SSブログ

ケータイ刑事銭形結4話[裏ネタ編]PART 1 [ケータイ刑事]

今回からの「銭形結」の「裏ネタ編」は、第4話の「ケータイ刑事200回記念特別作品 テレビ初! 3Dフォトモーフィングドラマ ~ワインの神様殺人事件」に突入です。初回となる今回はサブタイトルにある言葉から、「記念」について、「特別」について、「3D フォトモーフィング」について、「ワイン」について、「神様」について記します。尚、「ワイン」については「・1話[裏ネタ編]PART 6」で、「神様」については「・12話[裏ネタ編]PART 3」で記したものをベースにして加筆しました。

また、BS-TBSの本放送時に記した記事(感想)は「ここをクリック」してご覧下さい。

記念」:後々の思い出として残しておくこと、またはそのために残されたもののことである。(残されたものの場合は「記念○○」と言うことも多い。)

旅行に行った際、その記念として購入するお土産は、「記念」ということを具体的に表しているものということになる。また、最も多く行われる「記念」としては、「誕生日」のイベントである。

また、この物語のように通算回数が区切りの数字となる場合に、その記念となるような物語が製作されることはよくあることである。(TV番組では、100回、200回、…、500回、1000回、など。シリーズ化された映画では10作、20作など)→但し、この物語は未完成の技術を用いたこと、内容が余りにもしょぼかったということで、「駄作」ということで200回を貶したことになってしまったが、これも普通の作品ではない「ケータイ刑事」らしいといったところですかね...

英語では「Commemoration」または「Memory」と言い、ドイツ語では「Gedächtnis」、フランス語では「Mémoire」、イタリア語とスペイン語では「Memoria」(但し、発音は異なる。)、ポルトガル語では「Memória」、中国語では「紀念」と言う。

特別」:普通、一般と違うこと、特に区別されるもののことをいう。尚、「特」には「他より優れている」「他よりも抜き出ている」と言う意味があるため、普通、一般と違って抜きん出て劣っているために区別されるものという意味では使わず、普通よりも優れている、という上級に位置するものとして使われる言葉である。(「特急」というのは「特別急行」の略であるが、「急行」よりも更に速達性を重視した特別な意味である。)

英語では「Specially」、ドイツ語では「Besonders」、フランス語では「Surtout」、イタリア語では「Specialmente」、スペイン語では「Sobre Todo」、ポルトガル語では「Especialmente」、中国語では「特別」と言う。

3D フォトモーフィング」:物語の冒頭でちゃんが説明している(そもそも、説明が必要なものを用いるということ自体が企画ミスである。ということで、この部分も失敗作だったことを象徴していることになっている...)が、静止画と静止画とを繋いでみせる技術(「モーフィング」)と、二次元画像を三次元画像に見せる技術とを組み合わせたものである。(BS-TBSが命名した。)要は、静止画写真を元にして、モーフィングによって動いている洋に見せると同時に、それを三次元化処理を行ったということである。

尚、「テレビ初」と銘打っていることをこれまでにもいくつか行っている「ケータイ刑事」であるが、自ら命名した技術を使っているので、これで「テレビ初」にならなければマヌケであるとしか言いようがないのも事実である。

欠点としては、この作品を見たら一目瞭然であるのだが、モーフィングによって動かした対象物の周辺にある背景物までもが抽出した要素の移動に合わせて動いてしまうため、不自然な背景の動きがあるということである。(ただ、これは抽出した元画像の切り出し範囲が不適切ということでもある。)→「新技術」ということに溺れてしまい、問題点がある所まで十分に対応できていなかったというだけである。技術としては悪く無いのだが、未完成技術ということで、結局それが自らの首を絞めてしまい、悲惨な結果に終わってしまっただけでした。

ワイン」:葡萄果汁を発酵させて作ったアルコール飲料のことである。日本語では「葡萄酒」ということもある。(文字通り、「葡萄のお酒」であり、葡萄以外の果汁は使っていない。)尚、法律的には「果実酒」に分類される。

古くからあるものであって、葡萄の原産地である小アジアから中央アジアに於いて、自然発酵によって作られたのが最初とされている。(紀元前6000年よりも古い時代とされているので、既に8000年以上の歴史があることになる。ちなみに、「ビール」は紀元前5000年ごろから製造されるようになったとされているため、「ビール」よりも古くからある酒ということになる。)そこから、ギリシャやローマの古代王国に伝わり、ヨーロッパに広がって広く普及したとされている。良質のワインを作るには、葡萄にそれなりに糖分を含む必要があって、南欧を中心に葡萄の生産が発達していき、それと同時に地域はワインの主要産地へとなっていった。

現在では、フランス、イタリア、スペイン、アメリカ、アルゼンチンの順で生産量が多く、世界のTOP 5となっている。

また、日本では江戸時代に一部で入って来たが、南蛮の酒ということで、一般には広がっておらず、明治になってから知られるようになった。また、やはり明治になってから葡萄作りとワイン作りが始まっていて、山梨県のワイン、北海道の十勝のワインは有名である。

主に、「赤ワイン」と呼ばれるもの(赤葡萄、または黒葡萄を潰して発酵させて作る。)と「白ワイン」と呼ばれるもの(黄葡萄を潰して果汁だけを発酵させて作る。)とがある。また「ロゼワイン」と呼ばれるものは黒葡萄を赤ワインを作る要領で発酵液が色づいたところで果皮を分離して作るものである。(赤/白ワインを混合して作ったり、白ワインを着色したものもある。)→それぞれについては別途記します。

また「シャンパン」のように発泡性のワインもある。(発泡ワインとしては、シャンパン(フランス)、カバ(スペイン)、ゼクト(ドイツ)、ランブルスコ(イタリア)、スプマンテ(イタリア)などが知られている。)これらは、ワインに炭酸水を加えたものではなく、瓶内で二次発酵などをさせて作られるものであるため、自然に発泡性になったものということになる。

また、特殊な製造方法によって作られるワインもある。(例えば、発酵途中でアルコールを添加した「酒精強化ワイン」(シェリー酒が有名)、凍った葡萄から作る「アイスワイン」、人工的に凍らせた葡萄を使う「氷結ワイン」、葡萄以外の果実、果汁、香草、薬草などを添加して作られる「フレーバードワイン」など。)

「赤ワイン」は渋みが強く、濃厚な肉料理に向いていて、「白ワイン」は渋みが無く、淡泊な魚料理に向いている。(肉料理にしろワイン、魚料理に赤ワインというのもダメということは無いが、欧州ではそういう組合せを注文すると、奇異な目で見られる。→「007/ロシアより愛をこめて」でボンドがこれによってMI-6の局員ではなくて敵だということに気づいているが、欧州では常識となっている。)

英語では「Wine」、ドイツ語では「Wein」、フランス語では「Vin」、イタリア語とスペイン語では「Vino」(但し、発音は異なる。)、オランダ語では「Wijn」、ポルトガル語では「Vinho」、中国語では「葡萄酒」という。

神様」:信仰の対象として、神話や伝説に語られている絶対的な存在として「神」という意味と、ある方面の権威のことを比喩的に言う言葉という2つの意味がある。前者は「神様」として信仰の対象となる存在であり、人智を越えた存在となるが、後者は特定の人を指しているため、あくまでも人間である。また、同義語として「達人」「名人」「大家」などの言葉がある。

それ以外としては、前者の意味である「神」に対して、敬って、または少々改まって言う言い方としての「神様」がある。(意味としては「神」と同じである。)

尚、「上様」(天皇や将軍などを指す場合には「うえさま」と読む)と表記して「かみさま」と読む場合があるが、これは全く別の意味であって、身分ある人の妻のことを指す敬称である。(「内室」「奥方」などと呼ばれるがその別称である。)また、江戸時代以降、町人が自分の妻のことを「かみさん」と呼ぶようになったが、この言葉は「上様(かみさま)」に倣って近世大坂で良家の隠居した老母のことを言うようになり、更にそれが商人や職人の妻のことを指すように意味が広がり、それが一般化した言葉である。

尚、「ケータイ刑事」に登場する「神様」は基本的に、「ある方面の権威」としての存在である人のことを指しているが、いずれもが名人、達人と言うにしては小物ばかりという気がする。また、異なるジャンルの「神様」であるとは言え、「クイーン」と同様に次々と登場させていることから「言葉のインフレ状態」に陥っているだけという状態に陥っている...

尚、英語では前者の「神様」も後者の「神様」も共に「God」と言う(後者では「God of ○○」として「○○の神様」と言うのが一般的である。)。また、ドイツ語では「Gott」、フランス語では「Dieu」、イタリア語では「Dio」、スペイン語では「Dios」、ポルトガル語では「Deus」、中国語では「神」と言う。西欧では日本以上に日常生活に於いて宗教との繋がりが深いため、日常的にもよく口にされる言葉であるため、これらの単語は海外旅行するのであれば覚えておいた方が良いですよ。

 

ケータイ刑事 銭形結 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形結 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

ワイン完全ガイド

ワイン完全ガイド

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 池田書店
  • 発売日: 2009/01/17
  • メディア: 単行本
知識ゼロからのワイン入門

知識ゼロからのワイン入門

  • 作者: 弘兼 憲史
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2000/12
  • メディア: 単行本
30分で一生使えるワイン術

30分で一生使えるワイン術

  • 作者: 葉山 考太郎
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2009/12
  • メディア: 単行本
カラー版 ワインの地図帳―産地の基本を地図から学ぶ (Winart Book)

カラー版 ワインの地図帳―産地の基本を地図から学ぶ (Winart Book)

  • 作者: 塚本 悦子
  • 出版社/メーカー: 美術出版社
  • 発売日: 2010/01/16
  • メディア: 単行本
ワインテイスティング―ワインを感じとるために

ワインテイスティング―ワインを感じとるために

  • 作者: 佐藤 陽一
  • 出版社/メーカー: ミュゼ
  • 発売日: 2009/02/28
  • メディア: 単行本
ワイン生活―楽しく飲むための200のヒント (新潮文庫)

ワイン生活―楽しく飲むための200のヒント (新潮文庫)

  • 作者: 田崎 真也
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/05/28
  • メディア: 文庫
ワインの科学 (ブルーバックス)

ワインの科学 (ブルーバックス)

  • 作者: 清水 健一
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1999/01/20
  • メディア: 新書
ワイン基本ブック (ワイナートブック―わかるワインシリーズ)

ワイン基本ブック (ワイナートブック―わかるワインシリーズ)

  • 作者: 「ワイナート」編集部
  • 出版社/メーカー: 美術出版社
  • 発売日: 2008/02/29
  • メディア: 大型本
「日本の神様」がよくわかる本 八百万神の起源・性格からご利益までを完全ガイド (PHP文庫)

「日本の神様」がよくわかる本 八百万神の起源・性格からご利益までを完全ガイド (PHP文庫)

  • 作者: 戸部 民夫
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2004/01/06
  • メディア: 文庫
幸せが授かる日本の神様事典 ~あなたを護り導く97柱の神々たち~

幸せが授かる日本の神様事典 ~あなたを護り導く97柱の神々たち~

  • 作者: CR&LF研究所
  • 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
  • 発売日: 2010/01/23
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。