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ケータイ刑事銭形零6話[裏ネタ編]PART 2 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形零・裏ネタ編」の増補は第6話の「百年に一度の瞬間移動 ~ハロウィンの動く城殺人事件」に突入です。今回はサブタイトルにある言葉から「瞬間移動」について、「ハロウィン」について、「ハロウィンの動く城」の元ネタである「ハウルの動く城」について記します。尚、「瞬間移動」については「・16話(2nd.3話)[裏ネタ編]」で「テレポーテーション」として記したものをへーストして、「ハロウィン」と「ハウルの動く城」については「零6話[裏ネタ編]」で記した物をベースとして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/2/17日付です。)

瞬間移動」:「テレポーテーション」または「テレポート」ということもある。超能力(念力)によって、物体や自分自身を離れた場所に移動させることを言う。「離れた場所」というのは、一般的には「遠隔地」というイメージがあるが、これは空間的に離れていれば良く、例えば隣の部屋というような近い範囲であっても全く問題ない。しかし、空間的に飛び越えて移動するので、歩いて移動/高速の乗り物で移動という移動方法とは全く別である。→移動元から移動先に一瞬のうちに移動するため、「瞬間移動」と呼ばれる。

尚、超能力の一つであるが、この「瞬間移動」と「念動力」「テレパシー」の3つを「三大超能力」と呼んでいるが、超能力の中では基本となる能力の一つとされている。→現代の科学では「超能力」は解明されていないため、現代の科学ではこれは説明されることはなく、実現は不可能とされている。

しかし、SF小説の世界では当たり前のように出てくるものであり、超能力による瞬間移動と、転送装置などの機械による瞬間移動とがある。前者は超能力者が登場する作品では当たり前の様になっており、後者は、例えば「スター・トレック」の世界では実現した装置となって登場している。また、宇宙を舞台にした物語でに出てくるワープも、ある意味では瞬間移動の仲間である。→「銭形泪・2nd.3話」にワープ装置が登場している(実は、マジックの一種でしたけど...)のをはじめ、シリーズでは「瞬間移動」ということが他にも出てきているが、こういうネタは「ケータイ刑事」ではお馴染みである。

英語、ドイツ語では「Teleportation」(但し、発音は異なる)、フランス語では「Téléportation」、イタリア語では「Teletrasporto」、スペイン語では「Teleportación」、ポルトガル語では「Teletransporte」といい、中国語では「瞬間移動」と言う。

ハロウィン」:「ハロウィーン」とも言うこともある。英語の綴りは「HALLOWEEN」である。元々はカトリックの諸聖人の日(万聖節)の前の夜(10/31)に行われている行事であり、宗教行事であったものである。近年は日本でも知られるようになっていて、一部では行事が行われるようになっている。(まあ、無宗教国歌と言われ、何でも取り入れる所が日本らしい所でもありますが...ただ、「クリスマス」と比べると、まだまだ認知度も低く、単に「仮装する」という部分だけが一人歩きしているところもある...)

歴史は古いものである。古代ケルトのドルイド教においては、新年の始まりは冬の始まりである11/1とされていて、10/31はその年が終わる日であった。で、10/31の夜には死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていた。で、これらから身を守る為に魔除けの焚き火を焚き、仮面を被り、作物と動物を供える儀式が行われるようになり、これが起源とされている。また、蕪をくり抜いて中に火の付いたろうそくを入れ、魔女や化け物に仮装した子供たちが「お菓子をくれなければ悪戯するぞ」と言って近所の家を廻るということも行われている。現在では蕪ではなくてカボチャと言うことになっているが、起源は蕪であった。(それがいつしかカボチャに変わった。)アメリカでは子供たちの風習の一つになっていて、定着している。

尚、ここで行う子供たちのする悪戯というのは、物損のない軽いものが殆どであって、そういうものだからこそ大人たちも許容しているのである。が、一部ではこの軽い「悪戯」がエスカレートして、暴力的になり、物損を伴う行為(→とても許容されるものではなく、立派な犯罪行為である。)を行う輩が社会問題になっている。(まあ、バカはいつの世にもいるということであって、「ハロウィン」の歴史的や意味を知らないバカでしかない。)また、中には、大人の方が子供の「悪戯」を悪戯と考えずに銃で射殺してしまったという事件が起こったこともある。(「子供たちを侵入者と捕らえ、「正当防衛」を主張しているが、過剰な正当防衛でしかない。)→日本人留学生がアメリカで射殺されたということがあって、日本では大きく報道されたこともあって、「ハロウィン」に対しては日本では悪いイメージがあるのもまた事実である。

欧米の映画では、劇中にハロウィンが出てくる作品というのは数多く、季節的なネタとしてもお馴染みの物になっている。これは、それだけ欧米では「ハロウィン」というものが溶け込んでいるためと言うことが出来る。特に大ヒットを記録した作品としては、「E.T.」が有名である。また、人気ホラー・シリーズの「ハロウィン」というシリーズも制作されている。(1978年の第1作「ハロウィン」から始まって、2002年までに第8作までが製作されている。更に、2007年には第1作のリメイク作品(同名タイトルである。)が制作されている。)また、この「ハロウィン」シリーズの第1作は低予算作品であったこともあり、それが大ヒットになったため、アメリカだけで製作費の150倍近い興収を上げている。→製作費の大小ではないというお手本として、現在では語られている作品となっている。

英語では「Halloween」と綴るが、「Hallowe'en」という表記もある。ドイツ語、フランス語、イタリア古語、スペイン語、オランダ語など、殆どの言語では「Halloween」と言う。

ハウルの動く城」:スタジオ・ジブリが制作した劇場用長編アニメ作品で、2004/11/20に封切りされた。(ちなみに、この物語のBS-iでの本放送は2004/11/7ということで、正に公開直前という時期でした。)大ヒットを記録した作品であり、興行収入196億円を稼いだ作品である。(「ジブリ作品」としては「千と千尋の神隠し」に次いで2位という成績であるが、約200億という興行収入を上げた本作も超特大ヒットであるのは言うまでもない。)また、本作は2004年と2005年の興行成績第1位を記録しているのは言うまでもない。

その後、アメリカでも劇場公開され、アカデミー賞の長編アニメーション部門にもノミネートされた。(受賞とはならなかった。)ただ、アメリカでは興行的には決して成功したとは言えず、酷評されている。しかし、それ以外の国々では高く評価されている。

作品データを記しておくと、時間は119分、原作は、イギリスの作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズの「魔法使いハウルと火の悪魔」である。監督と脚本は宮崎駿、美術監督は武重洋二と吉田昇の2人、音楽は久石譲、主題歌は倍賞千恵子の歌った『世界の約束』である。そして声の出演は、倍賞千恵子、木村拓哉、美輪明宏、我修院達也、神木隆之介、伊崎充則、大泉洋、大塚明夫、原田大二郎、加藤治子、たちである。

物語は、戦乱の時代を背景にして、魔女によって老婆の姿に変えられてしまった少女と弱虫の魔法使いの青年が、4本足で歩く巨大な城で奇妙な共同生活を送りながら次第に心を通わせていく様子を描いたファンタジックな作品である。(当時「ファンタジー・アドベンチャー・ラブストーリー」などと言われたが、こうもジャンルを表す言葉が並ぶと「意味不明」としか言いようがない...)尚、本作は、原作には無かった部分を付け加えている(原作者は了承している)が、これに関しては意見が真っ二つに分かれていて、賞賛する声と、貶す声とがある。→普通の規模のヒットならばともかく、「超特大ヒット」となった作品にもなると、賛否両論が出てくるのは当然といったところであるのですけどね...

 

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