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ケータイ刑事銭形結3話[裏ネタ編]PART 3 [ケータイ刑事]

銭形結」の第3話「殺意のリハーサル ~ワンシーンワンカット赤坂ブリッツダンサー殺人事件」の「裏ネタ編」の3回目となる今回は、会場に入場制限を記すものが張ってあったと言うことから「関係者」について、「立入禁止」について、ちゃんたちは最初にこの人と絡んだと言うことから「映像作家」について、「カメラマン」について、その人はこれを作ろうとしていたことから「ドキュメンタリー」について、「独占インタビュー」について、この物語ではこれに見せかけた事件だったと言うことから「転落事故」について記します。

また、BS-TBSの本放送時に記した記事は「ここをクリック」、内容について詳しく記したものは「ここをクリック」してご覧下さい。

関係者」:ある事柄に関係がある人のこと、特に当事者として直接そのことガラに関係している人のことを言う。類義語としては「当事者」がある。また、犯罪に関係した場合は「共犯者」と呼ばれることもある。

英語では「Party」、ドイツ語では「Person Betraf」、フランス語では「Personne a Intéressé」、イタリア語では「Persona Concernè」、スペイン語では「Persona Involucró」、ポルトガル語では「Pessoa Interessou」、中国語では「有關人員」という。

立入禁止」:その中に入ることを禁止すること、またはそのことを言う。よく目にするのは「関係者以外立入禁止」というものである。(この物語でもこれが出ていました。)

これが設けられるのにはいくつかの理由がある。この物語のように、秘密を守る(この物語では「公演内容」ということになる。)ために、関係者以外を近づけないようにするためというものである。これは至る所にあって、店舗では従業員以外立入禁止という場所が当たり前のようにある。また、会社の敷地では、従業員(関係者)以外立入禁止というのは当たり前である。

犯罪が行われた現場では、初動捜査のために、事件現場を立入禁止にするが、これは現場に残された遺留品を調べたり、犯人に繋がる貴重な資料を維持するためである。黄色いテープで現場を立入禁止にして、「KEEP OUT」の文字があるのはお馴染みである。(「ケータイ刑事」でもお馴染みの小道具である。)

それ以外の立入禁止にするのは、観光地などでも危険な場所(例えば、崖の上など)には事故防止のために立入禁止としている場所がある。更に、放射能漏れのために、人体に与える放射線量が多い場所への立入禁止ということも、安全確保のための立入禁止である。(チェルノブイリ原発周辺や、この度の福島第一原発の周辺地域が該当する。)

英語では「Keep Out」、ドイツ語では「Versetzen Sie Verbot in Verzückung」、フランス語では「Hypnotisez la Prohibition」、イタリア語では「Proibizione di Ingresso」、スペイン語では「Prohibición de la Entrada」、ポルトガル語では「Encante Proibição」、中国語では「進入禁止」と言う。

映像作家」:映像作品の制作を行う人の中で、企画から脚本、カメラ撮影などを全て一人で行っている人のことを特に指して言う。尚、映画監督、テレビドラマの演出家、CMディレクター、CGクリエイター、脚本家も広義の「映像作家」に含まれるが、ドキュメンタリーを制作するような映像作家は、基本的に全て一人で脚本から撮影、演出まで行い、撮影素材の編集までも含めて一人で行うのが一般的である。

英語では「Image Writer」、ドイツ語では「Bildschriftsteller」、フランス語では「Écrivain de l'image」、イタリア語では「Scrittore di Ritratto」、スペイン語では「Escritor del Cuadro」、ポルトガル語では「Escritor de Quadro」、中国語では「映像作家」と言う。

カメラマン」:乱暴に言うと、カメラを用いて撮影を行う人のことである。(撮影する画像が動画/静止画に制限されることはない。)一般的には「写真技師」「写真撮影担当者」「撮影技師」という言い方がされる。尚、静止画の撮影を行う人の中でも、芸術的な作品を撮影する人は「カメラマン」とは呼ばずに「写真家」と呼んで、「カメラマン」と区別される傾向がある。

英語では「Cameraman」、ドイツ語では「Fotograf」、フランス語では「Photographe」、イタリア語では「Fotografo」、スペイン語では「Fotógrafo」、ポルトガル語では「Fotógrafo」、中国語では「攝影記者」と言う。

ドキュメンタリー」:虚構の部分が一切なく、記録の為に撮影された映像素材をありのままに編集して制作した映像作品のことである。ありのままというため、映像的な演出も入っていないものである。「記録映画(記録作品)」と呼ばれることもある。

映画では、記録映画ということで製作本数も多いが、大々的に劇場公開される作品は少ない。しかし、アカデミー賞では「長編ドキュメンタリー賞」と「短編ドキュメンタリー賞」という表彰部門がある。→ドキュメンタリー作品を製作する人のことを「映像作家」と言うことが多い。

尚、撮影時に多少なりの演出が入った場合は「セミドキュメンタリー」と呼ばれる。また、フィクションの映像作品である映画やドラマは「ドキュメンタリー」とは呼ばれない。(「ドキュメンタリー」風の演出が行われることはあるが、「セミドキュメンタリー」の範疇であって、「ドキュメンタリー」にはならない。)→テレビの旅番組なども、演出が入っているため「セミドキュメンタリー」である。

英語では「Documentary film」、ドイツ語では「Dokumentarfilm」、フランス語では「Documentaire」、イタリア語では「Documentario」、スペイン語では「Documental」、ポルトガル語では「Documentário」、中国語では「記録片」と言う。

独占インタビュー」:「独占」とは「独り占め」にすることである。特定の1つの組織が抑えていて、競争者がいない状態のことである。(少数の複数の企業で締められている場合は「寡占」と言って「独占」とは区別される。)

一方、「インタビュー」とは、報道記者が取材のために取材対象となる相手に対して面会して、炊いてに対して質問を行い、取材された方はそれに答えるというものである。記者はこれによって情報を得ることになる。一般的には記者が複数で、取材対象者は1人という場合が多き、形の上では質疑応答をするということになる。

よって、「独占インタビュー」とは、取材記者が1人(または1社)ということで、主題対象者と一対一(記者の方はその様子を撮影するカメラマンがいる場合があるため、人数としては複数対1ということもあり得る。)の状態で行うインタビューのことを言う。

記者が1人(1社)しかいないことから、その場で得られた情報は他(他社)の記者には得られないため、「独占スクープ」と呼ばれるように、1社だけが報道するということになる可能性が高くなる。

英語では「Exclusive Interview」、ドイツ語では「Ausschließliches Interview」、フランス語では「Entrevue Exclusive」、イタリア語では「Un'intervista Esclusiva」、スペイン語では「Entrevista Exclusiva」、ポルトガル語では「Entrevista Exclusiva」、中国語では「壟斷採訪」と言う。

転落事故」:「転落」とは、ある高さのある所から落ちること、または転がり落ちることである。尚、意識してジャンプをして飛び降りることは「転落」とは言わない。

一方、「事故」とは、予期することなく、思いがけずに起こった悪い出来事のことである。これが発生することで何らかの損害を受けることになる。尚、故意に悪い出来事を起こした場合は「事故」とは呼ばずに「事件」と言う。

「転落事故」とは、ある場所から意識することなく、たまたま転落したことで怪我をしたり、この物語のように死亡するというような悪い出来事ことを言う。具体的には、階段から足を滑らせて転げ落ちる事故、三脚や梯子から落ちる事故、崖や沢から転がり落ちる事故などがある。

事故が起こるのは何らかの原因があるのは言うまでもないが、本来の「事故」は故意ではなくて偶然に起こったものであるため、その責任を問われることはない。(但し、事故原因を調べて、管理上、事故が発生するのに事足りる因果関係があった場合は、事故の責任を問われることになる。)

この物語では、転落事故に見せかけた殺人であったため、当然のことながら真犯人は殺人罪で逮捕されたが、「事故」と認定されたら、その責任は問えないことになる。(が、この物語では、完全に責任を問われないということにはならず、ロープを張った人、ハーネスを用意した人が不具合に気づかなかったという過失責任が問われることになるのは間違いないですね。)

英語では「Fall Accident」、ドイツ語では「Herbstunfall」、フランス語では「Accident de Chute」、イタリア語では「Incidente di Caduta」、スペイン語では「Accidente de la Caída」、ポルトガル語では「Acidente de Queda」、中国語では「滾下事故」と言う。

 

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