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ケータイ刑事銭形結4話[裏ネタ編]PART 6 [ケータイ刑事]

銭形結」の第4話「ケータイ刑事200回記念特別作品 テレビ初! 3Dフォトモーフィングドラマ ~ワインの神様殺人事件」の「裏ネタ編」は今回限りです。で、あさみさんが特別仕分け委員として競技の説明の所で口にした「制限時間」について、ロゼが口にした「ココナッツ」について、捜査の段階で行った「身体検査」について、ちゃんが口にした「ミス」について、毒殺はこれによるものということで「注射器」について、ここに刺したということから「臀部」について記します。尚、「制限時間」については「・8話[裏ネタ編]PART 4」で「タイムリミット」として記したものを、「身体検査」については「・12話[裏ネタ編]PART 5」で、「ミス」については「・39話(2nd.26話・AS4話)[裏ネタ編]PART 14」で、「注射器」については「・7話[裏ネタ編]PART 6」で記したものをベースにして、それぞれ加筆しました。

また、BS-TBSの本放送時に記した記事(感想)は「ここをクリック」してご覧下さい。

制限時間」:「制限」とは、限界や範囲を定めること、若しくはその限界、範囲のことである。「制限時間」とは、時間に関する限界、範囲を定めたものである。

時間制で行うもの(スポーツや試験など)は、限界となる上限値を決めておかないと、いくらでも(時間が)長くなってしまい、終わらなくなってしまうことになるため、それを防ぐために設けられるものである。また、同時に、定められた時間内で対処するということを、作業効率や要領などを計り知ることも出来るので、普通に設定されるものである。

昭和初期以前の大相撲では、昔は立ち会いの時に制限時間が定められていなかった。そのため、両者の息が合うまで延々と仕切りが続いたという時代があった。しかし、1928年から大相撲がラジオ中継されることになり、この時に立ち会いの制限時間が定められた。(制限がなかったら、時間がどの程度かかるか分からず、ラジオ番組として放送出来るものではないですからね...)

この物語では、ワインの銘柄などを判定して貰うというものであるため、ある種の試験ということになる。試験も時間に制限がないと、終わりがどうなるか分からなくなってしまう。また、判定を下す場合は、どの程度の時間で判定を下したのか、ということもポイントになる。それだけに、「制限時間」が設定されたのは妥当なところである。

英語では「Time Limit」または「Time-limit」(1つの単語として扱われる。但し「Timelimit」と言うことはない)、ドイツ語では「Zeitgrenze」、フランス語では「Limite du Temps」、イタリア語では「Limite di Tempo」、スペイン語では「Límite de Tiempo」、ポルトガル語では「Prazo」、中国語では「限制時間」と言う。

ココナッツ」:単子葉植物ヤシ科の植物であるココヤシの果実のことである。「ヤシノミ(椰子の実)」と言うこともある。

繊維質の厚い殻に包まれた果実であって、白い固形状の固形胚乳と、その内部には液体である液状胚乳から構成されている。熟す前の果実は固形状の部分が殆どなく、液体に満ちているが、熟して行くにつれて固形状の部分が広がっていく。(液体が固形化していく。)尚、液体のことを「ココナッツミルク」と言い、そのまま飲まれたり(「ココナッツジュース」と呼ばれる)、料理の材料(隠し味を含む)に利用されている。また、固形の部分は果肉として食用に利用される。ちなみに、ココナッツミルクにナタ菌を加え、それを発酵させると、ゲル状になり、これは「ナタデココ」と呼ばれ、やはり食用に利用されている。

また、成熟果の胚乳を削り取り、それを感想させたもの「コプラ」と呼び、椰子油の原料として利用されたり、それを細かく砕いて食材としても利用される。(「ココナッツ」と呼ばれているものは基本的にこれのことてせある。)
また、ヤシノミの殻は食器として利用されたり、繊維を利用したり、燃料として利用されるため、ヤシノミは捨てるところのないものとしても知られている。

この物語では「ココナッツの匂い」と言っていたが、これは基本的に胚乳の部分の匂いのことである。(ココナッツミルク、または白い果肉の両者を含むことになる。)

英語では「Coconut」、ドイツ語では「Kokosnuß」、フランス語では「Noix de coco」、イタリア語では「Cocco」、スペイン語、ポルトガル語では「Coco」、中国語では「椰子」と言う。

身体検査」:学校や会社などで毎年定期的に行われる身体の発育状態を測定したり、身体の異常がないかを調べる検査(問診)のことである。学校では「身体測定」と言う場合もある。(学校では発育状況を調べる方が主眼で、会社では健康状態を調べるのが主眼となっているという違いがベースにある。)一般的には、身長、体重、胸囲、座高、視力、聴覚、X線撮影、検尿などが行われる。また、内科の問診も合わせて行われるのが一般的である。

本来の「身体検査」は身体の(発育)状況を調べるものであるが、身体について調べるという意味が転じて、この物語のように持ち物検査のことや、政治家が大臣などの役職に就く前にスキャンダルに発展しそうなことをしていないを調べる身辺調査のことも「身体検査」と言うようになっている。(特に、大臣がスキャンダルで相次いで辞任したことで、大きな問題になりましたし...)

持ち物検査という意味合いの「身体検査」は、空港で飛行機を利用する場合(搭乗する場合)に行われる検査が一般的に知られている。(但し、これは「Security Check」または「Body Check」と呼ばれるものであって、身体測定と呼ばれるものとは英語では区別されている。)また、刑務所などでも服役囚に対する所持品に関する検査は頻繁に行われている。

「ケータイ刑事」では「身体検査」はお馴染みのものであるが、「銭形命」ではこの時に顔をつねる(=変装していないかを確認する(?))という項目がお約束になった。(この物語では、そこまではやらなかった。)

英語では「Physocal Examination」、ドイツ語では「physische Überprüfung」、フランス語では「vérification physique」、イタリア語では「controllo generale fisico」、スペイン語では「Comprobación física」、ポルトガル語では「Exame físico」、中国語では「身體検査」と言う。

ミス」:「失敗」のことである。英語では「miss」であるが、これは未婚女性の敬称として使用される言葉と同じ綴りである。(一応、「失敗」を意味する場合は「miss」(先頭の「m」を小文字表記)、未婚女性の敬称として使用する場合は「Miss」(先頭の「M」を大文字表記)と表記するが、口語では区別出来ない。)また、重度の失敗の場合は「Error」という言い方がされる場合があるが、「Error」の場合は機械的なものの誤りというニュアンスがあり、ケアレスミスのような人が行うような小さな誤りや失敗のことは基本的に「miss」と言う。

また、この「miss」とは「失敗」「誤り」「失策」等を意味する「Mistake」の省略した言い方でもある。(ちなみに、未婚女性を指す「Miss」は「女主人」「女将」を意味する「Mistress」の省略形でもある。)

「ミス」と言っても小さなものから大きなもの(重大なもの)まで様々である。特に小さなミスは誰にでも、そしていつでも起こることである。(と言うよりも、失敗をしない人というのは、まず存在しない。)重要なのは、ミスを回避することではなく、ミスをした場合の対処である。

「ケータイ刑事」では犯人が小さなミスをして、それを銭形が見逃さず、そのミスが命取りとなって犯行がばれるとか、犯行の決定的な証拠となることが多い。(この物語でも、正にそのパターンである。)まあ、人は「完璧」と思っていても、何処かでミスをするものということでもある。(よって、「ケータイ刑事」でも銭形がミスをするということも(少ないながら)ありましたし...)

英語では「Mistake」、ドイツ語では「Fehler」、フランス語では「Erreur」、イタリア語では「Errore」、スペイン語では「Error」、ポルトガル語では「Engano」、中国語では「失敗」と言う。

注射器」:医療器具の一つであって、注射を行う際に使用される器具である。また、薬剤を体内に投与する場合だけでなく、採血のように体内から体液を取り出す際にも使用されることがある。(専用の採血器を使うだけではないということである。)

構造は、円筒形をしたシリンダーとその内部にあるピストン、更にシリンダーの先端部に注射針からなる。投与する薬剤(液体)をシリンダーの中に入れ、注射針を通して体内(血管)に刺し、ピストンを押して薬剤を体内に投与する。

シリンダーとピストンは、ガラス、プラスチック、金属の3種類のものがある。一方、注射針は金属製(主にステンレス)のものが殆どであるが、近年ではプラスチック製の針も登場している。

シリンダー(筒)は使用目的に応じて投与する薬剤の容量が異なるため、様々の大きさのものがある。小さいものは数ml程度の容量であり、大きいものになると数10mlの容量がある。尚、医薬器具として用いられる注射器は、基本的に1回きりの使用の使い捨てであり、大量の注射による薬剤投与は行わないため、容量は数ml程度までのものが殆どである。(大量投与する場合、点滴のように時間を掛けて行うのが一般的であって、注射器はあまり使用されない。)

尚、容量が大きいものとしては、浣腸に使用されるものがある。しかしこれは「浣腸器」と呼ばれるものであって、一応「注射器」とは別物とされている。(先端部の針が尖った金属製ではないのが一般的である。)

医薬分野以外でも注射器は利用されている。主に生物の動物実験の際に使用されること(この場合は、対象が人間である医薬用途と大差がなく、人間が動物に置き換わった使い方と言って良い。)と、化学の実験で化学薬品を扱う際に使用して、液体、または気体の薬品や化学物質を扱う際に用いられる。(この場合は、針の先端部医薬用のものよりも尖っていないのが中心となる。)尚、化学実験で使用される注射器は、扱う薬品の影響を受けないものが求められるため、プラスチック製の注射器は殆ど使用されず、ガラス製のものが中心になっている。

また、昆虫採集で採取した昆虫の標本を作る場合にも注射器は使用される。昆虫採集は「動物実験」とは言えないが、動物を相手に行うものであり、「動物実験」で使用されるものと基本的に大差はないものとなる。また、この際の用途は生物の動物実験での使用と考えられる。(少なくとも、「生物学」での使用ということになる。)

また、違法行為となる麻薬の使用の際にも注射器は使用されているが、これは麻薬を体内に注入するということでの使用であるが、「医療行為」ではなく、違法行為であるため、その他の利用ということになる。

英語では「Squirt」または「Syringe」、ドイツ語では「Spritze」、フランス語では「Seringue」、イタリア語では「Siringa」、スペイン語では「Jeringa」、ポルトガル語では「Seringa」、中国語では「注射器」という。

臀部」:尻の部分のことである。一般的には「尻」と言っているが、生物学と医学では「臀部」と呼ぶのが一般的である。

英語では「Buttock」、ドイツ語では「Gesäß」、フランス語では「Fesses」、イタリア語では「Natiche」、スペイン語では「Nalgas」、ポルトガル語では「Nádegas」、中国語では「臀部」と言う。

 

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