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ケータイ刑事銭形雷21話[裏ネタ編]PART 5 [ケータイ刑事]

銭形雷」の第21話の「レッドカードはあいつだ! ~フットサン殺人事件」についての「裏ネタ編・増補」の4回目となる今回は、試合中に岡野さんがこれをしたことから「抗議」について、審判にこれを取られたことから「反則」について、柴田さんはこれだと主張した「シミュレーション」について、ちゃんは審判が相手をこうしていると口にしたことから「贔屓」について、岡野さんは「毒殺」と聞くと直ぐに謎が解けたとして口にした「クレソン」について記します。

また、BS-iの本放送時に記した記事は2006/5/21付けで、MBSでの放送時に記した[改訂版]は「ここをクリック」(ここにはBS-i本放送時に記した記事へのリンクもあります。)してご覧下さい。

抗議」:相手の発言内容や行為、または決定事項に対して反対意見を申し立てることを言う。適切な範囲で行われるものについては当然の権利として認められているが、限度を超えた場合については逆に不法行為とされて、罰則の対象になる行為もある。(民事問題として色々と問題になることがある。)

特にスポーツに於いては、審判がプレーに対してその場で判定を下すが、その判定に対して異議を申し出ることをいう。競技に応じて「抗議」のやり方などがそれぞれ規定されていて、選手であれば誰でも抗議を行うことが出来るというものではない。(中には、ルール上は全く認めていないという競技もある。)

スポーツでは、審判の判定に対して不服がある場合、その判定を下した審判に対して不服を言うことになるが、全ての抗議を受け付けていたら、それこそ試合が進まなくなること、及び審判の存在意義を考えて、基本的には認めないのだが、監督だけに抗議を認めていたり、ビデオ判定を求めることが出来るというような制限のある元で、抗議が認められているのが多い。

尚、その中で、審判に対しての暴言や暴力行為を行うと、これらは「度を超えた抗議」ということになって退場などの罰則が与えられる。

尚、抗議によって審判団が協議をして、若しくはビデオ判定を行ったことで先に下された判定が覆る場合もありうる。(逆に、その判定通りと再確認されることも当然ながらある。)また、民事裁判となった場合については、裁判所が仲介案を提示する場合などもあって、それぞれの事案に応じて様々な退所が成される。

英語とドイツ語では「Protest」(但し、発音は異なる。)、フランス語では「Protestation」、イタリア語とスペイン語では「Protesta」(但し、発音は異なる。)、中国語では「抗議」という。

反則」:ルールや規則を犯すこと、更に法令に違反することを言う。尚、その行為のことは「反則行為」と言うのが正しいのだが、一般に「反則」と呼ばれている。尚、販促を行った場合には何らかの罰則が与えられることになる。(但し、一部の競技では短時間(数秒以内)の反則であればお咎め無しというものもある。(プロレスの一部の反則がこれに該当する。))

スポーツでは、ルールで禁止されている行為を行った場合のことを言い、内容に応じて注意や退場という罰則が与えられる。

日常生活に於いては、社会のルールを破った場合、則ち「犯罪行為」を行った場合ということになるが、道路交通法違反(例えば、駐車禁止やスピードオーバーなど)の場合は「反則」と呼ばれるが、それ以外の法に違反する行為については「反則」とは呼ばずに「犯罪」と呼ぶのが一般的である。

英語では「Foul」、ドイツ語では「Foul」または「Verstoß」、フランス語では「Faute」、イタリア語では「Infrazione」、スペイン語では「Falta」、中国語では「犯規」と言う。

シミュレーション」:元々の意味は、物理的なこと、生態的なこと、社会的なことのシステムをモデル化して行う模擬実験のことを言う。特にコンピュータの発展と共に広く行われるようになった。あくまでもある仮定の下で、計算的に行われるものである。

サッカーに於いては、反則の一つとされており、ファールを受けたふりをしてわざと倒れるなどのように審判を欺く行為のことを言う。

尚、現在では「シミュレーション」は反則行為であるが、少し前までは反則ではなかったものである。これに該当する行為が増えてきたことから、「サッカーの魅力を損なう悪質な行為」と判断されてFIFAがルールを改定して、新たに反則行為に追加されたものである。→スポーツのルールは一定ではなくて変わっていくということでもある。

贔屓」:「ひいき」と読む。(難読漢字の1つとして知られている。→読むことは出来ても書けないという漢字でもある。)自分の気に入った者を特に目を掛け、肩入れし、援助すること、後援することを言う。(度を過ぎると当人に多大な迷惑を掛けることにもなる。)

その理由が不明確であったり、独善的である場合は、他人から「依怙贔屓(えこひいき)」と呼ばれて問題視されることがある。(尚、「依怙贔屓」の省略形として「贔屓」と言われることもある。)

日本では、江戸時代から、裕福な町人(特に大店の商人など)が歌舞伎役者や相撲の力士に対して後援者となって支援していたことがあるが、これも「贔屓」の一つである。特に大相撲では「タニマチ」と呼ばれ、特定力士を支援していることで知られている。(語源は、大阪・谷町で開業していた医者が大の相撲好きであり、力士が診察に訪れた際に治療費を受け取らなかったことから来ている。)

しかし、その語源は中国の伝説上の生物である贔屓(「ひいき」または「びし」)である。亀野須方に似た伝説上の動物であって、龍が生んだ9頭の神獣・竜生九子の一つとれている。中国では、古来から石柱や石碑の土台の装飾に用いられることが多い動物として知られている。

英語では「Patronage」または「Favor」と言い、ドイツ語では「Gunst」、フランス語では「Faveur」、イタリア語では「Favore」、スペイン語では「Favor」という。

クレソン」:アブラナ科の多年草である。「オランダガラシ(和蘭芥子)」または「ミズガラシ(水芥子)」、「ウォータークレス」と言うこともある。高さは20~50cm程であって流水に浮かんで生育する。(水耕栽培が可能である。)尚、「Cresson(クレソン)」と言うのはフランス語であって、英語では「Watercress」と言う。

ヨーロッパ原産であり、食用として古くから利用されている植物の一つである。特に食欲増進効果があることから料理の付け合わせに利用されることや、スープの裏ごしに利用されている。また、辛味成分には抗菌性の物質が含まれるため、その利用もある。成分としては、鉄分やビタミンCが豊富に含まれていて、貧血、高血圧、動脈硬化の予防としても利用されている。

日本には明治初期に入ってきたが、在留外国人用の野菜の一つとして持ち込まれたものであった。そして外国人が日本各地に赴いたため、全国的に栽培されるようになり、その一部が野生化し、一部では雑草化までしているため、何処にでもある草の一つになっている。

野生に帰化したものは5月頃から8月頃になると白い小さな花(直径10mm程度)を茎の先に咲かせることで知られている。

また、水耕栽培が出来ること、健康的な野菜であることから、近年では水耕栽培によって家庭で育てている人も増えている野菜の一つになっている。(水が淀まないようにある程度変えてやれば良く、積めば積むほど新芽が出てきて育つので、有り難い植物でもある。)

 

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