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ケータイ刑事銭形零10話[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形零」の第10話「韓国スター・ゴ様登場! ~真冬のソナタ殺人事件」の「裏ネタ編」の2回目の増補となる今回は、冒頭の零ちゃんと高村さんが身につけたり、手にしていた物から、「ヘルメット」について、「防弾チョッキ」について、「防弾盾」について、「ビニール傘」について記します。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/3/2日付です。)

ヘルメット」:頭部を保護するために使用される防具のことである。現在では大別すると「安全帽」と「防暑帽」の2種類のものがある。尚、元々は中世の騎士が使用した兜であり、金属製であったが、現在では強化プラスチック製(安全帽)、またはコルクを芯にした布製(防暑帽)となっている。

安全帽ということでは、落下物や飛翔物の直撃から頭を守るため、または転落や転倒の危険があるような場所での安全を確保するために着用するのが一般的になっている。(工事現場などでは着用が義務づけられている。)また、アメフト、アイスホッケー、野球などの一部のスポーツで、競馬の騎手やオートバイや自転車に乗る際の頭部の保護のためにも、それぞれに応じた専用のヘルメットが使用される。(カーレースでは四輪/二輪のいずれでも着用する。)更に、軍や警察(機動隊など)でも当然のように使用されている。

一方、防暑帽ということでは、ひさしのついた帽子であるのだが、普通の帽子と違うのは、帽子の山の部分にある程度の空間を確保していて、更に風通しがよくなるように作られている。熱射病や熱中症を防ぐためのものであり、「頭部を守る」対象物は「安全帽」とは異なるが、「頭部を守る」という役割は同じであることから「ヘルメット」と呼ばれる。

英語では「Helmet」、ドイツ語では「Helm」、フランス語では「Casque」、イタリア語とスペイン語では「Casco」(但し、発音は異なる。)、ポルトガル語では「Capacete」、中国語では「頭盔」という。

防弾チョッキ」:身に起こることが考えられる危害から体を守るために使用される防護服の一つであって、現在では「ボディアーマー」と呼ばれることが多くなっている。または「防弾ベスト」若しくは「防弾衣」と呼ばれることもある。「防弾チョッキ」と呼ばれるものは、銃弾の弾を防ぐために着る胴衣であり、主に上半身(胸部を中心にしていて、広くても腹部までの範囲である。)を守るものである。

起源は、中世に騎士が使用した甲冑であり、銃の登場によって改良されていった甲冑が発展したものである。材質は衣服であるため布製であるが、強固で強靭な繊維のケブラーやアラミド繊維を幾重にも織り込んでいたり、内部に金属板やセラミックプレートを使っていて、銃弾が貫通しないように強化されている。(と言っても、全ての銃弾を食い止められるというものではなく、銃弾の種類に応じて耐性が何段階がある。)強力なものは徹甲弾ですら受け止めて貫通させないというものもあるが、一般的なものは拳銃の銃弾を受け止めるというものである。また、銃弾に対しての耐性は無いが、ナイフ類に対してのも貫通させないという防刃機能のみというものであれば、警備員が広く使用している。

そのため、防弾チョッキを着用しているからと言って、銃に対して安全ということにはならない。(そもそも、上半身だけを保護しているため、下半身や腕、更には頭部は保護していないので、そこを撃たれれば無力である。→防刃機能しか有していないものであれば、銃に対しては効果がないですし...)

英語では「Bulletproof Jacket」または「Flak Jacket」と言い、ドイツ語では「Kugelsichere Jacke」、フランス語では「Veste à l'épreuve des Balles」、イタリア語では「Giacca a Prova di Pallottola」、スペイン語では「Chaqueta a Prueba de Bala」、中国語では「防弾背心」と言う。

防弾盾」:刀剣、槍などによる打撃打撃や、弓矢などによる射撃攻撃などから身を守るために使用される防具である盾の一つであって、銃弾に対する射撃攻撃までを防ぐことを目的として使用される防具である。

言うまでも無く、起源は古代の戦闘時に使用された盾である。(当時は銃は無かったが、弓矢や投石器という飛び道具は存在した。)当初は木製であった(弓矢は貫通させずに受け止めることとなる。)が、青銅や鉄で作られたものもある。(但し、金属製の場合は重量物ということになり、使用しにくかった。)中世では鉄製のものと木製のものとが使用されていた。銃が登場したことで、より強力な耐性があるものとして金属製のものが中心となっていくが、重量があること、更に、銃弾を防ぐことが困難ということで、銃弾に対する防具としては発展しなくなるが、投石や相手の打撃攻撃を受け止めるものとしては有用であるということで、本来の「盾」としての用途として生き残ることになった。そのため、それなりの強度のある金属製が中心となる。その後、軽い素材であるジュラルミン製のものが普及する。しかし、それらのものは木製のものを含めて、盾の向こう側が見えないという欠点があった。それを解決したものがポリカーボネイト(CDの素材でもある。)製のものが登場した。これは、銃弾に対しては無力であるものの、暴動が起こった際の投石など、更には放水、そして打撃攻撃に対して、盾の向こう側の様子が分かるということで、つその使いやすさから普及が進んでいる。(警察ではポリカーボネイト製のものが一般的になりつつある。)

英語では「Riot Shield」または単に「Shield」と言い、ドイツ語では「Kugelsicherer Schild」、フランス語では「Bouclier de l'émeute」、イタリア語では「Scudo di Pallottola」、スペイン語では「Escudo del Alboroto」、中国語では「防弾盾」と言う。

ビニール傘」:「傘」とは、雨や雪、または日光の直射を防ぐために、頭上にかざして使用する道具である。耐水処理された紙を使ったり、防水処理された布を使ったものが一般的であったが、最低限の傘としての役割があれば良いということで、ビニールシートを傘布に使った安価な傘が登場したが、それらを特に「ビニール傘」と呼ぶ。

最大の特徴は透明であるということであり、向こう側を見ることが出来るということである。(雨よけという用途を考えれば、これでも全く問題はない。)そして、布製の傘と比べて安価である。(但し、安価すぎて、ちょっとした風でも裏返ってしまうという耐久性の無いものでもある。(100円ショップで100円で売っているものは、はっきり言って形は傘であるが、傘としての使用には十分耐えられない粗悪品が殆どである。コンビニで300円ぐらいのものならば、最低限の使用には耐えられますが...)→台風の時などは、傘としては全く使い物にならず、強風で簡単に壊れて飛んで行きやすいということで、凶器と言ってもいいかもしれないですね。)ちなみに、強風でもびくともしない傘としては、骨の本数が多い24本傘(24本骨傘)に限ります。但し、普通の傘と比べて重い、折りたたみできないという所がありますが...(筆者は24本傘の愛用者です。普通の傘より重いが、径の大きいこともあって濡れにくいですし、突風で骨が裏返る心配も無いですから...)

透明であるということは、ある意味では透明の盾としても使用することが出来るということで、特に放水に対しての盾ということであればそれなりに使えると高村さんは考えたのでしょうかね?まあ、過激なデモ行進で暴徒と化する可能性があるような場合はともかく、そうで無ければ盾としての使用と言うのはあり得るでしょうね。

 

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↓一応これも拾っておきます。

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