。また、フランスと並ぶ産地であるイタリアでは(イタリア語で)「Tuber 」と言い、英語では「Truffle」、ドイツ語では「Trüffel」、スペイン語では「Tuber」(イタリア語と同じであるが発音は異なる。)、中国語では「松露」と言う。

ビンゴゲーム」:室内ゲームの一つであって、現在では世界中に広がっているゲームである。(賭博的な要素もあるゲームでもある。)また、特に参加する人数に制限はなく、参会者にはカードが配られ、そのカードの数だけ参加できるゲームである。

カードは5×5のマス目の中央のマス目を除く24マス目に、1から75の異なる数字をランダムに記入したカードが使われる。但し、これのルールで数字をランダムに配置すると、理論上は約10の42乗通りのカードが出来ることになり、実質的に無限大である。(世界中の人が参加して、1人1枚としても10の10乗にも満たない。)そのため、一般的には左右方向の5つの列の5つの数字(真ん中は4つの数字)は、それぞれ1~15、16~30、31~45、46~60、61~75の中から選ぶことになっている。(これでも5×(10の26乗)通りのカードが存在することになる。)

そのため、独自ルールで、マス目を4×4や3×3に小さくしたものや、使う数字をより少ない範囲にしたものなどもある。(パーティ・グッズで販売されているものは、基本的に使用数字の範囲が狭いものが一般的である。)

ゲームは、ある一定の方法によって無作為に選ばれた数字と同じ数字のマス目を消していって、縦、横、斜めの1列の5つの数字を早く消した人が勝つというルールである。(センターは最初から消された状態とされている。→運がよければと言うことになるが、最短では4つの数字が選ばれた時点で勝者が決まる場合がある。)また、大人数が参加できるため、1番早く1列を揃えるだけでなく、順位を決めてある順位までが当選とするようなことも可能である。

歴史としては意外と古く、1530年代にイタリアで始まったとされている。それが欧州で広がって言って、19世紀には世界各地に広がった。現在では、インターネットでも広く行われていて、懸賞の一つとして楽しまれている。(但し、余りにも高額な商品を提供すると、賭博と変わらなくなってしまうため、この点で問題視されていて、商品はそれなりのものに制限されているのが現状である。)

尚、英語では「Bingo」と言うが、それ以外の言語でも基本的に「Bingo」と言い、世界共通語になっている。(日本語では「ビンゴ」と表記されることもあるが、やはり「Bingo」と表記されることも多くなっている。)

駄洒落」:言葉遊びの一つであり、同音異義語、または同音に近い全く別の言葉とを使った言葉を掛けたもののことを言う。広く言うと「洒落」の一つであるが、つまらないものという意味の「駄」が頭に付けられているのは、言葉遊びという言葉の文化を認めない立場の人たちから、つまらない洒落、不味い洒落という意味で、蔑視したような意味合いがあるためでもある。そのため、「つまらない洒落」「まずい洒落」という意味もある。

言葉は生きものであって、常に変化していくものであるため、ジェネレーション・ギャップがあって、感性や感覚が違うと、それを軽蔑した目で見る傾向がある。これが最も出ているのが「駄洒落」である。同年代の人の間であれば話が噛み合うが、世代が異なると話が噛み合わない場合はよくあることである。そのため、駄洒落に関しても世代によって全く感覚が違うということが見られ、'90'sになって団塊の世代と'60's生まれで'80'sに青春時代を過ごした「新人類」と呼ばれた世代間のカルチャーギャップから、「オヤジギャグ」と呼ばれるようにもなって、昔からあるものであるが、再び中根來されるようになったものが多数ある。現在では、その時の若い世代であった「新人類」と呼ばれた層が中年世代に差しかかり、若い世代とのギャップでまたまた注目されている。→ある程度の周期で世代間ギャップは繰り返し注目されていくことでしょうね。

で、特に「駄洒落」の中でも中高年世代が口にするものを「オヤジギャグ」呼ぶようになり、子供たちが口にする「駄洒落」とは分けて呼ばれるようになり、これに内容的につまらないものという意味が合わさり、「くだらない」「つまらない」という蔑視した意味合いのもの全体を現在では「オヤジギャグ」と呼ぶようになっている。

尚、英語では「Pun」という。(同音異義語による駄洒落のことを指していて、「オヤジギャグ」という意味合いの蔑視したような意味合いではない。)また、駄洒落はその言語ならではのものであって、他言語に訳すると同音異義語(同音に近いを含む)というニュアンスが消えてしまうので、何でもないものになってしまうのが一般的である。

 

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

世界のナマズ

世界のナマズ

  • 作者: 江島 勝康
  • 出版社/メーカー: マリン企画
  • 発売日: 1999/11
  • メディア: 単行本
ナマズ釣り大全―RodandReal Presents (CHIKYU-MARU MOOK)

ナマズ釣り大全―RodandReal Presents (CHIKYU-MARU MOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 地球丸
  • 発売日: 2010/06
  • メディア: 大型本

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。