SSブログ

ケータイ刑事銭形零3話[裏ネタ編]PART 4 [ケータイ刑事]

銭形零」の第3話「死の19番ホール ~ゴルフ場殺人事件」の裏ネタ編・増補の2回目となる今回は、ゴルフ関係の事柄から、まずはここに行っているので「クラブハウス」について、これを申し込んだので「ラウンド」について、今日はこれがいないということで「キャディ」について、これが独りでにやってきたことにちゃんは驚いていたということで「カート」について、「さざんが9」と言って零ちゃんはこれを打っていたということで「ティーショット」について、零ちゃんの第一打がこれだったことから「スーパーショット」について、2番ホールで柴田さんの第一打がここに入ったということから「バンカー」について記します。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/2/7日付です。)

クラブハウス」:元々の意味は、クラブ会員が集まる建物のこと、クラブ会員のための施設を設けた建物のことである。そこから意味が広がって、会員向けのトレーニング施設、ロッカールームなどのことも指すようになり、ゴルフ場や野球場などのシャワーやロッカーなどの施設を揃えたもの、更には受付などの事務を行う建物のことを指すようになった。また、ゴルフ場では、管理業務を行う事務所もこれに含んで言う。

英語では「Clubhiuse」と言うので、英語がそのまま日本語になった言葉である。

ラウンド」:いくつかの意味があるが、ゴルフ関係では1コース18ホールのことを指している。ゴルフ以外のスポーツ関係では、ボクシングや(一部の)格闘技の試合の各回のことを言う。(1ラウンドは3分が標準的であるが、女子ボクシングでは2分であったり、格闘技では5分というものもある。)

元々の意味は「円形」「一周」「一巡」という意味である。また、「一勝負」という意味も派生し、これがボクシンに於いて、各回のことを指すようになった。また、ゴルフに関しては18ホールで一勝負という意味と、18ホールを回り巡って勝負をするということから「ラウンド」と呼ばれるようになったとされている。

尚、英語では「Round」、ドイツ語とオランダ語では「Runde」と言う。

キャディ」:ゴルフでは、プレーヤーの道具を運んだり、コースについてのアドバイスを言ったりして、プレーヤーの雑用を行う人のことを言う。尚、プレーヤーと一緒にコースを回るが、プレーは一切行わない。

プロの試合では、1人のプレーヤーに1人のキャディが付いているが、それ以外では1人のプレーヤーに1人ということはなく、素人がゴルフ場に行った場合は、基本的に3、4人の1つのパーティに1人のキャディというのが普通である。(そのため、人数分の道具を運ぶことになり、1人では持ちきれないので、カートを利用するのが一般的である。)

英語では「Caddie」または「Caddy」といい、ドイツ語やフランス語では「Caddy」と言う。尚、英語の場合だが「Caddy」には茶を入れる缶、茶筒という意味もあって、普通は「Caddie」のの方が使われる。また「Caddie」は名詞だけでなく動詞としての意味もあって、動詞の場合は「キャディを務める」と言う意味になる。

カート」:本来の意味は、荷物を運ぶ手押し車のことである。そのため、しっょぴんぐせんたーにあるショッピング・カートは本来の意味からの名称と言うことになる。更に、派生して、荷物を運ぶ車、荷車、という意味が生まれ、更に派生して「運搬車」と言う意味に広がった。

ゴルフ関係では、プレーヤーの道具を入れたゴルフバッグを運ぶ荷車、という意味からカートと呼ばれるようになった。また、ゴルフ場では、荷物を運ぶだけでなく、プレーヤーも乗ることが出来るように改良されていき、現在では複数人が乗用することの出来るものも「カート」と呼ばれるようになった。(この場合、本来の意味を考えると、人も「荷物」と三梨、人という荷物を運んでいる、と考えたらいいのでしょうかね~)

また、一般に「カート」と言うと、遊園地にある小形のエンジンの付いている自動車である「ゴーカート」のことを指す場合もある。

英語では「Cart」と言うが、同じ発音で綴りが異なる「Carte」は「献立表」、「名刺」のことである。(同音異義語があるので、間違えないようにしましょう。)

ティーショット」:各ホールの第一打のことを言う。これは、「ティー」と呼ばれるボールを乗せる台を用い、その上にボールを置いて打つことからこのように呼ばれている。(「ショット」は打つことである。)

ティーは、ボールを乗せる部分は直径が10mm程度の皿状になっていて、長さが数cmから10cm以内であって、小形の杭のような形をしたものである。素材は木を使っているか、プラスチック製というのが一般的である。

初期のゴルフでは、砂山を作ってその上にボールを置いて、第一打を打っていたが、1889年にティーが発明されて使われるようになっていった。但し、この時のティーは台状のものであって、現在使用されている杭状のものは1925年に発明されたものである。また、英語では「Tee」と言うが、同音異義語として「Tea」と言う言葉があるので、やはり注意が必要である。(「Tea」は言うまでもなく「お茶」のことですから...→、お茶の上にゴルフボールは置けませんし...)

また、アメリカンフットボールでもキックの時にボールを固定するのに「ティー」と呼ばれるものが使用される。(ゴルフのティーとは形状が異なるが、ボールを置く台ということでは同じである。)尚、ラグビーでは砂山を作ってボールを固定するのが一般的であるが、場合によってはこれはラグビーでも使用されることもある。しかし「ティーショット」とは呼ばれないのは言うまでもない。

バンカー」:ゴルフ・コースに設けられるハザードの一つであって、砂地のことである。大帝は周囲の芝生の土地よりも凹んでいる。また、平地であるとは限らず、傾斜しているのが多く、中にはここからボールを外に打ち出すのが難しいものもある。

砂地であるため、飛んできたボールが深く埋まってしまうこともあって、ここからボールを打つのが難しくなる。また、周囲の芝生よりも凹んでいるのが一般的であるため、ある程度高くボールを打ち出さないといけない。そのため、バンカーに入ったボールを打つためには「サンドウェッジ」と呼ばれるクラブを用いるのが一般的である。(飛距離は出ない。)

また、バンカーにボールが入った場合は、バンカーでの特別なルールがある。(ボールを打つまでにクラブで砂に触れてはならない。違反すると2打のペナルティが科せられる。また、どうしても脱出出来ない場合は、1打のペナルティで適切な方法でボールを出してプレーを続けるというルールもある。)

尚、英語では「Bunker」と言うが、この言葉にも別の意味があって「船の燃料庫」という意味がある。また、ほぼ同音の異義語「Banker」という単語がある。(意味は「銀行家」である。)尚、「Bunker」と「Banker」の英語の発音は母音が微妙に異なっているのだが、日本人には同一に聞こえることもある。また、カタカナ表記した場合はどちらも「バンカー」となる。

スーパーショット」:ゴルフで、最高に素晴らしい一打のことをいう。ここで言う「素晴らしい」とは、次の一打を打つのに理想的な位置に付けることである。また、ホールインワンを果たした場合もそれは「スーパーショット」と呼ばれる。尚、普通に素晴らしい一打のことは「ナイスショット」と呼ばれる。

「スーパーショット」と「ナイスショット」の違いは明確な基準は無いが、「ナイスショット」はフェアウェーをキープしたり、ある程度の距離が出ていたら普通に呼ばれ、またはお世辞としても言われることがある。一方、「スーパーショット」は「理想的」と言うのが根本にある。(但し「理想的」と言うのは人によって大きく違っていたりするものですが...)

尚、「スーパーショット」は「理想的な一打」ということで使われる言葉であるが、更にホールインワンが出たりして、より理想的な一打が出た場合には「スーパー」という所が「ハイパー」「ウルトラ」「…」、更にはそれらを組み合わせて「ウルトラ・スーパー」と言うように言葉のインフレ状態に陥って使われる言葉でもあるということもお忘れなく...(数多く使うと、言葉のインフレ状態となって、価値が低下してしまうということです。)

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX I

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX I

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD

クラブハウス・ガイドブック―Community of Sports Life

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: SSF笹川スポーツ財団
  • 発売日: 2004/06/15
  • メディア: 大型本
ラウンド進化論 直伝―ゴルフの悩みを即効解決

ラウンド進化論 直伝―ゴルフの悩みを即効解決

  • 作者: 坂田 信弘
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本

村口史子の楽しくラウンド女性のゴルフ―ラウンド攻略法 (セレクトBOOKS)

村口史子の楽しくラウンド女性のゴルフ―ラウンド攻略法 (セレクトBOOKS)

  • 作者: 主婦の友社
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2008/04/08
  • メディア: 単行本

誰も教えなかったスーパーゴルフ独習術「ラウンド篇」 (ゴルフは楽しい)

誰も教えなかったスーパーゴルフ独習術「ラウンド篇」 (ゴルフは楽しい)

  • 作者: 菅野 徳雄
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2002/11
  • メディア: 単行本

新版 プロフェッショナルをめざすキャディ読本

新版 プロフェッショナルをめざすキャディ読本

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 一季出版
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 新書

爆笑!? キャディの真実 ゴルフがもっと楽しくなる!

爆笑!? キャディの真実 ゴルフがもっと楽しくなる!

  • 作者: 小桜
  • 出版社/メーカー: 文芸社
  • 発売日: 2008/12/01
  • メディア: 単行本

レーシングカートテクニック 2008 (SAN-EI MOOK)

レーシングカートテクニック 2008 (SAN-EI MOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 三栄書房
  • 発売日: 2008/01/24
  • メディア: ムック

中村忠夫のティーショット&フェアウェイ・ウッドの本 (CHAMPION SERIES OF GOLF)

  • 作者: 中村 忠夫
  • 出版社/メーカー: 一季出版
  • 発売日: 1991/06
  • メディア: 単行本
飛んで曲がらない!生まれ変わるティショット

飛んで曲がらない!生まれ変わるティショット

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新星出版社
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 単行本

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

IAN HUNTER『YOU'RE NE..IAN McCULLOCH『CANDLE.. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。