SSブログ

ケータイ刑事銭形零15話(2nd.1話)[裏ネタ編]PART 7 [ケータイ刑事]

銭形零」の第15話(2nd.2話)「移動する凶器の謎! ~ダイエットクイーン殺人事件」の「裏ネタ編」の6回目の増補となる今回は、華奈が語った犯人像に関する事柄から「迷彩柄」について、「ダウンジャケット」について、「帽子」について、「サングラス」について、「金属バット」について、そしてその証言はこれだったと言うことから「狂言」について記します。尚、「帽子」については「・25話[裏ネタ編]PART 5」で、「サングラス」については「・3話[裏ネタ編]PART 7」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、この物語について過去に記した記事(BS-i(当時)の再放送時に記した[改訂版])は「ここをクリック」してご覧下さい。(この物語についての過去に記した裏ネタ編は2008/3/20日付です。)

迷彩柄」:「迷彩」とは、敵の目を欺く(誤魔化す)ために使用される技術の一つとして開発されたものであって、数色(例えば、濃緑、濃紺、茶色、薄茶色など。また、雪山用としては、白、薄灰色など)を不規則に塗ったもの、またはその手段のことである。特に、軍では戦闘服と呼ばれる服に迷彩が施され、現場で敵(の目)から発見されにくくするために使用されている。(その服を特に「迷彩服」と言う。)また、戦車などにもこの柄が塗装されている。

尚、迷彩は、あくまでも人の目を欺くための技術であり、錯覚を利用したものであって、機械的なもの(例えば、レーダーや体温センサーなど)による物理的な存在を検出する別の技術による検出するを誤魔化すことは出来ない。(それを欺すには別の技術が必要である。)

で、「迷彩柄」とは、不規則に迷彩が施された柄のことである。「迷彩」は不規則に数色に塗られた模様であるため、ある意味では乱数によって作られた柄ということが出来る。(基本的に同一柄というものはが理論的には存在しない。→この柄のTシャツなどは同一柄の大量生産ということをしているのが普通ですが...)そのため、近年では、コンピュータによってランダムに柄が作られた「デジタル迷彩」と呼ばれるものも存在する。

また、軍が使用している戦闘服が迷彩柄であることから、ファッションを意識したものとして、現在では迷彩柄の衣服(シャツやジャケットなど)が製造、販売されているため、一般的にも迷彩柄の衣服を(容易に)手に入れることが出来るようになっている。

英語では「Camouflage Print」、ドイツ語では「Tarnungsgriff」、フランス語では「Manche du Camouflage」、イタリア語では「Manico di Camuffamento」、スペイン語では「Asa del Camuflaje」、ポルトガル語では「Manivela de Camuflagem」、中国語では「迷彩紋」と言う。

ダウンジャケット」:防寒具の一つであって、ダウン(ダウン・フェザー、則ち、羽毛)を詰め物として使用された防寒用の上着である。ジャケット自身の布地はナイロンが一般的に用いられていて、キルティングを施し、その内部にダウンを詰める。

ダウンフェザーは保温性に優れ、また、水分を放出する特徴があるため、(特に冬季に使用する)蒲団にも利用されているものであるが、それの上着版ということも出来る。保温性に優れていて、同時に軽量であるため、特に極寒地での作業服(上着)として広く利用されているものである。

尚、現在では羽毛だけでなく、人工的に開発された素材を内部に詰めたもの(ダウンフェザーと混合したものも含む)も登場している。
以前は、やはり軍で使用されていた防寒具であったが、現在ではファッション製に注目されて一般的な防寒具としても普及している。

英語では「Down Jacket」、ドイツ語では「Deprimierte Jacke」、フランス語では「Veste du Duvet」、イタリア語では「In Giù Giacca」、スペイン語では「Baje la Chaqueta」、ポルトガル語では「Abaixe Jaqueta」、中国語では「羽絨服」と言う。

帽子」:頭に被る衣類の一つである。主な使用目的は、寒暑や塵埃、落下物から頭を守るため、衣服の一部(制服の一部)を含むファッションとして、(調理師などが)自分の抜けた髪の毛が落ちないようにするため、などに大別される。尚、頭部の保護の場合は、直射日光や寒を防ぐ場合は帽子が使用されるが、落下物から守るため場合は布製ではないヘルメットを使用するのが一般的である。(使用目的を考えると、ヘルメットは帽子の一種と言うことになるが、ヘルメットは帽子とは別物扱いである。)

また、ファッションの一部となっているものもあって、例えば野球帽などの1つの帽子を前後逆に被ることで、通常的な使用と、ファッションを意識した使用というように異なった使用が行われるものも一部にある。

帽子には様々なものがあるが、基本的には屋外では被り、室内では脱ぐのが一般的であり、エチケットとされている。但し、軍では一部それと異なるルールが適用されていたりする。(会社の作業帽も、作業場(屋内)で被るのが一般的であることを考えると、一般的なエチケットとは異なっているということになる。)また、宗教に於いては、帽子が特別な意味(例えば、階級を現すなど。)を持っている宗教もあって、その場合もやはり一般的なエチケットとは異なるルールとなっている。

日本でも、かつては「烏帽子」と呼ばれる帽子が、身分や階級に応じて形と塗り様が帰られて使われていた時代があった。(最初は元服男子の正装用の帽子であったが、平安貴族の平常使用されるものになり、更には庶民にも広がっていくことになったものである。)

英語では「Hat」、ドイツ語では「Hut」、フランス語では「Chapeau」、イタリア語では「Cappello」、スペイン語では「Sombrero」、ポルトガル語では「Chapéu」、中国語では「帽子」と言う。

サングラス」:太陽光線から目を保護するために使用される保護眼鏡の一つである。一般的には色ガラスを使った眼鏡のことを指す。(目の保護のために使用されるものなので、視力矯正用のために使用されるメガネ(のレンズ)にある「度」の有無はサングラスには関係ない。)

「日よけ眼鏡」「黒眼鏡」等と言われることがある。また、俗語としては「グラサン」という言い方もある。尚、「日よけ眼鏡」と言われることから、夏に使われる物ということで、「サングラス」は夏の季語となっている。(冬でもスキー場などでは使われるのですが...)

何種類かのものがあって、太陽光線を減衰させるということは共通しているが、紫外線や赤外線を減衰させるものや、特定の偏光を減衰させるものもある。前者のものとしては、主に、ニッケル、鉄、クロム、セリウムなどを使ってガラスを着色したものが使われる。(特定波長の反射率に差があるため、それによって特定の光線を減衰させることが出来る。)また、マジックミラーを用いたもので「ミラーグラス」と呼ばれるものもある。(表面での光の反射率が高いため、結果的に透過率が下がるため、結果的に目に届く光を減衰させることが出来る。)一方、後者のものは偏光ガラスが用いられる。

以前の用途は、海岸での使用、スキーや雪山登山などでの使用、一部の眼病患者の目の保護用として使われる物であった。が、いつしかファッションのアイテムとして使用されることが多くなり、現在ではファッションの一つとしての利用が多くなっているのも事実である。また、変装をはじめ、コスプレなどにも使われるというように、目を保護する目的以外の使用が増えている。

その一方で、近年では紫外線から目を守る目的で、本来の「目の保護用」という使われ方が増えているのもまた事実である。(特に、北欧に住む白人の間では、オゾン層破壊による地表への到達紫外線量の増加から目を守る目的の使用が増えている。→白人は有色人種よりも紫外線の影響を受けやすいためでもある。この場合のサングラスはファッションではなく、医学的な治療器具の一つということになる。)

尚、夏の砂浜よりも冬のゲレンデの方が紫外線量が多いことが最近になって分かったが、スキー場などでは眼鏡タイプのサングラスではなくて、ゴーグル・タイプのサングラスを使った方が良いとされている。(→スキー場では地面で反射して下から来る紫外線の量が多いのだが、ゴーグル・タイプだとあらゆる方向からの紫外線を全て減衰させることが可能なためである。)

尚、英語では「Sunglasses」、ドイツ語では「Sonnenbrille」、フランス語では「Lunettes de Soleil」、イタリア語では「Occhiali da Sole」、スペイン語では「Gafas de Sol」、ポルトガル語では「Óculos de Sol」、中国語では「太陽鏡」と言う。

金属バット」:野球、ソフトボール、クリケットなどのスポーツに於いて、打者が投手の投球を打つために用いられる棒状の用具である「バット」の中で、材質が金属であるものを言う。一般的なバットの材質は木材であるが、一部の大会やリーグでは金属バットの使用を許可しているところもある。(例えば高校野球が該当する。→高校野球では金属バットが主流となっていて、木製バットの使用は殆ど無いのが現状である。)

金属バットの特徴は、木製バットよりも耐久性が高く、折れにくいということである。(現在、過剰に軽量化した金属バット(重量制限がある。)の使用は認められないため、耐久性は木製バットよりも高い。)

野球の道具であるため、一般的なスポーツ店でも購入可能である。が、見方を変えると、金属製の棒であるため、使い方によっては凶器になるものでもある。(鉄パイプと同様である。)現実社会でも、時々これを凶器として使用された事件が起こっている。また、推理小説では、当たり前の凶器ということになっているのも事実である。

英語では「Metal Baseball Bat」、ドイツ語では「Metallbaseballschläger」、フランス語では「Batte de Base-Ball du Métal」、イタリア語では「Pipistrello di Baseball di Metallo」、スペイン語では「Palo de Béisbol de Metal」、ポルトガル語では「Taco de Beisebol de Metal」、中国語では「金属球棒」と言う。

狂言」:いくつかの意味があるが、一般的には、日本古来の伝統芸能の一つであって、能と同様に猿楽から発展したもので、猿楽の滑稽味を洗練させた笑劇のことを言う。(普通に「狂言」と言ったらこれのことを言う。)

それ以外の意味としては、「道理に適わない言葉」「戯れに言う言葉」「戯れ言」「嘘のことを仕組んで人を欺す行為」と言う意味がある。特に推理小説や犯罪の世界では「嘘のことを仕組んで人を欺す行為」ということで 使われるのが一般的である。(この物語でも、嘘を仕組んで(警察を)欺そうとしているので、こり場合の典型的な意味である。)

この物語では、これを行った華奈が真犯人であったため、殺人罪が適用されるのは言うまでもないが、嘘によって捜査を混乱させようとしたことから「偽証罪」も適用されることになる。また、嘘として誘拐されたとして、身代金を騙し取ろうとする犯罪(所謂「狂言誘拐」というものですね。)もある。(「ケータイ刑事」でもそういう物語がありました。)→当然、罪に問われることになる。

日本古来の伝統芸能である「狂言」は、世界的に日本語をローマ字表記にした「Kyogen」と呼ばれているが、この物語のような「嘘」ということの「狂言」は、英語では「Make-Believe」または「Sham」「Trick」などと言い、基本的には「嘘」「いんちき」という言葉が使われる。

 

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX II

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • メディア: DVD
ミササ トレミーソーイングセット/ファスナーバッグL(No.2603)迷彩柄

ミササ トレミーソーイングセット/ファスナーバッグL(No.2603)迷彩柄

  • 出版社/メーカー: ミササ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

1/4 スイムウエアー/ワンショルダー水着(迷彩柄グリーン系1)

1/4 スイムウエアー/ワンショルダー水着(迷彩柄グリーン系1)

  • 出版社/メーカー: キューティーズ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

[クーコ] COOCO 迷彩柄フリルトートバッグ

[クーコ] COOCO 迷彩柄フリルトートバッグ

  • 出版社/メーカー: COOCO(クーコ)
  • メディア: ウェア&シューズ

King Style 網ポケット付パンツ 迷彩柄(トランクス上向き仕様) ブラウン Lサイズ

King Style 網ポケット付パンツ 迷彩柄(トランクス上向き仕様) ブラウン Lサイズ

  • 出版社/メーカー: キングスタイル
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品

別冊2nd 3 ダウンジャケットカタログ (エイムック 2057 別冊2nd Vol. 3)

別冊2nd 3 ダウンジャケットカタログ (エイムック 2057 別冊2nd Vol. 3)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エイ出版社
  • 発売日: 2010/10/25
  • メディア: 大型本
帽子スタイル(HATstyle) No.2 (ワールド・ムック 661)

帽子スタイル(HATstyle) No.2 (ワールド・ムック 661)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ワールドフォトプレス
  • 発売日: 2007/05
  • メディア: ムック

クライ・ムキのうふふな帽子

クライ・ムキのうふふな帽子

  • 作者: クライムキ
  • 出版社/メーカー: 雄鶏社
  • 発売日: 2003/05
  • メディア: 大型本

はじめて作る帽子 (レディブティックシリーズ no. 3017 ビギナーシリーズ)

はじめて作る帽子 (レディブティックシリーズ no. 3017 ビギナーシリーズ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ブティック社
  • 発売日: 2010/04
  • メディア: 単行本

男の五つ星サングラス―the best sunglass (COSMIC MOOK)

男の五つ星サングラス―the best sunglass (COSMIC MOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: コスミック出版
  • 発売日: 2011/03/16
  • メディア: 大型本

ART FORCE(アートフォース) 軟式用金属バット ATN-85

ART FORCE(アートフォース) 軟式用金属バット ATN-85

  • 出版社/メーカー: サクライ(SAKURAI)
  • メディア: スポーツ用品

KAWASE(カワセ) 金属バット(ブラック) 80cm KW-464B

KAWASE(カワセ) 金属バット(ブラック) 80cm KW-464B

  • 出版社/メーカー: Kaiser
  • メディア: その他

カイザー(kaiser) 金属バット70cm SV シルバー KW-419B

カイザー(kaiser) 金属バット70cm SV シルバー KW-419B

  • 出版社/メーカー: カイザー(kaiser)
  • メディア: スポーツ用品

 


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。