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古代少女隊ドグーンV#6 [特撮]

作風が変わって、ノスタルジックな雰囲気を出そうとした物語であったが、前回から急に面白さが落ち込んでいるのはどうして???今回は特にゲストという人もおらず、本作では出番の少ないドグちゃんを演じている谷澤恵里香に二役を演じさせて、形の上でゲスト扱い(前回の次回予告)させたが、そうなると妖怪ということを期待するのだが、妖怪ではなく普通の主婦だったということで、期待外れのオンパレードでした。→やはり人件費の節約としか言いようが無いですね。

ということで、今回も期待を大きく裏切った内容で、「ドグちゃん」の時のパワーを失って、完全に別番組に落ちてしまったと言うような内容でした。但し、妖怪が未来の姿を見せるものだったというアイデアだけは悪くなかったのですがね...(しかし、そのアイデアを生かしきれていない...)

ドジちゃんがゴミ置き場である物を捜している。翔太の部屋を掃除した時に、翔太が大事にしている缶を捨ててしまい、翔太に激しく怒られ、「帰ってくるな」とまで言われたのだった。で、その缶を捜していたのだが、謎の光線を浴びて倒れてしまう。

ドジちゃんかせ気がついた時には、ある団地の一室で、蒲団に寝かされていて、小さな男のコが「ママ」と呼んでいた。しかも、ドジちゃんは妖怪ハンター(見習い)の姿ではなく、ごく普通の主婦の姿をしていた。訳が分からないドジちゃんは、近所に住む主婦・杉原さんと話している内に、息子・ヒトシと暮らしている主婦と言うことを認識する。また、夫は海外に単身赴任していること、ハーモニカが好きなことを知るが、自分には全く記憶がなかった。

一方、月宮家では、ドジちゃんが意識不明ということで大騒ぎになっていた。ドレちゃんが、見たこともない粒子がドジちゃんの体を覆っていて、それを解除できない、と言っていた。翔太は「解除してくれ」と言って、ドレちゃんが対処する。

が、ドジちゃんの容体が急変、危険な状態に陥る。で、解除することを中止する。ドジちゃんのことが気になる翔太はドロちゃんから、ドジちゃんが「My house」という雑誌を買っていて、翔太に少しでも家族の気分を味あわせてあげようとしていたことを知る。

その時、急に電気が切れて暗くなる。「誰かいる」ということで妖怪の気配を感じる。シャシャ爺が妖怪検索をするが、該当する妖怪はいなかった。しかし、ドジちゃんを包んでいる粒子と同じ粒子を出していることが分かる。で、立ち向かって行く見習たち。が、歯が立たないでやられてしまう。翔太はドジちゃんに「起きろよ!」と言ってビンタを食らわして、必死に叫ぶ。

一方、団地で主婦をしているドジちゃんは、突然思い出したように「行かなきゃ」と言って出ていこうとする。それをヒトシが「行かないで」と泣きながら止めようとする。しかしドジちゃんは「ここは自分のいる場所じゃない」として走って戻って行こうとする。走っている間に妖怪ハンターの姿に戻ったドジちゃん。

妖怪は翔太に向かって剣を振り下ろそうとしている。覚悟を決めた翔太だったが、それを止める剣があった。「翔太さんをいじめる者はドジちゃんが許しませんよ」と言って、初大剣で立ち向かって行くドジちゃんが剣を振り下ろす。

翔太のおでこをドジちゃんが手にしていた箒が襲った。翔太はドジちゃんが起きないので起こそうとしただけだった。(ということで、夢オチと思いきや...)ドロちゃんがドジちゃんの首筋に小さな妖怪・悪夢っちがいたのを発見した。

ドジちゃんは翔太が大事にしていた缶を発見し、それを開いた。中にはハーモニカが入っていた。そこに翔太がやってきて、ハーモニカの思い出を語る。それは父が買ってくれたものであり、大好きな曲を吹く翔太。ドジちゃんはヒトシの言葉(パパが好きな曲で、ママに翌聴かせていて、ママも隙になった曲)を思い出していた。

翔太とドジちゃんの将来を暗示した物語で、未来の出来事をノスタルジックに描いていたのは面白い試みであるのだが、今回はドグちゃんが登場しないのをはじめ、ドグーンVのメンバーも殆どいかされておらず、「残念」という物語でした。

一応、夢オチと思わせておいて、妖怪がいたということでそれなりのオチになっているものの、登場キャラを生かしきれていない残念なもので終わってしまい、ツライところでしたね。ただ、メンバーが増えたことで、当初からキャラを活かしきれない物語が出来るということは予想されたことなので、予想通りということは言えますが...(同時に「続編はパワーダウンする」「続編は前作を超えられない」というジンクス通りになっているのも予想通りですが...)

兎に角、2回続いて「ハズレ」という物語が続いたということで、このままでは「期待外れ」という烙印が押されてしまうことになるだけに、次回が正念場ですね。

尚、ラスト(次回予告の後)の「じゃんけん」はドカちゃんの登場で、「手(パー)パー」でした。

 

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
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